【プロレスリングWAVE桜花由美・水波綾・大畠美咲インタビュー】11・27後楽園ホールでは絶対に損をさせない、WAVEの頂上決戦となる試合をお見せします!

(2)トーナメントでの対戦相手、女子プロレスの魅力、やりがいなどについて

 

-桜花選手は緊張したりしますか?

 

〔桜花〕緊張しますよ、試合前は嗚咽が出ますね。
でもそれがいい緊張感という私のバロメーターで今日も絶好調だなって思います。
逆に出てないと緊張感が欠けてるなっていうのも分かるんです。
あと、昔に足をケガをして2年間欠場していたんですがそこから緊張する様になりましたね。
足が曲がってしまいましたし、もうプロレス辞めようともあの時は思いましたね。

 

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-やはりプロレスは激しいし大変ですよね。
そんな女子プロレスですが、皆さんから見た魅了はなんですか?

 

〔大畠〕1番の魅力は、女同士の感情のぶつかり合いです。私の戦いもそこら辺を見て欲しいですね。

 

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〔水波〕女性でもカッコイイのが魅力だと思っています。

 

-確かに水波選手はカッコイイですよね。女性からラブレターをもらったりするんじゃないですか?

 

〔水波〕それはよく言われるんですが、もらわないですよ。
こんな感じにあか抜けたのは最近なんで、昔はこんなではなかったです。

 

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〔大畠〕角刈りに、眉毛がない時もあったよね(笑)

 

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-それは攻めてましたね~(笑)

 

〔水波〕確かに攻めてましたね(笑)

 

〔桜花〕私は、女子プロレスは戦う宝塚だと思っています。
女性に憧れられる職業にしていきたいんです。

 

-なるほど、あとプロレスをやっていて楽しさを感じる時はなんですか?

 

〔大畠〕やっぱり試合で戦っている時ですね。
私はプロレスを全く見たことなくてプロレスを始めたんで見る楽しさは伝えられないかもしれませんね。

 

〔桜花〕私もプロレスを全く見たことがなくて、女優になれると騙されてプロレスを始めたんですが、プロレスを続けていくうちに楽しくなってきました。
そして最近ようやく人を蹴るのが好きになってきましたし、人を蹴ってお金がもらえるなんて最高ですよね(笑)
また相手にやられたのをやり返した時に観客が沸いた時も快感ですね。

 

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〔水波〕自分は結果が出た時ですね。あとWAVEでアニキってお客さんから呼んでもらっていますが、最近では他団体で試合する時もアニキって呼んでもらえる様になったので浸透してくれてるし、存在を認識してもらえたなって思います。

 

-さていよいよ本題ですが、27日に準決勝を戦う3人ですが対戦相手についてはどうですか?

 

〔桜花〕私は米山さんと対戦しますが、米山さんは最近頭がおかしくなってきてますね(笑)
JWPの時はストイックな人だなって印象でしたが、最近はキャラが変になってます。
昔にJWPの夏女決定トーナメントの決勝戦で米山さんに負けているのでリベンジしたいです。

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-ちなみにやはりタイトルマッチやトーナメントなどは緊張しますか?

 

〔桜花〕やはり緊張しますよね。嗚咽だけではなく、試合前に本当に吐いたり、試合後も吐いたりします。
凄い時は試合中に出るので必死に飲み込みます。出ちゃってる時もあるかもしれません(笑)
だから試合前は全くご飯を食べません、食べてもヨーグルトかゼリーだけですね。

 

-ちなみにお二人は試合の日のご飯はどうしてますか?

 

〔大畠〕私は会場入りしてすぐにご飯を食べます。そこからは試合前にゼリーを食べるぐらいです。最近の子は試合前におにぎりとか食べてますから信じられません。食べたら動けなくなりますからね。

 

〔水波〕自分も会場入りしたらすぐにパスタやうどんとか消化のいい物を食べてからはゼリーとかですね。あとは1日に2試合ある日なんかは1試合目が終わったらバナナを食べてます。

 

-今回もそうですがトーナメントで2試合戦う時は2試合目の方が緊張しますか?

 

〔水波〕それが2試合目の方が緊張しないんです。1試合目で会場の雰囲気などが分かっているし、体も温まっていて興奮しているんで2試合目はすんなり出ていけます。ただその分、1日戦いが終わって緊張が取れた時は疲れが2試合分きてるかもしれません。

 

-話は戻りますが、普段AvidRivalとしてタッグを組んでいる二人での対戦になりますが。

 

〔水波〕最近ではタッグを組んでいますが、昔は嫌ってほど大畠とシングルを戦っていました。
今回は1年振りぐらいのシングルになります。
WAVEの同期って大畠と自分だけなんですけど、経験もお互いに重ねてきたのでやはり真価が問われると思うんです。
だから勝ち負けだけでなく、魅了できる様にしていきたいと思っています。

 

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〔大畠〕この二人の戦いがWAVEの頂上決戦だと思っています。だからWAVEの象徴的な戦いをして、優勝しなくてはならないですし、さらにはベルトを取らないといけないんです!リング上ではキャリアとか関係ないので!

 

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-プロレスファンはその様な発言が嬉しいと思います、リング上では皆が対等でガンガンやり合う場所ですからね。
誰が優勝するか楽しみですね。

 

〔桜花〕私が決勝に進んだ際には蹴りまくります。
ただ今回の戦いで終わりではなく、その後にタイトルマッチが控えています。
もちろんベルトを取りたい4人が集まっていますので激しい戦いになると思います。
11月27日はWAVEの現在の姿を皆で見せていきたいと思います。
絶対に損をさせない試合をしますので、是非とも会場に足を運んで戦いを見てもらいたいです!

 

-力強い発言ですね、今日はありがとうございました。

 

プロレスTODAY読者へメッセージを頂きました!

 

 

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最後にプロレスTODAYとファンの方にサインを頂きました。
3人のサイン寄せ書きにつきましては改めてプレゼントキャンペーンを企画しますのでお楽しみに!

 

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今回は大会のみどころだけでなく、3人それぞれの考え、女子プロレスの魅力などを語ってくれた。
そして3人それぞれが団体を背負っている、自分が引っ張っていくという思いが強く感じられる内容であった。
12月29日(木)の後楽園へと続く大会として11月27日(日)後楽園ホール大会は目が離せない!

(インタビュアー:山口義徳)

次ページにて大会情報

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