【リアルジャパンプロレス】初防衛戦に臨む第11代レジェンド選手権王者・大谷晋二郎 「ベルトがまだ“大谷晋二郎から離れたくないと言っている。頑張る勇気を伝えたい!」12/7(水)後楽園ホール大会

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――これまでの大谷選手とはまた違ったものが見せられるというか。

 

大谷 タカ選手もお客さんも、驚く試合とプロレスを見せたいです。もしかしたら普段みんなが見ていない“大谷ワールド”というものをそこで出すかもしれません。あまり普段出さない大谷晋二郎っていうのも、僕はたくさんありますから。僕はひねくれ者なので、みんなが望んだことはやりたくないっていうのもありますし。だから、“いい試合”と思って見たら大違いですよ。僕はよい意味で、予想を裏切るチャンピオンでありたいと思います。

 

――前回お話をお聞きしたのは9月大会直前、オリンピックが終わった直後でした。大谷選手はレスリング女子で唯一メダルを獲ることができなかった渡利(璃穏)選手が印象に残ったと話をされていました。その渡利選手は血液のがんである悪性リンパ腫であることが明らかになり、闘病しながら東京オリンピックを目指すことを表明されました。これを受けエールをお願いします。

 

大谷 前回も言いましたけど、倒れた人間や挫折を味わった人間が再び立ち上がった時、僕は1番人に勇気を与えられると思っています。彼女は今立ち上がろうとしている訳で、その立ち上がろうとしている中でまた壁が現れてしまった。僕はお会いしたこともないのに無責任なことは言えないですけど、それでも勝手に言わせてもらうと、その巨大な敵も跳ねのけて立ち上がってくれるだろうと思うし、僕はそれを心から応援したいです。

 

――そうやって立ち上がる姿こそ、大谷選手がこれまで見せてきたもののような気がします。

 

大谷 そうですよ、プロレスで何を伝えるかといったら、何遍も立ち上がって頑張る勇気。それを与えるものがプロレスなんです。プロレスにはいろんなメッセージがあるけど、僕が伝えるメッセージはそこです。

 

――分かりました。それでは最後に改めて、試合への意気込みとメッセージをお願いします。

 

大谷 今のリアルジャパンプロレスのチャンピオンは大谷晋二郎です。それなりの責任感を僕は持っているつもりです。リアルジャパンの今年の締めくくり、佐山先生の大事な節目の大会で、大谷晋二郎がチャンピオンでよかったとみなさんに思ってもらえるような大会にします。プロレスってスゲぇな、またプロレス見てぇなと思ってもらえる試合をしますので、ぜひ会場に足を運んでください。

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(※大会詳細は次ページへ!)

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