【プロレスリング・ノア】「来年のプロレスリング・ノアも俺が光を照らしていきたいと思います(中嶋)」 12.26、中嶋選手&小峠選手の記者会見の模様

「来年のプロレスリング・ノアも俺が光を照らしていきたいと思います(中嶋)」

12.26、中嶋選手&小峠選手の記者会見の模様

12月26日(月)、都内のノア事務所にて記者会見が行なわれ、来年1月7日(土)から開幕する次期シリーズ『The First Navig.2017』の対戦カードが発表された。
また、年内最終戦の12.24後楽園大会でGHCヘビー級王座を防衛した中嶋勝彦選手、そして同大会でヘビー級転向を宣言した小峠篤司選手が出席し、それぞれ来年に向けての意気込みを語った。

 

【内田雅之会長のコメント】
「本日は会見にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。12月24日、後楽園ホール大会でプロレスリング・ノアの今年1年の最終戦を終えました。私自身は11月1日にプロレスリング・ノア会長という大役を拝命致しまして、2カ月間、プロレスリング・ノアの試合を観させていただきましたけれども、この2カ月間はリーグ戦といい、鈴木軍、それから内部の中の激しい動きや素晴らしい闘いを見せていただいて、非常にノアというプロレスが凄いなと私自身感じました。
また、新しいそういう会社の状況、変化がありましたけども、それに触発されるかのがごとく、プロレスリング・ノア内の選手たちが様々なアクションやアピールをどんどんしてくれております。これは非常に団体としてもありがたいことだなと思っております。
先日24日の後楽園ホール大会では中嶋選手とマサ北宮選手がチャンピオンシップを行なって、非常に素晴らしい闘いを観せていただきました。これぞノアの未来だなと私は感じております。その中でここにいる小峠選手がGHCジュニアヘビー級タッグ選手権を、あの邪道&外道選手から奪還致しまして、その際にリング上でヘビー級転向についてアピールを致しました。
私自身は邪道&外道という高い壁を乗り越えてくれた小峠&原田組に関して、非常に嬉しく余韻に浸りたかったんですけども、間髪入れずそういうアピールがありまして、どういう対応していいかわからなかったんですけれども、その日、翌日にかけて小峠選手と話し合いを持ち、ジュニアの小峠選手の持っているベルト2本を返上してヘビー級に転向したいという熱い意志を受けまして受理致しました。
そこで小峠選手がヘビー級に転向したということで、のちほど1月のカードを発表させていただきますが、小峠選手にはヘビー級に転向する強い意志を私の前でもしっかりと観せていただきたいので、GHCタッグ選手権試合、パートナー・丸藤選手で、小峠選手が潮崎豪選手&マイバッハ谷口選手に挑んでもらうというカードを作りました。
ここはいきなりヘビーに転向してチャンピオンシップなので、彼にとって非常に試練のある大会だと思います。ましてや丸藤選手というウチのエースですから。そことタッグを組んで、その試練を乗り越えていただければと期待しております。また、小峠選手よりもいち早く拳王選手がヘビー級に転向するというアピールをして、まさにプロレスリング・ノアの中ではベテランから若いレスラーたちまで群雄割拠の時代が始まってきたなと思っております。総括は以上でございます。
そこで本日はプロレスリング・ノア、1月のカードを発表させていただきます。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。まず発表したいのは1月7日、18時より東京・後楽園ホール、GHCヘビー級選手権試合、王者・中嶋勝彦選手vs挑戦者・杉浦貴選手。これはのちほどチャンピオンに同席していただきまして、いろいろお話を皆様にお伝えできると思います。
そして先程言いましたように、GHCタッグ選手権試合、第36代選手権者・潮崎豪&マイバッハ谷口vs挑戦者・丸藤選手&小峠選手。先程発表しましたカードにございます。そして空位になったGHCジュニアヘビー級のベルトなんですけども、そこを石森太二選手と大原はじめ選手で王座を決定していただきたいというふうに思いましてカードを組みました。
石森選手にしても大原選手にしても、ベルトに対する思いと今までのフラストレーションをここで発散していただいて、どちらが新チャンピオンになるか決めていただきたい。この2人はどちらがチャンピオンになってもまったく恥じないチャンピオンになると思います。以下についてはお手元の資料でお知らせいただけるとありがたいと思います。以上です」

【中嶋勝彦のコメント】

「24日、マサ北宮と防衛戦をしましたけど、正直あんなに強いマサ北宮だとは思ってなかったし、ベルトを賭けてマサ北宮という最高の男と今年の最後に試合ができて本当に良かったなと改めて思ったし、またジ・アグレッションとして試合をしたことで生まれた絆もあったと思うので、とても収穫の多いタイトルマッチでした。杉浦戦に関してはリング上で言った通り、まあいま僕が彼に対して思っているのは、何を考えているのかわからないということと、彼の口から時代を戻すという言葉が出たので、絶対に俺は戻したくないし、戻すつもりもないんで、俺が必ず防衛して、来年のプロレスリング・ノアも俺が光を照らしていきたいと思います」

【小峠篤司のコメント】

「本当にこのようなかたちでジュニアのベルトを返上ということになって、少し申し訳ないという気持ちはありますが、自分で意志を固めて、そして次のタイトルマッチ、まだまだヘビー級からしたら1年生、新弟子みたいなものかもしれませんが、与えていただいたチャンスは全力で取りに行きたいと思います」

 

◆質疑応答

──小峠選手にお伺いしますが、パートナーがいるベルトがあったと思いますが、原田さんはどのようなことをおっしゃっていましたか?

小峠 終わって、話し合いまして、まあ一言、どういう意味なのかわからないですけど、「終わりやよ」と。それは彼なりにカッコをつけたのか照れ隠しなのか何かはわからないですけどその一言と、とりあえず自分の意志を尊重していただいたかたちで、今回の返上を受け入れてもらいました。

──ファイト形式を変えてみようとか、そういう思いはありますか?

小峠 とりあえず今はヘビーになったからと言って、ヘビーらしい試合とか説得力とかっていうことはあまり考えずに、1月のシリーズはいま自分のできるプロレスを全力でやって、対戦カードをいま見させてもらったんですけど、1月ヘビーの選手とシングルで当たる機会が多いので本当に全力で試合をして出し切って、小峠篤司のヘビーのスタイルをそれで見出していけたらなと思います。

──タッグへの挑戦も決まったということですが、丸藤さんというパートナーは改めてどんな存在しょうか?

小峠 本当に心強いです。まあずっと昔から、丸さんも「お前タッパあんだから、ヘビーを目指せよ」ってケツを叩いていただいていたので。今回もヘビー転向を宣言したあとでも、「腹くくれよ」っていう言葉をいただいてたんで、パートナーとしては本当に心強いです。

──チャンピオンの潮崎豪&マイバッハ谷口組についてはどうですか?

小峠 ノアが誇る生粋のヘビー級のタッグチームなんで、対戦相手としてこの試合にはどうしてもヘビー級の中に僕ひとりジュニアがいるって図式でしか、お客さんや皆様に見てもらえないかと思うんですけど、逆にそれは受け入れて、もっとここは対ヘビーとやるぐらいの一発大きい逆転をしてやろうかなという気持ちで闘うつもりです。

──中嶋さんにお聞きしたいんですけど、この流れで小峠さんの決断に関してはどう思いますか?

中嶋 新たな戦力になると思うし、それは期待しています。ただそんなにヘビーは甘くないと思うので、一発目からタイトルマッチをやるってことなのでしっかりヘビーの厳しさを味わってもらいたいなと思います。

──中嶋さん自体はこの1年間で3度目の杉浦貴とのタイトルマッチになりますが、鈴木軍時代とはまた違うシチュエーションだと思うんですけど、今回は過去2戦とどのような心境の違いがありますか?

中嶋 まず自分がベルトを取って、会社が変わって、新しくなって、その中でずっと自分が持ち続けてきた自負は、まだ(防衛は)2回ですけどあるし、それは自信にもつながっているんで。まあ時代を戻すという言葉を吐いた杉浦貴はきっと過去にすがりついているのかわからないですけど、今の新しい力の凄さというかその差をリング上で見せつけたいと思うし。まあ、そういう中途半端な奴には俺は負けたくないです。

──去年の3月に挑戦したときは血みどろにされて、去年の10月にやっと勝つことができて、今回はチャンピオンとして迎え撃つというシチュエーションになりますけど、やっぱり横綱相撲というか、王者としてきっちり退けたいという気持ちはありますか?

中嶋 もちろんその気持ちはありますし、結果として立場が逆になってるっていう。この短い間で時代が変わってるというか、それは目に見えるものなので、それを俺はこれからも続けて新たな光を皆さんに届けていきたいと思います。

──まあ、小峠選手が入ってきたり、拳王選手が入ってきたりっていう、また新しい風景にガラッと変わりそうな来年ですけども、当然そこの中心として、若返りというか、この若い世代のノアというものを加速させていきたいですか?

中嶋 そうですね。俺がしっかり防衛して、ノアのヘビーの頂点になって、みんなを引っ張っていけるチャンピオンになりたいなと来年一発目からなりたいなと思います。

 

【内田雅之会長のコメント】
「もうひとつ皆様にご報告があります。プロレスリング・ノアに所属しておりました友寄志郎選手がこのたび引退を発表致しました。右肩関節脱臼治療のため欠場していて、治療に専念をしていたのですが、復帰が困難との判断から、引退をさせていただくことになりました。皆様にお詫び申し上げますと同時にご理解を賜りたく思います」

【終】
山口 義徳(プロレスTODAY総監督)
『プロレスTODAY』総監督。
プロレスTODAYの企画・進行・管理を行い、会場ではカメラマンも兼務。
またプロレスとビジネスの融合を行い、会場でのクライアントとのタイアップも実施。

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