【編集長インタビュー】「俺が満員にしてやる!」とWRESTLE-1の黒潮”イケメン”二郎が豪語

WRESTLE-1の5・4後楽園ホール大会で復帰する黒潮”イケメン”二郎が「俺がW-1の太陽になる!」とぶち上げた。左ヒザのケガで欠場した5か月間で、心身ともにリセットを完了。巻き返しどころか、W-1の中心に立つことを誓った。

――5・4後楽園ホール大会での復帰が決まりました。左ヒザは大丈夫ですね

イケメン 正直に言えば、100パーセントではない。でも、武藤(敬司)さんと比べれば「楽勝」ですよ。普段の武藤さんは本当に大変そう。歩くのも厳しいのに、いったんリングに上がれば「レスリング・マスター」ぶりを存分に発揮する。この5か月間、武藤さんとお話する機会を何度もいただいて、武藤さんの考え方、プロレスLOVEを少しだけ理解できた気がする。

――武藤哲学を学べたと?

イケメン いい意味で「自分第一主義」ですよね。自分のために頑張れば団体のためにもなる。俺も自分の名前をあげることで、レッスルワンのために なれるはず。観客動員に苦しんでいるのは事実。みんな、踏ん張っているのに、何かが足りない。俺の「陽」の部分、明るさでW-1を引っ張ります。新日本プロレスの棚橋(弘至)さんは素晴らしい。太陽のようです。俺がW-1のカンフル剤になります。俺がWー1の会場に光を差します。W-1のファンのみなさんの心のすき間を照らします。会場は盛り上がっているのに、お客さんが少ないのが残念。必ず、俺が埋めてみせますよ!

――欠場中にもW-1の勢力図は激変しました

イケメン W-1の王者・芦野(祥太郎)を俺は評価します。負けず嫌いで誰よりも練習している。ある時「熊ゴロー『ら』」と書かれた事を悔しがっていた。「『ら』ですって。俺は『ら』なんですよ。絶対にひっくり返してやります」と、言っていたけど、見事にチャンピオンになった。有言実行の男。俺も負けていられません。「その他大勢」は嫌。狙うは主役の座です。

――欠場に追い込まれたのが、芦野選手でした

イケメン 借りは返さなくちゃ。でも、すぐにはいかない。

――W-1王座は狙わないと?

イケメン「七番勝負」の最終戦が残っている。船木誠勝さんを指名させてもらったところでストップしている。何とか実現したい。

――初めて獲得したシングルベルト、GAORATV王座も防衛しないまま、ヒザの故障で返上。現在は秋山準選手が王 者です

イケメン 挑戦させてくれますかね。負けて王座から転落したわけじゃないし、前王者の権利を主張したいです。新日本プロレスのスーパーJカップにも「出たい」と言っただけで終わっている。課題がたくさんある。でも、逆にやりがいがありますね。復帰後のことを考えると楽しみです。

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