【豆腐プロレス】信頼感あっての技の掛け合いに、プロレスの本質を見る

ドラマ「豆腐プロレス」のYoutube映像、「OVER THE TOP」が公開された。

開始早々横山がロングスピーチ全開。ボイス山田、マイクを奪うが、一蹴りで沈黙、そのままKO負けへ。
錦糸町道場の再戦となったオクトパス須田vsパッパラー木﨑は、意地と意地のぶつかり合いであると同時に、技と技の戦いでもあった。
この映像、ドラマ本編ではあっという間だが、練習風景を映像で見ると、十分にプロレスになっている。
横山の蹴りを山田が受け、白目をむいて倒れるだけのシーンでも、その間に「蹴りを受けて即座に倒れる」という山田の明確なアクションが入ることで、そのシーンができあがる。また須田vs木﨑戦は、お互いに遠慮なく技をかけあっているが、それはふたりの長年の付き合いによる阿吽の呼吸の結果だろう。
技は、かける方と受ける方の組み合わせで成立する。映像とプロレスは、その点で全く同じといっていいだろう。


アイキャッチ画像:©WIP2017製作委員会 ©AKS

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