ドラゴンゲート 2017.7.6 後楽園大会 なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチルールまとめ(イラスト付き)

広島のイラストレーター『えな屋』さんによる、イラストを交えたプロレス観戦・感想日記!

こんにちは、えな屋です!
7/1の大阪大会で神戸ワールド記念ホール大会の詳細が決まってきましたが、その前に…!
今週木曜日の後楽園大会でジミーズvsMaxiMuMによるユニット決着戦が行われますね。
今回は「なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチ」で行われますのでおさらい用にルールをまとめてみました!

目次

 

MaxiMuMとジミーズ。抗争のおさらい。

ジミーズ・MaxiMaM不穏な空気|ドラゴンゲート DEAD or ALIVE 2017 2017.5.05 愛知県体育館

5.4、結成直後から「ドラゴンゲートの全ユニットに宣戦布告」をしたMaxiMuM。
5.5愛知県体育館大会にて、ユニットとしての初試合で対戦した相手がジミーズでした。
この試合はKotoka選手から3カウントを奪い斎藤“ジミー”了選手が勝利しました…が、試合後もジミーズがKotoka選手に猛攻撃!
「俺たちは土井吉だけで持っているユニットなんかに負けない」と煽られたことからMaxiMuMは最初のターゲットとしてジミーズをロックオンした、というのが始まりでした。
その後もタッグマッチ等で直接対決をしたり、堀口選手が勝った試合にMaxiMuMが乱入したりなど抗争の火花を散らす両ユニット。
この戦いに収集をつけるため、先月の後楽園ホール大会のなにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチにて決着戦が行われることが決定しました。

 

なにわ式イリミネーションマッチ

MaxiMuM vs ジミーズ なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチ
吉野正人、土井成樹、ビッグR清水、Ben-K、Kotoka vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!、ジミー・ススム、斎藤“ジミー”了、ジミー・神田、ジミー・クネスJ.K.S.

「なにわ式イリミネーションマッチ」とは、吉野正人選手が考案したユニット同士の決着戦用の試合形式。
簡単に言うと、時間差バトルロイヤルとイリミネーションタッグマッチを組み合わせたものです。
バトルロイヤルとイリミネーションマッチのルールと一緒におさらいしましょう

 

時間差バトルロイヤルマッチの要素

時間差バトルロイヤルマッチとは、最初は代表選手のシングルマッチで始まり、残りの選手は90秒毎にテーマ曲と共に1人ずつ入場していく試合方式です。
誰が来るのかは入場テーマ曲が流れるまでわかりません…!
これが最高にドキドキするんです!

●先行が有利

残りの選手の入場順を決めるため、試合前にクジなどで先攻と後攻を決めておきます。
もしジミーズが先行になった場合、90秒後に現れる3人目の選手はジミーズの誰か、ということになります。
このように先行のユニットが早く全員揃うことから、先攻が有利だと言われています。

 

イリミネーションマッチの要素

上記のバトルロイヤルマッチのルールに加え、イリミネーションマッチのルールもプラスされます。
イリミネーションマッチは以下の方法で敗れると対象選手が失格になる試合形式です。

・フォールをとられる(3カウント)
・ギブアップ
・反則
・オーバーザトップロープ(一番上のロープを超えて場外に落ちる)

以上のルールで、最終的に相手ユニットの選手を全て倒したユニットの勝利となります。
通常のフォール・ギブアップ等の他にオーバーザトップロープでも失格になるところがミソです。
つまり、2vs1などの不利な状況に陥ってもアイデア次第で相手を失格にさせることも!

と、いうわけでこの2つが合体した試合形式。
これが「なにわ式イリミネーションマッチ」のおおまかなルールです。

 

07月06日(木)東京・後楽園ホール大会特別ルール。
なにわ式「キャプテンフォール」イリミネーションマッチ

今回の後楽園ホール大会で行われる試合は、ただのなにわ式イリミネーションマッチではありません。
なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチです。
これはルールが1つ追加になります。

いたってシンプル!
キャプテンが負けてしまった場合は問答無用で試合終了。

イリミネーションマッチは「相手ユニットの選手を全て倒したユニットが勝利」となっていますが、キャプテンフォールマッチの場合はキャプテンが失格になった時点で決着、となるということです。

今回の試合のキャプテンは
MaxiMuM :Kotoka選手
ジミーズ :堀口元気H.A.Gee.Mee!!選手

他メンバーは、この2人を守りながら戦う必要があるので通常のなにわ式よりユニットの絆が試される試合となります。

 

最後に

と、いうわけでこれまでの抗争の流れとなにわ式イリミネーションマッチルールのおさらいでした。

ここで注目しておきたいのが、MaxiMuMはOVER GENERATIONをはじめ全ユニットに宣戦布告しているというところです。
試合後が終わって決着、というだけでは終わらない予感がしますね。

 

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