【ファイプロ座談会】燃えろファイプロ・バーニングハンマー!潮﨑豪・鈴木鼓太郎・A小林・志田光が世代を超えてレジェンド小橋建太に挑戦!!
<ゲーマー小橋>
――先ほどテストでファイプロを遊んでいただきました。
小橋:ちょっとやらせてもらいましたけど、……負けると……悔しいですね……。
――ゲームの中でも。
小橋:ゲームの中でも、負けるのは嫌ですね。
――志田さんは初のファイプロワールドのプレイいかがでしたか?
志田:熱くなりますね。つい声が出ちゃって、「ふざけんな!」とか言っちゃいます。声に出てしまうくらい、楽しかったです。
――志田さんは小林さんとの戦いで、まさかの5カウント反則負け!
志田:凶器が多すぎる!(笑) リング上がイスだらけでした!
小林:結構マックスまで行ったんじゃないですかね?
※ファイプロ注:凶器は八個まで出せます。レスラーによって、好きな凶器を設定できます。
志田:他にも凶器があるんですね……。
小林:蛍光管が出なかったですね。
※ファイプロ注:蛍光灯はデスマッチのリング上に置いてあるものを取る形で凶器にできます。
――電流爆破もあります。
小林:実は俺もやったことがない!
――これから皆さんに対戦をしていただきますが、志田さんはどういう風に戦っていきますか?
志田:竹刀は使えるなあと思いました!
――小橋さん、竹刀攻撃が来たらどうしましょう?
小橋:ゲームだから、どう返せるのかな(笑)
小林:チョップで折り返せばどうでしょう?
潮﨑:そういう設定はないと思うけど(笑)
小林:竹刀対チョップで。
――小橋さんといえばチョップですから。
小橋:それしか技が出ないんだよ(笑)
――小橋さんはプレイ中の顔がすごく楽しそうでした。ご自身では気づいていないと思いますが、リング上の「鬼の小橋」とは違う姿が印象的でした。
小橋:「ゲーマー小橋」でしょうか(笑) ファイプロは世界的にファンの方がいると思うので、いろんな国に届けていってほしいですね。
――鼓太郎さん、久しぶりにやってみてどうですか?
鈴木:タイミングがまだつかめていないんですけど、負けるわけはないので(笑)
潮﨑:へたっぴでしたよねー。コテンパンにしてやりましたよ。
鈴木:あんな走ってばっかりの奴に負けるはずはないんですけど(笑)
小橋:お前、負けたの?
鈴木:タイミングが合わないからちょっと早すぎたのかもしれません。スリーパーで落とされたけど、タイミングがまだ……
小橋:しょっぱいなあ、お前(笑)
鈴木:試合的にしょっぱかったのはこっち(潮﨑)です(笑)
潮﨑:勝負には勝ちましたよ(笑)
鈴木:どこに何の技が入っているか、ちゃんと見たいですね。
※ファイプロ注:試合中にポーズボタンを押すと技一覧を見られます。
――今回は、みなさんのために初期設定をアレンジして、普段使わない技もアレンジとして入れてあります。
潮﨑:ニールキックも入ってましたね。
――火もあります。マッド・タイガーは火を噴いてましたね。
小林:Aボタンを押すだけで何回でも火が噴ける(笑)
――そして今回は流血もある。特に電流爆破だと大変なことになります。
志田:マットが血に染まってました。
小林:マットを洗うの、大変なんですよ! うちの道場では二週間のシリーズが終わった後、鶴見川の河川敷にマットを四枚くらい干してます。
――血と汗と涙が染みついたリング……
小林:駐車場でデッキで洗ってるんですよ。それで河川敷に干してるんですけど、近所の人が見たら「何だこれ?」と思われるでしょう(笑)
――小林さん、ファイプロ最新作の印象はいかがですか?
小林:プロレス愛を感じますね。入場曲も変えられるんですね。プロレスって入場が大切なので、そういうところに愛を感じます。
※ファイプロ注:30年の歴史で初めて入場曲を好きな曲に変えられるようになりました。
小林:たとえば、昔の小橋さんの音源を自分で用意して、オレンジのタイツ時代の小橋さんも……
――オレンジクラッシュの小橋さんで遊べます。
小橋:入場曲を流しながら選手が入場する時に、だんだん気持ちが高まってくる。選手もそうですけど、観客の皆さんもだんだん高まっていく。それを味わえるのがいいですね。