【吉野恵悟の弾丸アメリカ遠征記⑥】

「イッチャウゾバカヤロー!」

流暢な日本語を駆使して近づいてきた大男。

日本のプロレスファンにもおなじみのこの方

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ディーロ・ブラウンさん。

写真撮ってもらったら

「センエン!ペイ!センエン!センエン!」

って完全に日本式であった。

ディーロさんはこのパラゴンプロレスでエージェントを務められている。

そんなディーロさんにバックステージに案内してもらう。

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元WWE上級レフェリーのヘブナーさんと遭遇。

すごいよー!

まだまだバリバリ裁いてらっしゃった!

ちなみに、本職がレフェリーな私。

日米両国でレフェリング経験があるわけですが、やる国によってレフェリングは変わります。

かつて初めてアメリカで裁いた時、会場に居合わせたトミー・ドリーマーさんにアメリカでやって上を目指す際の心得とアメリカで支持されるレフェリングとはなんぞやというものを教わった。

そして日本でトミーさんの試合を裁く機会に恵まれた時。

一度だけ日本のリングでアメリカンスタイルで裁いたことがある。

そして試合後、トミーさんに聞きに行った。すると、

「良くなったよ。アメリカでもやれるね。」

と言ってもらったことから、自分のアメリカンスタイルを持つこととなった。

そんな自分が、現地でWWEの上級でやってこられたヘブナーさんのレフェリングを見るんだから素晴らしい勉強になることはいうまでもない。

本当に恵まれている。

1本目の収録が終わり、菊タロー先輩とシルクドソレイユの公演に行くためそろそろ会場を出ようかと言っていたその時、これまたエージェントのマット・ストライカーさんが現れた。

「キク!ギア(試合用具)はあるか?」

先輩があると答えると、

「よし来い!試合組むから!」

と連れて行かれる。。。。

すげーなアメリカ。こんなことあるんや。。。

さぁ俺はどうしよう。というか、シルクドソレイユを現地で見るのは夢だったし約束していたので行くしかない。

シルクの大ファンの先輩を会場に残し、一人でべラジオまでドライブしていくのでした。

そして自分はシルク鑑賞、先輩は試合を終えて・・・

 

 

 

 

シルクドソレイユ”O”のバックステージにて合流。

 

 

何をしてんだ我々は!

 

なぜバックステージに?その時の様子はブログに書いております。

http://ameblo.jp/ororon-keigo/

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