宮澤聡のサイン収集列伝 4枚目

前田日明さん。
皆さんはどんなイメージがあるでしょうか?
最近ではTBSの人気番組「水曜日のダウンタウン」にてスーパー・ササダンゴ・マシン選手が「本当に一番滑舌が悪いプロレスラー 前田日明説」という説をプレゼンし、昨今のバラエティ番組で天龍選手や、長州選手、本間選手などの滑舌悪いキャラクターが面白がられている中での、最後の砦として登場し、プロレスファンが大注目した番組になりました。

やはり、その番組のスタジオでも、前田さんの登場を知らずにドッキリを仕掛けられた形のササダンゴ・マシン選手は逃げまどい、スタジオの空気も「どこまでイジっていいのか?」という独特の緊張感があることが、観ているこっちにもヒシヒシと伝わってきました。

やはり、前田さんのイメージは「強い」、そして何より「怖い」!!。
これだと思います。
新日本時代、UWF時代、リングス時代、各時代に今も語り継がれるような「ヤバい試合」が存在しますし、その怖いイメージがあるからこそ、前田さんはカリスマ的な存在になったのだと思います。

私が前田さんにサインを初めてもらいに行ったのは、今から約11年前の2005年。リングスの活動休止以来、久々に格闘技界に戻ってきてHERO’Sのスーパーバイザーになった時でした。
記者会見の会場に前田さんが来るというので、私は会見会場のホテルで待ちました。
でも、やっぱり、今までのイメージで「怖いんだろうな~」と、楽しみ半分、不安半分で待ちました。
正直、サインを断られる覚悟が8割くらいで待ちました。
そうこうしているうちに前田さんがホテルのロビーに現れました。
とにかく身体も大きいし、オーラも凄い…。
緊張感が増しました。
しかし、勇気を振りしぼり、「前田さん!サインをいただけますか?」とお願いしました。すると、「おう!いいよ」と快くサインを書いてくださいました。
そして、私の差し出したカードを見ながら「おー、懐かしいな。これは凱旋帰国の時の写真やな。」「ポール・オンドーフは今もWWEでいるらしいな」など、前田さんの方からお話をしてくれました。
こんな感動することはありません!

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↑前田さんのサイン

他のファンの方が差し出した昔の写真や雑誌などにも「ヴォルク・ハンは一回呼びたいと思っているんだよ」とか「コピュロフは今でも元気みたいだよ」とかファンの方と気さくにお話される姿に驚きました。
リング上とは打って変わって、リングを降りてファンの方との交流は凄く優しい前田さん。
写真を撮っていただくと、いつも肩に手を添えてくれて、凄く感動します。

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最近は、バラエティ番組などの出演も増えてきて嬉しいですね。

強くて、怖くて、カッコよくて、そして優しい前田さんをこれからも注目していきたいと思います!!

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