【DDT】ALL OUTを付け狙う人形ヨシヒコがハードコア戦で勝俣瞬馬を制し“大将”竹下幸之介とのシングル戦が濃厚に!

「オールアウト」を付け狙う、“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコと、同軍大将の竹下幸之介とのシングルマッチが実現濃厚となった。

16日、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE(DDT UNIVERSE改め)」で、「DDT TV SHOW! #3」(DDT TV SHOWスタジオ)が放送され、第4試合で同軍の勝俣瞬馬(27)が得意のハードコアマッチでヨシヒコと激突。

リング内外には、ラダー、イス、大型バケツ、竹刀、有刺鉄線バットなどが置かれ、ものものしい雰囲気のなかで、試合が開戦。序盤は勝俣が大型バケツの中にヨシヒコを閉じ込めて、有刺鉄線バットでたたいたり、イス盛りの上にバックドロップを決めたりと、公認凶器を有効に利用して攻め立てた。

しかし、ヨシヒコはカウンター席の上でブルドッキングヘッドロック、パイルドライバーを繰り出すなど反撃。

その後、一進一退の攻防が続いたが、選手とぶつかったレフェリーが昏倒すると、竹下が乱入し、ヨシヒコにパワーボムを見舞うなどアシストしたが、勝俣は決められず。最後はヨシヒコが必殺の輪廻転生で3カウントを奪取した。

試合後、リングに上がった竹下が「1VS1」での対戦をアピールすると、ヨシヒコは首をかっ切るポーズで応じた。

勝俣は「ヨシヒコ、何なんだ。なめてたぞ。ただの人形と思いきや、命があった。危うくぶっ壊されそうだった。でも、まだ自分の足で立ってる。何度やっても立ち上がって、相手の前に立ってやる」と話した。

2日配信の大会から、ヨシヒコは再三竹下の試合に乱入し、つけ回してきた。いよいよ「オールアウト」大将の竹下が立ち上がったことで、一連の因縁に決着がつけられるだろうか。

DDT TV SHOW!#3
【日時】2020年5月16日
【会場】DDT TV SHOWスタジオ

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○樋口和貞 vs 中村圭吾●
3分9秒 カナディアン・バックブリーカー

▼第二試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 30分一本勝負
<王者>×男色ディーノ vs アントーニオ本多×<挑戦者>
6分28秒ぐらい だめだこりゃ
※第1479代王者の防衛戦は無効

▼第三試合 30分一本勝負
HARASHIMA&○吉村直巳 vs 高尾蒼馬&マッド・ポーリー●
8分32秒 体固め
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー

▼第四試合 ハードコアマッチ 30分一本勝負
○ヨシヒコ vs 勝俣瞬馬●
15分48秒 輪廻転生

▼第五試合 30分一本勝負
○秋山準&石井慧介 vs 渡瀬瑞基&岡谷英樹●
10分39秒 逆エビ固め

▼セミファイナル 赤井沙希“おきばりやす”七番勝負第6戦 30分一本勝負
●安納サオリ vs 赤井沙希○
11分21秒 ケツァル・コアトル

▼メインイベント DAMNATIONvsALL OUT! 30分一本勝負
佐々木大輔&○遠藤哲哉 vs 竹下幸之介&彰人●
15分12秒 片エビ固め
※サソリ固めを切り返す。彰人の持ついつでもどこでも挑戦権が遠藤に移動。

▼緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級王座挑戦剣争奪戦 60分一本勝負
<剣保持者>●樋口和貞 vs 遠藤哲哉○<挑戦者>
10分2秒 片エビ固め
※シューティングスター・プレス。遠藤がKO-D無差別級王座挑戦剣を奪取。

【編集長インタビュー】「DDTの勝俣瞬馬がヨシヒコ狩りを宣言」

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