【新日本】<11.16小松大会>試合結果▼第6試合『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦 ×トーア・ヘナーレ&棚橋 弘至vs ザック・セイバーJr.&〇タイチ
新日本プロレスは16日、石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)で『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』を開催した。
第6試合の結果及び試合後バックステージコメントを掲載。
WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27
日時:2020年11月16日(月) 17:30開場 19:00開始
会場:石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)
観衆:1,433人
<試合結果>
▼第6試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦
×トーア・ヘナーレ&棚橋 弘至(0勝2敗=0点)
vs
ザック・セイバーJr.&〇タイチ(2勝0敗=4点)
19分37秒 ザックメフィスト→片エビ固め
▼試合後ザック・セイバーJr.のマイクアピール
「小松のバカな客たちよ、楽しかったか? タッグ王者の俺たちにはメインイベントがふさわしいだろ。おい、ヘナーレ、オカエリナサイ、バカヤロー。『WORLD TAG LEAGUE 2020』、タッグ王者の俺たちが優勝する。タッグリーグは俺たちデンジャラス・テッカーズのものだ。さぁタイチ、日本語で何か言ってやれ」
▼試合後タイチのマイクアピール
「オイ、なんなんだよ、ここは。会場着いてからよ、何かが飛行してる音ばっかり聞こえてよ、頭おかしくなりそうなんだよ!(場内拍手)。ウルセーんだよ、この街はよ! コンビニも夜には締まるらしいじゃねえかよ(場内笑)。そんなクソみてえな田舎によ、俺とザック、IWGPタッグチャンピオンが来てやったんだ。ありがたく思え、オマエら(場内拍手)。(実況席を指さし)オマエらもよく来たな(笑)。さっさと帰れ、終わったんだよ。偉そうに、ライガー。テメーも帰れ、さっさとコノヤロー。いいか、今日見てのとおり、俺とザック、このリーグ戦、負けるわけがねえんだ。優勝するんだ。そして、このベルトを持ったまんま来年だ。いいか、誰も優勝できない。そして、このベルトが渡ることもない。わかったか、このクソ田舎者ども。覚えとけ」
▼試合後バックステージコメント
タイチ「(※ひと足先にコメントスペースにやって来て、ザックがついてきてないのを知って)あれ? (※遅れてザックがドンドンドンドンと、小槌で周辺を叩きながらやってくる)やっぱ、うるせえな、この会場よ。ザーザーザーザー、うるせえんだよ。ザックとまともに話もできやしねえ。なにが飛んでんだよ、飛行物体? コミュニケーション不足だったよ。だけど勝っちゃった。あんなヤツら相手に、たいして会話なくても、こんなんだよ。どうなるかと思ったけどな、何も会話できやしねえ」
ザック「俺たちに届くチームがいるわけない。(※小槌で周辺のあらゆるところを叩きながら)これ、いいな。キープしとこっかな。(記者に向かって)お前らにちゃんと脳みそがあるのかこれでチェックしてやる。(カメラマンの頭を叩きながら)お前の頭は空っぽだな。脳みそがない。(日本語で)ナシ。(※別の記者に対して)お前のその太った腹はどうだ、デブ?」
タイチ「(※ザックが記者の腹を小槌で叩くのを見て)こいつ、腹ばっかりだ」
--そこはフルに詰まってるよ。
ザック「オー、確かにいっぱいだ。まあ、どうせ食べすぎて太ってるんだろ。この辺の良い店もよく知ってるんだろうな。お前はもっと野菜を食ったほうがいいぞ」
タイチ「(※その記者に向かって)今日、何食うんだ? またラーメンと餃子か? いいな、お前は。太って」
--今日は寿司を……。
タイチ「そうか。俺も連れて行けよ」
ザック「寿司だって? スシダケ?」
--ビールと……。
ザック「ミズにしとけ。悪いこと言わないから」
タイチ「わかるか? しゃべることがねえんだよ、あいつらに対して。こんな所、田舎で。あいつらとやらされっところで、当然の結果だし。しゃべることねえ。次も、次も次も。何も問題ねえんだよ。注意するような相手なんて、何ひとつねえんだよ、俺らの前でよ。このリーグ戦も、このベルトも渡ることは誰にもねえんだ。さっさと帰ろうぜ」
ザック「タッグリーグ楽勝すぎるぜ。どうせ9勝0敗で終わるんだ。9-0さ、9-0。すべての挑戦を退ける。それで終わる。トーキョードームでベルトに挑戦できるチームはいないだろう。俺たちの代でタッグ王座は終わりにしたらどうだ。俺たちが歴代最後、永遠のチャンピオンになる。俺たち以前のチャンピオンたちはショッパイ。でも俺たちがベルトの価値を上げてやった。忘れるな、俺たちにはプランがあるんだ」
タイチ「そうそう。とりあえずいつも言ってる通りだよ。これ(タッグリーグ)は優勝、簡単にもらって、そしたらドームで(タイトルマッチを)やる必要ないんだ。俺ら自由に動かしてもらうぞ。シングルもできんだろ? まあ、休んだったっていいよ。(ほかのヤツらが)好きにやりゃいいことだ。そのための優勝だ。そしてその先は、プランは……カメラにケツ向けてるけど、ザックは」
ザック「ソーデスネ(※と言って、小槌であたりかまわず叩き始める)」
タイチ「お前らに言うことねえってことだ。さっさと帰れ」
ヘナーレ「(※ゲイブリエルの肩を借りて引き揚げてくる。コメントスぺースにたどり着くと崩れ落ちる)ハシヅメ、キョウハナンプンデスカ? ワカラナイ?」
--19分です。
ヘナーレ「昨日のコメントで負けたことに対して全く恥はないと言ったけど、本心ではすごく悔しかった。今日はチャンピオンチームと対決だと思ったら、昨日は一睡もできなかった。全力を尽くして闘った。あいつらをギリギリまで追い詰めることができたし、自分の中では過去最高の試合だったと思ってる。タナハシサンは負傷してるけど、彼は何があったってあきらめない強い心を持ってる。オーカーンのクソが。勝っても負けても、大事なのは闘い続けることだ。さぁ次だ、次!」
棚橋「(※入れ替わりにコメントスペースに入って来る。両ヒザに手を置いて、しばらく無言だったが)ああ、俺いま、新日本プロレスで完全に行き場ない子になってる……(※とだけ言い残して控室へ)」
<写真提供:新日本プロレス>