【ノア】「面白くないヤツいらないわ」TEAM 2000Xで非情なるクーデター!リーダーのジャック・モリスをリンチの末に追放

プロレスリング・ノア8月11日の神奈川・カルッツかわさき大会で、「TEAM 2000X」の内部で、あまりにも非情なクーデターが勃発した。8人タッグマッチでの些細なミスをきっかけに、ユニットの創設者でありリーダーであったはずのジャック・モリスが、メンバー全員からリンチに遭い、リング上で公開処刑とも言える追放宣告を受けたのである。

『KAWASAKI SUMMER VOYAGE 2025』
日程:2025年8月11日(月)開始16:00開場14:30
会場:神奈川・カルッツかわさき
観衆:1,757人

事件が起こったのは、第4試合の8人タッグマッチ。モリス、OZAWA、ダガ、ヌルが組んだTEAM 2000Xが、丸藤正道、拳王らと対戦。試合終盤、モリスの放ったキックがパートナーのダガに誤爆したことをきっかけに、ユニットの内部に溜まっていた不満が爆発した。

試合に敗れると、怒りの収まらないダガがモリスに詰め寄る。これを仲裁するかに見えたマネージャーのヨシ・タツであったが、次の瞬間、モリスに襲いかかり、事態は急変。OZAWAをはじめとするメンバー全員がリングになだれ込み、リーダーであったはずのモリスを袋叩きにするという、衝撃の光景が繰り広げられた。

大の字に倒れるモリスに対し、マイクを握ったヨシ・タツは、その追放理由を一方的に宣告した。

「皆お前には言いたいことたくさんあるんだよ!リーダーのくせにこの前、2カ月半も帰りやがって。リーダーとして責任感もない。存在感も、主張もない。OZAWAに主役の座を奪われ、OZAWAに嫉妬し、ふてくされ、集合写真の時も1人だけXポーズをしない。そんなヤツをリーダーとして置いておけない。というかメンバーとしてもいさせられねえ。モリス、もともと俺とお前で作ったチーム2000Xだったが、まさかこんな結末になるとはな。残念だったなモリス。お前は今日で、チーム2000Xクビだよ!」

そして、このクーデターの首謀者であり、事実上の新リーダーとなったOZAWAは、バックステージでその冷酷な本性を剥き出しにした。

OZAWA「ああ、ああ、ああああ(と泣き真似してから)ジャックが…ジャックがいなくなっちゃった。嫉妬してたのか?俺に嫉妬してたのか?メチャクチャ影薄かったもんな。でもな、遠藤哲哉しかり、ジャック・モリスしかり、ちゃんと筋トレしてるヤツというか、ボディメイクにばかりリソースを注いでるヤツって面白くないもんな。面白くないヤツいらないわ。まあジャック・モリス、追放されて当然だな」と、追放されたリーダーを嘲笑った。

一方、突然の裏切りに遭い、すべてを失ったモリスは、ノーコメントのまま会場を後に。その背中は、あまりにも寂しかった。

嫉妬と野心が渦巻く中で起きた、非情なる権力闘争。創設者の一人を追放し、OZAWAという新たな“闇”を頂点に据えたTEAM 2000Xは、今後、ノアのマットでさらなる猛威を振るうことになるだろう。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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