【SSPW】“邪道”大仁田、ストロングスタイル事務所を電撃訪問! 佐山の“義”を背負う間下と9・11後楽園でデスマッチ決定
8月22日(金)、“邪道”大仁田厚が、初代タイガーマスクこと佐山サトルが創設したストロングスタイルプロレス(SSPW)の都内事務所を電撃訪問。同団体所属の間下隼人との対戦を巡り、一方的に試合形式を決定するなど、団体間の枠組みを無視した邪道劇場が繰り広げられた。これにより、9月11日の後楽園ホール大会での両者の対戦が、事実上「テキサストルネードランバージャックデスマッチ」で行われることが確定的となった。
事の発端は、SSPWの間下が、団体のスタイルとは対極に位置する大仁田に対し、直々に対戦を訴えたことにある。この日、事務所に乗り込んだ大仁田は、応対した平井丈雅代表に間下からの挑戦状を突きつけ、「間下選手が俺のところにこれを持って来た。あいつは真剣だ。どうしても電流爆破をやりたいと言っているが、タイガー(初代タイガーマスク)はどうなんだ?」と、平井丈雅代表に対し療養中の総監・佐山の真意を問い質した。
平井代表は神妙な面持ちで、「『その戦いに、間下にとっての義があれば、行ってこい』と佐山先生はおっしゃいました」と、佐山が弟子の覚悟を認めたことを明かした。この言葉を聞くや否や、大仁田は「9月11日の後楽園ホールの試合形式だが、テキサストルネードランバージャックデスマッチでいく!決定じゃ!」と一方的に通告。返答に窮する平井代表をその場に残し、足早に事務所を後にした。

事務所前で取材に応じた大仁田は、間下の覚悟を認める発言をしている。「挑戦状を持ってきた間下の目は、真剣そのものだった。純粋にプロレスが好きなんだろうな。あいつはストロングスタイルにいても、もっと激しいプロレスを渇望しているんだろう」と、その心中を代弁。さらに、「9月28日のFMWE横浜鶴見で、間下に電流爆破のリングを用意してやる」と続け、自身の団体で間下に電流爆破の洗礼を浴びせる構えも見せた。
大仁田と佐山は同い年であり、大仁田は全日本プロレス時代の若かりし日々、タイガーマスクの華麗なプロレスと比較され、辛酸を舐めた。2012年にはタイガーマスクと大仁田の対決が注目を集めたものの、2人のタイプの違うレスラーは、交わらずともお互いのプロレスを認め合っている。
佐山が病と闘う今、その一番弟子である間下が“禁断の扉”を叩いたことで、40年以上の時を経て、二人の因果が再び巡り始めた。
ストロングスタイルという揺るぎない信念を持つ団体に投げ込まれた「デスマッチ」という劇薬。佐山の言う「義」を胸に、間下が邪道のリングで何を見せるのか。今後の展開から目が離せない。
<写真提供:大仁田屋>
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