【新日本】デスペラード、YOHとの死闘制しジュニア王座V8!直後にかつての盟友DOUKIが襲来「偽物のチャンピオン」と罵倒
新日本プロレス9月24日の北海道・北ガスアリーナ札幌46大会のメインイベントで行われたIWGPジュニアヘビー級選手権試合で、王者エル・デスペラードが挑戦者YOHを破り、8度目の防衛に成功した。
壮絶な死闘を終えた王者の元に、かつての盟友DOUKIがHOUSE OF TORTURE(H.O.T.)を率いて襲来。王者への罵倒と共に、一方的な挑戦を叩きつけ、ジュニア戦線は一気に混沌としてきた。
『NJPW BATTLE LINE HOKKAIDO ~Road to DESTRUCTION ~』
日時:2025年09月24日 (水) 17:30開場18:30開始
会場:北海道・北ガスアリーナ札幌46
観衆:2,038人

今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦でYOHに敗れている王者デスペラードにとって、この一戦は雪辱を期す戦いであった。
試合は、互いのすべてを知り尽くした両者ならではの、ハイレベルな技術戦となった。

デスペラードがYOHの左足を徹底的に破壊しにかかれば、YOHもまた、王者の首へ一点集中攻撃。
互いの武器を奪い合う、息詰まるような攻防が続いた。

終盤、YOHが掟破りのカミゴェを繰り出すなど、王者をあと一歩のところまで追い詰める。
しかし、王者の牙城はあまりにも高かった。YOHの猛攻を耐え抜いたデスペラードは、必殺のピンチェ・ロコを連発。

これをカウント1で返すという驚異的な粘りを見せたYOHに対し、最後はリバースタイガードライバーからの、とどめのピンチェ・ロコを完璧に決め、激闘に終止符を打った。
<試合結果>
▼メインイベント(第8試合) 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<第98代チャンピオン>
エル・デスペラード 〇
vs
<チャレンジャー>
YOH ×
24分52秒 ピンチェ・ロコ→体固め
※デスペラードが8度目の防衛に成功

しかし、王者に安息の時は訪れない。健闘を称え合った両者の前に、DOUKI率いるH.O.T.が登場。

かつて鈴木軍で共闘したDOUKIは、ベルトを掲げるデスペラードに対し、「防衛おめでとう、偽物のチャンピオン、エル・デスペラード。どうして俺に勝ってもねぇのにそのベルトを持ち続けてるんだ。なぁ、偽物のチャンピオン、偽物の王」と、あまりにも辛辣な言葉を浴びせた。

これに対し、デスペラードも「何をもって俺のこと偽物だとか言ってんだ。お前、試合の途中でいなくなんなかったっけ?挑戦したいってか?一人で来れるんだったらな、いくらでも受けてやるんだけどさ」と応戦。二人の間には、一触即発の空気が流れた。
バックステージでデスペラードは、この日の死闘について語った。

「YOH。煽りVにも使われてたな。『何がわからないのか、それすらもわからない時間が必ず来る』って。何がわからないかが、わかったんじゃないかな。(中略)今コイツを8回防衛できるだけのものを自分の中に落とし込めたというのが、エル・デスペラードというプロレスラーの財産で」
そして、H.O.T.という共通の敵を前に、この日戦ったYOH(小松洋平)に対し、「小松っちゃんよぉ、ちょっと手伝ってくれ。別に俺はお前とタッグは組まん。(中略)手貸してくれよ。お前だってあそこのチームには縁がある人間がいるだろ」と、異例の共闘を呼びかけた。
一方、敗れたYOHはノーコメント。その沈黙が、この一敗の重さを物語っていた。
最高の好敵手との死闘を乗り越えた王者の前に立ちはだかるのは、過去を知る、あまりにも厄介な“元盟友”。
IWGPジュニアヘビー級のベルトを巡る物語は、さらに深く、そして複雑に絡み合いながら、次なる戦いへと続いていく。
<写真提供:新日本プロレス>
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