【新日本】SHO&DOUKI、ジュニアタッグV2!挑戦者組の猛攻を非情なる“一瞬の反則”で退ける「格が違うんじゃ!」
新日本プロレス9月24日の北海道・北ガスアリーナ札幌46大会で行われたIWGPジュニアタッグ選手権試合で、王者組のSHO&DOUKIが、挑戦者組のロビー・イーグルス&藤田晃生を破り、2度目の防衛に成功した。
しかし、その結末は、挑戦者組の猛攻を耐え抜いた王者が、最後はタイツを掴んで3カウントを奪うという、HOUSE OF TORTURE(H.O.T.)らしい、あまりにも後味の悪いものであった。
『NJPW BATTLE LINE HOKKAIDO ~Road to DESTRUCTION ~』
日時:2025年9月24日 (水) 17:30開場18:30開始
会場:北海道・北ガスアリーナ札幌46
観衆:2,038人

昨年末の『SUPER Jr. TAG LEAGUE』を制し、今年の1.4東京ドームで同王座を戴冠した実績を持つイーグルス&藤田。
王者組からは「ただの教育マッチ」と見下される中、その実力を証明すべく、ゴングと同時に奇襲を仕掛けた。

序盤から、挑戦者組の連携が王者組を圧倒する。ダブルのムーンサルトアタックや、サンドイッチ式のキックなど、スピーディーで息の合った攻撃でH.O.T.を翻弄。
しかし、王者組はセコンドの介入や鉄柱を使った急所攻撃、イス攻撃といった非情なラフファイトで流れを強引に引き戻し、試合は一進一退の攻防となった。

終盤、試合は挑戦者組のペースで進む。
イーグルスが変幻自在のサブミッションでSHOを追い込めば、藤田も必殺のネ申スペシャルでDOUKIをあと一歩のところまで追い詰める。
王者組は完全に防戦一方となった。

しかし、H.O.T.のリングに“正々堂々”という言葉は存在しない。藤田が必殺のThrill Rideで勝負を決めにいった、その瞬間であった。
DOUKIはレフェリーを巧みに盾にすると、その死角でSHOが鉄板で藤田を殴打。
さらに、DOUKIが急所攻撃を見舞うと、最後は丸め込みながらタイツを掴むという、あまりにも卑劣な手段で3カウントを強奪した。
<試合結果>
▼第7試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合
<第79代チャンピオンチーム>
DOUKI 〇
SHO
vs
<チャレンジャーチーム>
藤田 晃生 ×
ロビー・イーグルス
19分42秒 エビ固め
※SHO&DOUKIが2度目の防衛に成功
試合後、怒りの収まらないイーグルスと藤田は、イスを手に王者組をバックステージまで追いかけた。
そのバックステージで、王者組はその勝利を嘯いた。
SHO「見ての通りや、圧勝やろうが!?(中略)格が違うんじゃ、オラァ!」
DOUKI「前回と一緒だよ。汗もかかねえ、息も上がらねえ。なぜなら、俺たちは最強だからだ。(中略)藤田晃生くん、お前はよ、まだまだ俺たちのレベルじゃねえな」

一方、ベルトを目前で奪われた挑戦者組。
藤田は「オイ、レフェリー。どこに目つけてんだ、テメー、コノヤロー!コスチューム掴んだよな?」とその怒りを爆発させ、イーグルスもまた、次なる戦いを見据えた。
「俺たちが勝つはずだった。ほんの僅かな差で、お前たちが勝った。僅かな差だ。(中略)俺たちはHOUSE OF TORTUREを焼き尽くしたわけじゃなかった。HOUSE OF TORTUREがイチバン・スイートボーイズを焼いたんだ。でも、俺たちの強いところは、敗北を前にも経験しているってことだ。TMDKが世界をオレンジに染める限り、俺たちは何度も何度も立ち上がる。(中略)オーストラリアから戻ってきたら、『SUPER Jr. TAG LEAGUE』だ。2年連続で2回、俺たちのものにする。なぜなら俺たちは強者であり、強者は決してひるがえらない!」
王者組の非道なまでの策略の前に、ベルト奪還はならなかった。しかし、その心は折れていない。
ジュニアタッグの至宝を巡る物語は、10月後半から始まる『SUPER Jr. TAG LEAGUE』を舞台に、さらに熱く、激しく燃え上がっていく。
<写真提供:新日本プロレス>













