【ノア】Yoshiki Inamuraが清宮海斗を下しGHCヘビー初防衛!元日武道館にOZAWAが挑戦表明 「ピッタリ治ることが決定しました!」
プロレスリング・ノアは11月21日、仙台サンプラザホールにて『CROSS OVER 2025』を開催した。
メインイベントではGHCヘビー級選手権試合が行われ、王者Yoshiki Inamura(稲村愛輝)が挑戦者の清宮海斗を退け、初防衛に成功した。
試合後、Inamuraが次期挑戦者を指名しようとした瞬間、欠場中のOZAWAが乱入し、強引に対戦を受諾するという珍事が発生。OZAWAの独自の理論により、2026年1月1日の日本武道館大会での王座戦が決定した。
■清宮との死闘、OZAWAの“幻影”が勝負を分ける

序盤から一進一退の攻防が続いたが、中盤は首攻めを徹底した清宮がペースを握った。ダイビングニーやスリーパーでInamuraを追い詰め、勝機を手繰り寄せようとしていた。
しかし、試合の流れを変えたのは意外な人物だった。左足リスフラン靱帯損傷で欠場中のOZAWAが花道に姿を現したのである。コーナー上の清宮が一瞬気を取られた隙を、Inamuraは見逃さなかった。
Inamuraはド迫力のドロップキックで清宮を吹き飛ばし、スプラッシュ・マウンテン式火の玉ボム、ローリングエルボーと猛攻。最後は無双から必殺のDIS CHARGE(ダイビングボディプレス)を完璧に決め、16分36秒、清宮から3カウントを奪った。

■「指名したかったのはユーではない」Inamuraの困惑とOZAWAの暴走
試合後、Inamuraはマイクを握り、清宮への感謝と次期挑戦者の指名を試みた。「ネクスト・チャレンジャー・イズ・ミスター……」と言いかけたその時、本部席のOZAWAが「OZAWA!」と叫び、リングに上がり込んだ。
OZAWAは「コ~ングラチュレ~ショ~~ン。Inamuraさ~ん。そんな素敵なInamuraさんに次のGHCヘビー級挑戦者に選んでいただきまして、本当に嬉しいです」と、勝手に挑戦者に選ばれたことにして話を強引に進める。
Inamuraが「ミーがネクスト・チャレンジャーに指名したかったのはユーではなかったんだけど」と困惑するのをよそに、OZAWAは衝撃的な発言を繰り出した。
「いま私は残念ながら大ケガをしちゃってます。ですがこのケガ、ちょうど2026年1月1日に治ることが決定いたしました。1・1日本武道館、そのGHCヘビー級のベルトをかけてフェア&スクエア、正々堂々、ノアらしい戦いをしましょう」
このあまりにも都合の良い提案に対し、Inamuraは一瞬疑念を抱くも、「ミスターOZAWAのオネスト・フィーリング、正直な心、それをミーはトラストします」と、なぜか挑戦を受諾。両者は元日決戦を約束し、熱いハグを交わした。
さらにOZAWAはInamuraにバックハグを見舞うと、ギプスをつけた左足で軽やかに走り去り、会場からは「足、治ってんじゃん」というツッコミが殺到した。
■バックステージもOZAWA劇場
バックステージでInamuraは、改めて清宮への感謝を述べるとともに、OZAWAとの防衛戦について語った。
「まず、アット・ファースト、最初に。ミスター清宮、本当に本当にサンキュー・ベリー・マッチ。このファイトをもってミーとミスター清宮のストーリーがフィニッシュしたなんて言わせない。これはブライトなフューチャー、新しいフューチャーのビギニングです。ミスター清宮、あらためてサンキュー・ベリー・マッチ。そして、ミーがオファーを出したかった相手ではないんですけど、ミスターOZAWAがああやってリングにジャンプインしてくれて、ミスアンダースタンド、勘違いだったとはいえ、ミーのこの気持ちを彼なりのオネスティ、正直な気持ちで受け取ってくれたんで。ミーはその気持ちにしっかりと答えたいと思う。その前にミスターOZAWA、しっかりと足のケガをパーフェクトに治してきてください。ミーとユーでフェア・アンド・スクエア、ピュアでストロングで、そしてNOAHらしいホットでクールなファイトをしましょう。サンキュー・ガイズ、バイバイ」
一方、敗れた清宮は「今日が始まりだから」と短くコメントし、再起を誓った。
そして渦中のOZAWAは、Inamuraとの関係性を「マブダチ」と表現し、改めて怪我の完治を“予言”した。
「いやあ、次の挑戦者にInamuraさんから直接ご指名いただきましたOZAWAです。あのう、思い返せばInamuraさんとは入門して以来、同じ寮で住んで、同じ釜の飯というか、ちゃんこというか、ご飯をいただいた仲なので。あとね、イギリスの遠征も一緒に行ったりね。本当に何だろう。先輩後輩の垣根を超えた、僕はもうダチだと思ってるから。マブダチだと思ってるぐらい、本当によくしていただいた仲のいい関係なんですよね。そんなInamuraさんからご指名いただいて、本っ当に光栄です。先ほどですね、お医者さんとお話しした結果です。この大ケガした足の方も2026年1月1日にちょうどピッタリ治ることが決定いたしましたので、そこは皆さん、ご心配なさらさず。2026年1月1日、楽しみに待っていてください。ごきげんよう」
果たしてOZAWAの言葉は真実なのか、それとも新たな混乱の幕開けなのか。2026年の元日、日本武道館でその答え合わせが行われる。
<写真提供:プロレスリング・ノア>
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