【新日本】成田蓮&SANADA組、無法の限りを尽くしてIWGPタッグ王者K.O.Bを「ノックアウト」! H.O.Tが悪の連携で初白星

新日本プロレスは11月25日、福島・ビッグパレットふくしまにて『WORLD TAG LEAGUE 2025』第4戦を開催した。

セミファイナルとなる第7試合ではBブロック公式戦が行われ、開幕戦黒星同士の“Knock Out Brothers(K.O.B)”Yuto-Ice&OSKAR組と、成田蓮&SANADA組(HOUSE OF TORTURE)が激突。

前日の前哨戦で凶器の餌食となったIWGPタッグ王者K.O.Bの怒りの報復が期待されたが、H.O.Tはそれを上回る悪辣なファイトを展開し、王者を完膚なきまでに叩きのめした。

ゴングを待たずしてリングになだれ込んだK.O.Bは、成田とSANADAを場外へ連れ出しフェンス攻撃やチョークで圧倒。

前日の鬱憤を晴らす猛攻で試合の主導権を握ったかに見えた。しかし、悪の軍団H.O.Tはしたたかだった。

金具むき出しのコーナーへのハンマースルーや自爆誘発で流れを引き戻すと、場外でのイス攻撃、テーピングを使ったチョーク攻撃など、反則技のオンパレードでIceを孤立させた。

Iceも意地のブレーンバスターで反撃し、代わったOSKARがパワーで二人を蹴散らすなど王者らしい粘りを見せたが、H.O.TはSANADAがパラダイスロックを狙うなど巧みにリズムを崩し、決定打を許さない。

終盤、試合は成田とIceの一騎打ちの様相を呈した。

Iceの蹴りに対し、成田は膝十字固めで捕獲。さらに金丸義信の介入を機に、成田は凶器の改良型プッシュアップバーを持ち出しIceを挑発する心理戦も展開した。

Iceに挑発され激昂した成田は、一度は凶器を投げ捨て打撃戦に応じたかに見えたが、それはフェイクだった。レフェリーを巻き込み無法状態を作り出すと、自らブリザードスープレックスを解除し、急所蹴りから再びプッシュアップバーでIceを殴打。

カットに入ったOSKARに対し、金丸がウィスキーミストを噴射し、SANADAがギターショットを叩き込む。

さらに成田がコーナー最上段から地獄の断頭台をOSKARに投下し、完全に戦闘不能へと追い込んだ。最後は成田がOSKARを押さえ込み、レフェリーを戻して3カウント。

H.O.Tがなりふり構わぬ手段で初勝利を強奪した。

■試合後バックステージコメント

勝利した成田は、リング上で大の字になり高笑い。「見ろよな、文字通り、Knock Out Brothersを。オイ、チャンピオン、チャンピオン・チームよ。これがタッグだよ、バカ野郎!」と、IWGPタッグ王者を文字通りノックアウトしたことを誇示し、H.O.T流の“タッグ論”を突きつけた。

一方、屈辱の連敗スタートとなったK.O.BのIceとOSKAR、そして共犯者のSANADAはノーコメントで会場を後にした。

<写真提供:新日本プロレス>

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