【新日本】毘沙門、矢野&ボルチンの連勝止める! YOSHI-HASHI、3年越しの“心残り”晴らす大合唱で仙台を締める「4回目の優勝、誰も成し遂げてないその領域に踏み込んでやるよ」

新日本プロレスは11月26日、宮城・仙台サンプラザホールにて『WORLD TAG LEAGUE 2025』第5戦を開催した。

メインイベント(Aブロック公式戦)では、大会4度目の優勝を狙う“毘沙門”後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組と、開幕2連勝と波に乗る矢野通&ボルチン・オレッグ組が激突。

前哨戦でYOSHI-HASHIが語った「心残り」を胸に挑んだ毘沙門が、矢野組の勢いを食い止め、2勝目を挙げた。

試合は、ボルチンの圧倒的なパワーと矢野の老獪なインサイドワークに毘沙門が翻弄される展開となった。

ボルチンはYOSHI-HASHIを軽々とリフトアップし、矢野はコーナーパッドを外して金具むき出しのコーナーを巧みに利用。

さらに、矢野のマンハッタンドロップからボルチンのフロントスープレックスという意外性のある連携も飛び出し、毘沙門を追い詰めた。

しかし、数々の修羅場を潜り抜けてきた毘沙門の連携力は伊達ではなかった。

ボルチンの巨体をサンドイッチキックやGYRで崩し、矢野の悪知恵にはYOSHI-HASHIの機転と後藤の剛腕で対抗。

終盤、矢野の丸め込み連発にヒヤリとする場面もあったが、YOSHI-HASHIのコードブレイカー、コーナー最上段からの合体ヘッドハンターと畳み掛け、最後は必殺の「消灯」で矢野を沈めた。

試合後、マイクを握ったYOSHI-HASHIは、仙台での「心残り」を明かした。それは、WTL2連覇を達成した際の仙台大会で、コロナ禍のため観客の声出しが禁止されており、「空前絶後のざんまい」の大合唱ができなかったことだった。

「今日!大声のざんまい、空前絶後のざんまい、一緒にやっていただいてもよろしいでしょうか?」

YOSHI-HASHIの呼びかけに、会場は大歓声で応える。

さらにYOSHI-HASHIは、当時CHAOSの同門として共にリングに立っていたYOHを放送席から呼び込んだ。YOHがリングインし、YOSHI-HASHI、YOH、後藤の3人が揃い踏み。

YOSHI-HASHIとYOHがロープへ走り前転、後藤と共に両手を叩くと、満員の観衆が「ハイ!」と声を合わせ、3年越しの夢であった大音量のざんまいが仙台サンプラザホールに響き渡った。

■試合後バックステージコメント

勝利した毘沙門。

後藤は「毘沙門本来の姿を取り戻せた。後藤革命は、決して終わってないぞ。4回目の優勝、誰も成し遂げてないその領域に踏み込んでやるよ」と、手応えと共に前人未到の記録への意欲を燃やした。

YOSHI-HASHIも「これで、心置きなく4度目の優勝に向かえるよ」と、悲願達成への自信を深めた。

一方、初黒星を喫した矢野&ボルチン組。矢野は「ちょっとは手加減しろ、この野郎!」と悪態をつきつつ退場。

ボルチンは「メチャ苦しいけど、勝てなかったけど、でも今日の負け方によって、いいものを取りますように頑張ります」と、敗戦を糧に成長を誓った。

<写真提供:新日本プロレス>

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