【新日本】SANADAの“狂言”に小島聡が反則負け! 試合後はタイチと一触即発も、石井智宏の復帰に合わせ東京ドームでのNEVER6人タッグ挑戦へ結束
新日本プロレスは12月19日、群馬・Gメッセ群馬にて『Road to TOKYO DOME』開幕戦を開催した。
第4試合では本隊とHOUSE OF TORTURE(H.O.T)による8人タッグマッチが組まれ、海野翔太&上村優也&タイチ&小島聡組と、EVIL&成田蓮&SANADA&金丸義信組が激突した。
『WORLD TAG LEAGUE 2025』での遺恨を引きずる各チームの思惑が交錯する中、試合はSANADAの狡猾な罠により、小島が反則負けを喫する後味の悪い結末となった。
しかし、試合後のバックステージではタイチと小島が激しい口論の末に結束。欠場中の石井智宏を加えたトリオで、1.4東京ドームでのNEVER無差別級6人タッグ王座挑戦をぶち上げた。
試合は入場から不穏な空気に包まれた。H.O.Tの先導役として「2代目ディック東郷」が登場したが、リング上で両軍が対峙した瞬間、いつの間にか姿を現した「初代」ディック東郷が加わり、数적有利を作ったH.O.Tが奇襲攻撃を仕掛けた。

出鼻をくじかれた本隊だったが、タイチが入場コスチュームのまま金丸を捕獲し、マシンガン袈裟斬りチョップで応戦。しかし、上村が捕まると戦況は一変する。

金丸がレフェリーを巻き込んでの撹乱からコーナーマットを外し、金具剥き出しのコーナーへ上村を叩きつける。場外ではEVIL、東郷が凶器攻撃を加え、リングに戻ればEVILがフィッシャーマンズバスターで追い込むなど、H.O.Tが悪の連係で試合を支配した。

劣勢を打破したのは海野だった。成田、SANADAの二人を相手に立ち回り、成田を踏み台にしたスイング式DDTでSANADAを突き刺す。
タッチを受けた小島は、SANADAに対しマシンガンチョップを連打し、「いっちゃうぞバカヤロー!」の体勢へ。H.O.Tのカットが入るも、タイチがアックスボンバーで援護射撃を行い、小島がラリアットを狙う。
しかし、SANADAはこれを低空ドロップキックで迎撃。小島もコジコジカッターで食い下がるが、ここからSANADAが驚愕の策に出た。小島をレフェリーに衝突させ無法状態を作ると、急所へのバックキックを一撃。

さらにギターを持ち出し、自らマットを叩いて大きな音を立てると、そのギターを小島に投げ渡し、自身は大の字に倒れ込んだ。
意識を取り戻したレフェリーが見たのは、ギターを持ったまま立ち尽くす小島と、倒れているSANADAの姿。レフェリーは即座に小島の反則負けを宣告し、H.O.Tがまんまと勝利を掠め取った。

試合後もH.O.Tの暴挙は止まらない。セコンドのウルフアロンが救出に入るも、東郷のスポイラーズチョーカーの餌食となる。タイチがイスを持って蹴散らし、「とっとと、死ね!」と怒りを露わにするが、H.O.Tは高笑いで退場した。

リング上で股間を押さえ悶絶する小島に対し、タイチは「やる気がねぇなら辞めろ!」と突き飛ばし、一触即発の空気のままバックステージへ。

コメントスペースでも怒りが収まらないタイチは、「ふざけんな小島。テメー、『WORLD TAG LEAGUE』でちょっと見直したところもあったけどよ、いい加減やってやるのか、オイ?やめちまえお前」と罵倒。

小島も「やる気あるに決まってんだろテメー!」と応戦し、掴み合い寸前となった。
しかし、タイチの真意は別のところにあった。「1月4日、東京ドームでNEVER6人タッグあんだろ?そこでトモさん(石井智宏)復帰すんだよ」と、盟友の復帰を明かすと、「俺とトモと石井、復活だ。1.4東京ドームで。あと1人足りねぇんだよ」と小島を挑発気味に勧誘した。
「こんなヤツよ、ぶらさげていけんのか、オイ?」「やれんのか?」と問うタイチに対し、小島は「やれるに決まってんだろ。どんだけこれまでやってきたと思ってんだよ」「やらせろ。東京ドーム、行かせろ俺にも」と呼応。

最後は「俺とトモさんとアンタで、6人タッグ獲るからな」というタイチの言葉に小島が「オーケー」と答え、ガッチリと握手を交わした。
小島は「名誉挽回のチャンスがまた来た。小島聡の真骨頂を見せてやるよ」と、東京ドームでの爆発を誓った。

一方、海野と上村はタッグリーグでの敗退を受け止めつつ、前を向いた。海野は「タッグリーグは終わったけど、組むこともある。俺は2人のタッグを信じてるから」と語り、上村も「この俺が新日本プロレスの太陽だからだ!」と宣言。年内残り2試合とドーム大会での巻き返しを誓い合った。
また、勝利した金丸は「東京ドーム、トルネード? 6人タッグ? 俺、成田、SANADAで行ってやるからよ」と、NEVER6人タッグ王座戦への出撃を明言。1.4東京ドームに向け、新たな闘いの構図が定まった。
<写真提供:新日本プロレス>
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