【新日本】『ルチャの祭典開幕』“スカイチーム”ミスティコ&ドラダ、メインで熱狂の飛翔! ゲレーロ&SHOを撃破しタッグT1回戦突破 ミスティコは「次のエストレージャ」にドラダを指名

新日本プロレス恒例のルチャ・リブレの祭典『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2026』が2月18日、東京・国立代々木競技場・第二体育館にて開幕した。

メキシコの風が吹き荒れる“ルチャ・リブレの祭典”のメインイベント(第7試合)では、「インターナショナル・ライトヘビー級タッグトーナメント」1回戦が行われ、“スカイチーム”ことミスティコ&マスカラ・ドラダ組が、ウルティモ・ゲレーロ&SHO組を華麗な連携で撃破。

1回戦を突破するとともに、開幕戦を熱狂の渦に包み込んだ。

現代ルチャ界の象徴であるミスティコと、次世代のエース候補である“2代目”マスカラ・ドラダのタッグに対し、ルードの重鎮ゲレーロは、H.O.TのSHOと異色の日墨タッグを結成。試合はゴング前から不穏な空気が漂った。

SHOがマイクを握り、「どんなもんじゃ、田舎モンどもが!食らっとけ!格が違うんじゃ、オラ!オラオラオラ、応援してやれよ!田舎モンどもが!」と観客を挑発すると、背後からゲレーロが腰布で奇襲攻撃。序盤はルード軍がラフファイトで主導権を握る展開となった。

しかし、スカイチームは、その名の通り空を舞うようなアクロバティックな動きで反撃を開始する。

ドラダがトップロープを駆使した変幻自在のアームホイップでSHOを翻弄すれば、ミスティコもスワンダイブ式プランチャで舞い、場外への同時トペ・スイシーダを敢行。

代々木の観衆をどよめかせた。

中盤には、ミスティコとゲレーロによるコール合戦が勃発。観客の支持を集めたミスティコに対し、ゲレーロも強烈なラリアットや雪崩式攻撃で応戦し、一進一退の攻防が続いた。

勝負が決したのは終盤の鮮やかな連携だった。ミスティコとドラダは同時にコーナー最上段へ駆け上がると、ドラダがSHOにシューティングスタープレスを投下。

時を同じくして、ミスティコがゲレーロを伝家の宝刀「ラ・ミスティカ」で捕獲。完璧なタイミングでの競演により、ゲレーロからギブアップを奪い、SHOを戦闘不能に追い込んだ。

試合後、勝利の余韻に浸るリング上でマイクを握ったミスティコは、パートナーのドラダを最大限に称え、次代を託す言葉を送った。

「日本のみなさん、元気ですか!ドラダ、オレは、いつも言ってるよな。メヒコ、そして世界最高のルチャドール、次のエストレージャは一人しかいない。ファンのみんなも聞いてほしい。次のCMLLを背負って立つエストレージャは、マスカラ・ドラダだ。マスカラ・ドラダ、俺たちが大好きな場所に戻るのに1年かかったな。ルチャリブレを、この最高ファンの前で披露するため、日本という素敵な国に来た。『FANTASTICA MANIA 2026』は、今夜開幕した。スカイチームのマスカラ・ドラダとミスティコは、愛する最高のみなさんと、今夜の勝利を祝いたい。日本が大好きだ。ニュージャパンに来日するのを心待ちにしていた。今夜の勝利は、愛するみなさんに捧げたい。I LOVE YOU JAPAN! THANK YOU!」

バックステージに戻ったミスティコは、日本のファンへの感謝とトーナメント制覇への意欲を語った。

「こんにちは。今夜、『FANTASTICA MANIA 2026』は開幕した。そして、夢が再び叶った日となった。大好きな国、愛する国に戻ることができた。日本の皆さんは、ルチャ・リブレをよくわかってくれている。皆さんの歓迎に、心から感謝の気持ちを伝えたい。ミスティコが、世界最高のルチャドールであると支持してくれる皆さんに感謝したい。本当にありがとう。マスカラ・ドラダとミスティコのEL SKY TEAMは、すべてを出し尽くす。そしてタッグトーナメントの勝利を目指す。“金と銀の王”ミスティコのコンディションが最高なのは、今夜見てのとおりだ。日本の皆さんを魅了するために戻ってきた。心からの感謝と共に、神のご加護があるよう願っている。皆さんへの愛が止まらないよ」

一方、敗れたゲレーロは、相手の実力を認めつつも、不気味なリベンジを誓った。

「負けはしたが、まだ開幕戦だ。これからも試合が続く。だから、今夜は拍手を送ろう。ヤツらが素晴らしかった。ミスティコとマスカラ・ドラダは、最高のルチャドールだ。それは認める。だから勝者にふさわしい。しかし、まだ始まったばかりだ。この借りは返す。何倍にもして返してやる。それだけは約束しよう。今夜は負けた。しかし穴埋めをして、次に進む必要がある。何がまずかったのか、考えなければならない。同じ過ちを繰り返さないためにもな。負けで始まるとはおもしろくないが、最後は勝者となる。しっかり準備をすれば、この負けは帳消しとなるだろう。皆の目の前で、約束を果たしてみせる。なぜならオレは、別次元のルチャドールだからな」

なお、SHOとドラダはノーコメントで控室へ消えた。華々しく幕を開けた『FANTASTICA MANIA』。スカイチームが優勝候補の筆頭に躍り出た一方で、ルード軍の巻き返しからも目が離せない。

<写真提供:新日本プロレス>

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