【大阪プロレス】タイガース&佐野が死闘を制しタッグ王座初防衛! 佐野が「徳島仕込みの大きな渦潮を巻き起こす」と咆哮/3.8大正大会

大阪プロレスは3月8日(日)、大阪・アゼリア大正ホールで『BUSHI-DO2026~開幕戦~』を開催した。

超満員札止めとなる322人の観衆が詰めかける中、白熱の全5試合が繰り広げられた。

■メインは総力戦! タイガース&佐野組がタッグフェス覇者を退けV1

メインイベント(第5試合)の大阪プロレスタッグ選手権試合(時間無制限1本勝負)では、王者組のタイガースマスク&佐野蒼嵐組に、先月のタッグフェスティバルを制したTiiiDA&SUZAKU組が挑んだ。

試合序盤は、タッグフェスの勢いそのままに挑戦者組が躍動。TiiiDAが佐野を翻弄し、SUZAKUが鋭い蹴りでタイガースを圧倒して主導権を握る。

防戦一方となったタイガースだったが、代わった佐野が持ち前のパワーで猛ラッシュを仕掛け、王者組も意地の反撃を開始。試合は一進一退の総力戦へと突入した。

終盤、同士討ちからTiiiDAの場外弾で佐野がKOされ、SUZAKUの雪崩式フィッシャーマンバスターでタイガースも排除される大ピンチに。

しかし、SUZAKUの必殺ヴァーミリオンスプラッシュをタイガースが足にしがみついて阻止し、逆に雪崩式サイドスープレックスの荒技で叩きつける。

最後は合体不知火やタイガーススープレックスが乱れ飛ぶ死闘の中、カウント2.5の応酬を制した佐野が必殺の「無双」をTiiiDAに決め、22分21秒の激闘に終止符を打った。

薄氷の勝利で初防衛を果たした佐野は、マイクを握ると「タッグフェス覇者TiiiDA&SUZAKU、正直強かった。苦しい戦いだったけど皆さんの声援で勝てました。誰が挑戦して来ようとも俺が絶対負けません」と堂々の宣言。さらに「2026年はこの大阪プロレスに徳島仕込みの大きな渦潮を巻き起こします。佐野蒼嵐を舐めとったらアカンで!」と絶叫し、超満員の会場を熱狂させた。

 

■名物世界一王座がまさかの移動! 松山勘十郎が新王者に

 

第4試合では、大阪名物世界一選手権試合が行われ、挑戦者の松山勘十郎が王者タコヤキーダーから王座を奪取した。

誰からも挑戦されない状況に業を煮やしたタコヤキーダーが、勘十郎を逆指名して実現した一戦。

勘十郎は「日本一腹の立つ場外乱闘」やハリセン攻撃でペースを握り、マグロフォールで王者に精神的苦痛を与える。

タコヤキーダーもハリセンを奪い返して反撃したが、最後は勘十郎がレインメイカーからの「陣太鼓」であっけなく王者を下した。

まさかの王座転落に場内が騒然とする中、タコヤキーダーは素直に敗北を認め、3月22日大会でのリマッチを要求。

すると、欠場中の丈一郎やくいしんぼう仮面も次々とリングに上がり挑戦を表明し、次回大会での「4WAYマッチ」による防衛戦が急遽決定した。

 

■浅川が王者・松房を完全KO! 3・22タイトル戦が決定

 

第3試合の6人タッグマッチでは、VerteXのリーダー・松房龍哉が、アルティメット・スパイダーJr&三原一晃を従えてローグネイション(TORU&大瀬良泰貴&浅川紫悠)征伐に挑んだ。

ローグネイションの奇襲と場外乱闘で荒れ模様となった試合は、松房の掟破りの「逆汚水噴射」などで一時は互角の展開に。

しかし最後は、浅川が剛腕2連発から必殺の「リベリオン」で松房を完全KO。

試合後、浅川は「これがお前が見たかった新しい景色ですか? これから先は俺がいい景色見さしたるわ」と大の字の松房を見下して王座挑戦を表明。

松房も「お前の挑戦表明と受け取るぞ。さっさと終わらせてやる」と受諾し、3月22日大会でのタイトルマッチが決定した。

 

■オープニングから熱戦! 水野がHUBビリーから大金星

 

第1試合では、往年の名タッグ「HUB&ビリーケン・キッド」が登場し、館内のボルテージは最高潮に。

HUBの執拗な足攻めに苦しめられた水野翔だったが、木下亨平のアシストを受けて反撃に転じ、最後はビリーの隙を突く会心のハイキックで奇跡の逆転勝利を収めた。

第2試合の6人タッグマッチでは、スペル・デルフィン組とツバサ組が激突。

シリアスなレスリングから一転して「お笑いプロレス」の楽しいムードとなり、最後は救世忍者乱丸が「忍法丸め込みの術」でくいしんぼう仮面からスリーカウントを奪った。

【大会情報・試合結果】

『BUSHI-DO2026~開幕戦~』
日時:2026年3月8日(日)
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:322名(超満員札止め)

▼第5試合 大阪プロレスタッグ選手権試合(時間無制限1本勝負)
<王者組>タイガースマスク、◯佐野蒼嵐(22分21秒 無双 → エビ固め)SUZAKU、TiiiDA●<挑戦者組>
※王者組が初防衛に成功。

▼第4試合 日本生命保険相互会社プレゼンツ 大阪名物世界一選手権試合(時間無制限1本勝負)
<挑戦者>◯松山勘十郎(8分36秒 陣太鼓 → 片エビ固め)タコヤキーダー●<王者>
※松山勘十郎が新王者となる。

▼第3試合 6人タッグマッチ(20分1本勝負)
◯浅川紫悠、TORU、大瀬良泰貴(17分05秒 リベリオン → エビ固め)松房龍哉●、アルティメット・スパイダーJr、三原一晃

▼第2試合 6人タッグマッチ(30分1本勝負)
◯救世忍者乱丸、ツバサ、えべっさん(10分20秒 忍法マルメコミの術)くいしんぼう仮面●、スペル・デルフィン、ザ・ボディガー

▼第1試合 タッグマッチ(20分1本勝負)
◯水野翔、木下亨平(8分49秒 ハイキック → 片エビ固め)ビリーケン・キッド●、HUB

<写真提供:大阪プロレス>

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加