【DDT】12.28 後楽園 D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!! 田中将斗が「D王GP」制しDDTの頂点取りを宣言!赤井沙希は旧姓・広田さくらから”おきばりやす”初勝利

“弾丸戦士”田中将斗(46=ZERO1)がDDT最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2020」で初出場初制覇を果たし、来年1月26日の東京・後楽園ホール大会で、DDTの最高峰であるKO-D無差別級王座に挑戦することが決まった。

同リーグ戦は28日の後楽園大会で優勝決定戦を迎え、Aブロック1位の遠藤哲哉(28)と、Bブロック1位の田中が激突。

序盤は静かなグラウンドでのレスリングの攻防が続いたが、5分過ぎ、田中が場外戦に持ち込むと、テーブルの上に遠藤を寝かせてスーパーフライを敢行。さらに遠藤が所属するユニット・ダムネーションの看板、テーブルの破片で背中を叩くなどハードコアファイトを展開。

その後も田中はエルボー、ラリアット、雪崩式ブレーンバスターなどで攻め立て、優位に進めた。しかし、遠藤もライガーボム、オーバーヘッドキックなどで猛反撃。この日、2発目のシューティングスタープレスが決まるも、田中はカウント2でクリア。

遠藤は変型ゆりかもめ、クロスフェースを決めるが、反撃に転じた田中がエルボー連打、助走なしのスライディングDを繰り出すも、遠藤はフォールを許さず。最後は田中が後頭部、そして正面から走り込んでのスライディングDを決めて、3カウントを奪った。

“外敵”ながら優勝を飾った田中は「遠藤、オマエらと闘ってメチャメチャおもしろかった。26年やってるけど、まだまだ全盛期でいるのをリング上で見せるしかない。若い人の中でトップ張ってる遠藤とメインのリングで闘えて、ありがとうございました」とマイク。

すると、無差別級王者で、公式戦では田中と時間切れ引き分けに終わっているHARASHIMA(年齢非公表)が現れ、「『D王』優勝おめでとうございます。ボクは約束を守ります。1月26日、後楽園で、このKO-D無差別級のベルトを懸けて闘いましょう」と対戦を迫った。

HARASHIMAと握手を交わした田中は「その言葉を待ってた。リーグ戦で引き分けて、『D王』取っても、いちばんの持ってるのはアナタ。ベルトをひっぺがしてDDTのいちばんになります」と宣言して、リングを降りた。

バックステージで田中は「ヨソのリーグ戦で、初めて当たる人ばかり。厳しいと思います。『D王』はいちばんを決めるリーグ戦だけど、HARASHIMAクンに勝てなかった。一つ引き分けがあるからトップではない。ベルトをひっぺがして、DDTのトップを取る。HARASHIMAクンから『優勝したらやりましょう』と言われてたけど、出てきて有言実行してくれてよかった」とコメント。

さらにベルトを奪取した際には、「上から下まで順番にチャレンジを受けてもいい。後楽園のような大箱じゃないところでは、若い人とやってもいいし。真のDDTのトップに立つには、本当にすべて倒さないといけない」(田中)と先を見据えていた。

田中の挑戦を受けるHARASHIMAは「強いですね。スタミナもすごい。リングで言ったことを実現する。30分で決着つかなかった続きをやりたい。遠藤を応援してたわけじゃないけど、『D王』でDDT外の人が優勝したのは悔しい。さらにKO-Dのベルトが他団体にいくことになったら許されない。意地でも防衛したい。ここはDDTです!」と気を引き締めていた。

“浪速のロッキー二世”赤井沙希は旧姓・広田さくらに辛勝し七番勝負初勝利!

“浪速のロッキー”こと赤井英和の娘である赤井沙希(32)が、“おきばりやす”七番勝負第2戦で、旧姓・広田さくら(41=フリー)を破り初勝利を挙げ、対戦成績は1勝1敗とした。

広田は赤井と同じコスチュームで入場し、リングアナに「旧姓・赤井沙希」とコールさせる陽動作戦に出た。この日の昼、広田は大阪で試合を行い、双子の子どもを連れて、東京に移動してのダブルヘッダー。そのため、子どもが不機嫌で、目につくところで闘いたいとの理不尽な要望で、北側客席のフロアにシートを敷き、キッズスペースと称して、アントーニオ本多が子守りをするという異常事態となった。

持ち前の広田のトリッキーな闘いぶりに、赤井はなかなかペースをつかめず。さらに広田のカンチョー攻撃連発で赤井は悶絶。そんな折り、子どもがもよおしてしまったようで、本多が「早く!巻いて!」とアピール。

この声を聞いた赤井はスクールボーイ、首固め、エビ固めで丸め込むも、広田はいずれもカウント2でクリア。ならばと赤井は掟破りのカンチョーで逆襲し、新人賞(顔面蹴り)をたたき込んで
電光石火の3カウントを奪取した。

試合後には、来年1月12日、大阪・すみのえ舞昆ホールで、山下りな(30=フリー)と七番勝負第3戦を行うことがアナウンスされた。

赤井は「大阪から移動してのダブルヘッダーで間に合うのかと思ったけど、そこからもうリング上での闘いになっている。子どもとの闘いでもあった。広田選手には自分の世界観がある。プロレスは世界観と世界観の闘い。ああいう我流で会場まで巻き込んですごい。財産になりました。りなさんとは同期で、生まれも育ちも違うけど、あの子なら受け止めてくれる。りなさんを引き出させるような試合をして、勝ちたい」と3戦目で勝ち越すことを誓っていた。

D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!!
【日時】2019年12月28日
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】2019人(超満員)

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○橋本千紘&飯野雄貴 vs 石井慧介&中村圭吾●
7分1秒 オブライト

▼第2試合 “新米パパ”大石真翔試練の9人掛け~1カウントフォールマッチ 各30分一本勝負
①○大石真翔 vs 男色ディーノ●
1分2秒 ジャックナイフ式エビ固め
②●大石真翔 vs 大和ヒロシ○
0分58秒 片エビ固め
※スライディングX
③○大石真翔 vs 渡瀬瑞基●
0分44秒 片エビ固め
※ランニング・フォアアーム
④●大石真翔 vs マッド・ポーリー○
1分3秒 体固め
※フライング・ボディーシザース・ドロップ
⑤○大石真翔 vs アントーニオ本多●
2分4秒 エビ固め
※丸め込む。
⑥●大石真翔 vs 高梨将弘○
0分32秒 十字架固め
⑦●大石真翔 vs 平田一喜○
1分0秒 体固め
※極限流奥義ローリング手刀
⑧●大石真翔 vs 大鷲透○
0分30秒 体固め
※手を乗せて。
⑨○大石真翔 vs ヨシヒコ○
3分29秒 エビ固め
※スイーターボム。大石は4勝5敗。

▼第3試合 赤井沙希“おきばりやす”七番勝負第2戦 30分一本勝負
●旧姓・広田さくら vs 赤井沙希○<1勝1敗>
7分58秒 エビ固め
※新人賞

▼第4試合 3WAYタッグマッチ~ノータッチルール 30分一本勝負
高尾蒼馬&●島谷常寛 vs 彰人&勝俣瞬馬 vs 上野勇希○&吉村直巳
7分30秒 体固め
※大阪ストラッド

▼第5試合 年忘れ!スペシャルシングルマッチ~プロレス×大喜利ミックスルール 30分一本勝負
○青木真也 vs スーパー・ササダンゴ・マシン●
6分48秒 石井館長

▼第6試合 樋口和貞復帰戦 30分一本勝負
○樋口和貞&坂口征夫 vs ブル・ジェームス&納谷幸男●
7分36秒 エビ固め
※ドクターボム

▼セミファイナル D王 GRAND PRIX 2020スペシャル4WAYマッチ 30分一本勝負
HARASHIMA vs 佐々木大輔 vs ●クリス・ブルックス vs 竹下幸之介○
11分53秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド

▼メインイベント D王 GRAND PRIX 2020優勝決定戦 時間無制限一本勝負
<Aブロック代表>●遠藤哲哉 vs 田中将斗○<Bブロック代表>
23分57秒 エビ固め
※スライディングD。田中がD王GRAND PRIX2020初優勝。

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