【新日本】1.4(土)『ライガー引退試合 I』小林「これからも彼らしくすごい体を維持してほしい」佐野「同期で切磋琢磨してやってきてよかった」大谷「‟ライガー・プロレス”というものを伝えていかなきゃいけない」

4日、新日本プロレスは東京ドームにて『バンドリ!Presents WRESTLE KINGDOM 14』を開催した。

第1試合で「獣神サンダー・ライガー引退試合 I」、獣神サンダー・ライガー&藤波辰爾&ザ・グレート・サスケ&タイガーマスクwithエル・サムライvs佐野直喜&大谷晋二郎&高岩竜一&田口隆祐with小林邦昭が行われた。

懐かしの新日ジュニアが集まった試合は田口がどどんでライガーから勝利。

対戦した各選手がバックステージにてそれぞれコメント

田口「ライガーさんの引退の大事な一つ目をやらせていただきまして、ま、引退するのはまだまだもったいないと思いますけれども、今日試合をしてみまして、やっぱり、あっさりと勝ってしまいましたんで、仕方がないことなんだなと思います。私はまだまだ現役を続けていきますので、汗はかきましたけれども、汁は漏らさずに済みましたので、汁を漏らさせてからでしょうね。汗止まりでしたんで。ライガーさんの引退は本当に残念ではありましたけどね、お疲れ様でした」と田口らしいコメント。

また30年前にライガーのデビュー戦を戦った小林は「何年前ですかね、ドームでライガー選手のデビュー戦の相手をしましたけども、長いようで、あっという間の30年ですか?これからも彼らしく、すごい体を維持してほしいと思います」

高岩「僕は最近、年食って涙腺がヤバいんで、ひと言だけ。こんな、何にもない鼻クソみたいな俺をレスラーにしてくれて、ライガーさん、ありがとうございました。」

佐野「やっぱり若い時から切磋琢磨した仲なので対戦側に立って入場曲を聴くともう最後かと思うと、ジーンときました。最後の、引退試合の相手の中に入れていただいて本当に嬉しく、こういう機会に恵まれて、本当にレスラーやってきて、同期で切磋琢磨してやってきてよかったなと思います」

大谷「今回、このイテンヨンでこのカードに入れていただいて僕は思うんですね。この中に、このカードに入りたかったプロレスラー、たくさんいると思うんです。日本だけじゃなくて、世界中にたくさんいると思うんですね。そんなプロレスラーたちの思いも背負って、今日、僕たちはリングに上がったつもりです。僕はライガーさんにプロレスを教わったし、ライガーさんに戦いを教わったし。それで今、プロレスラーになれてます。僕は、これからは、ライガーさんと何度も戦った我々の使命だと思います。‟ライガー・プロレス”というものは、なくしちゃいけない。我々が、ライガーさんと戦うことができなかった、これからの選手や若い選手に、‟ライガー・プロレス”というものを伝えていかなきゃいけないと思っております。ホントに、同じ時代にプロレスラーになれて、本当に幸せでした。ライガーさん、ホントにありがとうございました」

尚、ライガーは1.5(日)東京ドームにて『獣神サンダー・ライガー引退試合Ⅱ』としてパートナーに佐野直喜WITH 藤原 喜明でリュウ・リー&高橋 ヒロムと対戦する。

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