【ドラゴンゲート】1.31 後楽園『闘龍門大会』全試合結果 闘龍門で学んだ者たちが20年の時を超えて結集!TARUとミラノコレクションA.T.がサプライズ登場でR・E・Dを粉砕!
31日、東京・後楽園ホールにてドラゴンゲートの闘龍門大会が行われた。
20年前にメキシコで生まれた闘龍門が逆輸入で日本に来た記念のこの日にウルティモドラゴン校長の元に集いし闘龍門OB達がかつてのユニットやコスチュームで戦いあった。今は別の団体で活躍している者や既に引退した選手も集い後楽園ホールを熱狂の渦に包みこんだ。
特にTARUと望月成晃、YOSSINOがウルティモドラゴンと組み試合に乱入してきたR・E・Dと戦ったメインイベント後の緊急決定試合には既に現役を引退しているミラノコレクションATも現れ現役さながらの動きと連携でR・E・Dからの勝利に貢献した。
各試合結果は下記の通り
後楽園ホールには闘龍門出身のオカダ・カズチカからも祝いの花が届いた。
オープニング
闘龍門の一同が勢ぞろいしてリングに並ぶ
そこへM2Kの面々が入ってくる。メインイベントはM2K vs ウルティモドラゴン&土井&キッドに決定
第1試合 時間無制限
TARU ⭕️ スモー・フジ SUWAシート
vs
南野たけし 髙梨将弘 CHANGO ✖️
(10分23秒 TARUドリラー→体固め)
CHANGOはスプレーを放ち南野は陽気に踊り高梨はユニオンMAXのベルトを持って入場
TARUはセッティングされた南野の股間に容赦なくかかとを落とす
第2試合 時間無制限
このまま市川 ✖️
vs
大鷲透 ⭕️
(0分30秒 ビッグブーツ→体固め)
ビッグブーツで秒殺される市川
マイクで泣きのもう1試合に
第2試合 時間無制限 ※再試合
このまま市川 ✖️
vs
大鷲透 ⭕️
(8分50秒 ダイビングボディプレスを狙われ恐怖のあまりギブアップ)
市川の浣腸が大鷲の浣腸となり最終的に八木レフェリーにもダメージが連鎖する
大鷲の脅威に耐えかねて飛ぶ前にギブアップする市川
TARUが市川を助けにくるかと思いきや市川を投げ飛ばしてしまう
大鷲はアイアンマンヘビーメタル級のベルトを誇示しながら退場。もし負けていたらこのまま市川にアイアンマンのベルトが移行していたと考えると恐ろしい…
第3試合
時間無制限 時間差バトルロイヤル ドラゴン・スクランブル(8 選手参加)
※退場順…
カラオケマシーン→ダークネス・ドラゴン→アミーゴ鈴木→つぼ原人→しゃちほこマシーン壱号
入場するやコーナーでしゃちほこポーズを決め続けるしゃちほこマシーン壱号
2人同時にロープに足をかけるしゃちほこマシーンたち
後楽園ホール南側から夢芝居を歌いあげながら入場したカラオケマシーン。歌い終わるやいなや全員に抑え込まれる
ダークネスドラゴンは敵を増やしすぎて一斉に攻撃→全員に抑え込まれて敗北
勘十郎はロープ上を拝み渡りを敢行するも飛び立つちょうちょに行く手を阻まれて股間を痛打してしまう
★決勝
○松山勘十郎(14 分 27 秒 オーバー・ザ・トップロープ ※2 人同時)しゃちほこマシーン弐号&田島久丸●
勘十郎が股間を抑えている隙にしゃちほこマシーン弐号と田島が同時にリングアウト
結果的に漁夫の利で勘十郎が大勝利。ドラゴン・スクランブルを制した。
第4試合 時間無制限
YOSSINO コンドッティ修司⭕️ “brother”YASSHINI ミラニートコレクションa.t withペスカトーレ八木
vs
SAITO 新井健一郎 新井小一郎✖️ ヘンリーⅢ世・菅原 withアンソニー・W・森
(15分11秒 キングコングラリアット→片エビ固め)
ヘンリー三世・菅原はアンソニー・W・森を伴って入場
久々に来日したイタリアンコネクションの面々
コンドッティ修司のキングコングラリアットでイタリアンコネクションが勝利
休憩前
休憩前にウルティモドラゴンと堀口元気、斎藤了が挨拶をしているとR・E・Dが乱入。出て行けと言われると会場のどこかにいると言い残し退場
第5試合 時間無制限
堀口元気 ⭕️
対
斎藤了 ✖️
(11分46秒 バックスライド・フロム・ヘヴン)
堀口元気はサーフボードを片手に入場
斎藤了はリングの周りを自転車でこぎながら入場。リングイン後はリング内で自転車をこぐ
キッズゴングで登場の女の子が好きな選手を聞かれて「シュンスカイウォーカー」と回答
メキシコで頑張るシュンスカイウォーカーに「頑張れー」と声援を送る
斎了をボードにみたてて波乗り
ゴムパッチンは後楽園ホールの南側最上段まで引っ張って決行
斎了のサイクリングヤッホーが炸裂
ドン・フジイに自転車を盗まれたことで事態は思わぬ方向に。堀口はサーフボードを盗んで欲しいと言い、ドン・フジイは自転車兄弟の再結成を斎藤了に呼びかけるも断られてしまう。
第6試合 時間無制限
ウルティモ・ドラゴン ドラゴンキッド⭕️ 土井成樹
vs
望月成晃 望月享✖️ 神田裕之
(10分43秒 ウルトラ・ウラカン・ラナ)
サングラス姿にスカジャン、キックボードを片手に登場のM2K
土井成樹はオープン・ザ・ドリームゲート王者としてではなくセカンド土井として入場
ドラゴンキッドが相手の攻撃をうまくかわし誤爆を誘う
最後はそのままウルトラ・ウラカン・ラナでフィニッシュ
しかし乱入してきたR・E・Dによりボコボコにされてしまう
これを許さない望月成晃がウルティモ・ドラゴンに共闘を呼び掛ける。ウルティモと組むのはWAR時代以来
更にTARUも登場しR・E・Dに加わるかと思いきやウルティモドラゴンと共に最低のこいつらを倒すと緊急決定試合へ突入
緊急決定試合
ウルティモ・ドラゴン⭕️ TARU 望月成晃 YOSSINO
vs
Eita ビッグR清水 ディアマンテ✖️ H・Y・O
(9分26秒 アサイDDT→片エビ固め)
ドン・フジイが人数で勝るR・E・Dを蹴散らして闘龍門チームが合体ブレーンバスターを決める
R・E・Dが助太刀に入ったミラニートコレクションa.tを集団でボコボコにしていると…
そこへ割って入ってきたのはイタリアンコネクションのリーダーであるミラノコレクションA.T.
場内が割れんばかりのミラノコールに包まれる中、引退した身とは思えない軽やかさで戦うミラノ
元祖であるパラダイスロックもきれいに決める。最近スターダム選手に教えたばかりで手順も問題なし
さらにイタリアンコネクションの連携が甦る
YOSSINO “brother”YASSHINI と3人での合体カッターが炸裂
R・E・Dを分断しウルティモ・ドラゴンがアサイDDTで勝負を決めた
ミラノの加勢で勝利を手繰り寄せその価値を称える望月成晃
YOSSHINOもミラノの帰還を喜ぶ
最後はウルティモ・ドラゴンのマイクで締めの挨拶
今日も校長、絶好調~!
バックステージでは久々の邂逅を果たしたイタリアンコネクションは喜びを爆発させる
YOSSINO「いやぁ、まさかまさかのミラノコレクションA.T.でしたよ」
ミラノ「いやぁ、15年ぶりよ」
YOSSINO「15年ぶりの再会。まさに本当にこの大会名に相応しい最後のビッグサプライズですよ。聞きましたか、あの声。全部持っていきましたよ」
ミラノ「いや全然。夢中過ぎて全然聞こえなかった」
YOSSINO「ていうか、動き凄いよね。全然変わってないから。これあるんじゃないですか」
ミラノ「ないよ(笑)マスコミさんもみんなもすぐそっちに(笑)」
YOSSINO「YOSSINO、まあ吉野正人が今年で現役引退するんで、代わりにミラノコレクションA.T.が復帰して」
コンドッティ「あるの??」
ミラノ「ないないない」
YASSINI「盛り上がるっすねー」
ミラノ「もう明日から、新日本(プロレス)の解説があるんで」
YOSSINO「そんな忙しい中で来てくれて、本当にありがたいですね。こうやってbrotherもね。普段ずっと出ているけど、近ちゃんも来てくれて。そして、ミラニートもね。初めてだよね」
ミラニート「言っててくださいよ、来るんだったら」
ミラノ「髪の毛が長いよ。全然違うから」
ミラニート「全然マネする気なかった(笑)」
YOSSINO「でも、こうやってみんな笑顔で終われるっていうのがね。歴史はいろいろありましたけど、今こうやってみんなで集まって再会できたというのが、本当全てだと思いますので」
ミラノ「間違いなく俺の青春時代だったからね」
YOSSINO「よくメキシコ時代も一緒にみんなで遊んでね、練習してやってましたんで。また校長が次回もみたいな話をしてましたんで、その時はまた時間があったらぜひぜひ」
ミラノ「スーパー多忙だけど、時間があれば」
YOSSINO「近ちゃんはどうでした?」
コンドッティ「いやぁ楽しかったですね。なんかやっぱり青春ですよね。さっき言ってたように。いろんなものが思い浮かぶというか。いろんなことがありましたけど、時間が経ってね」
YOSSINO「そうやね、みんな大人になって。YASSHIは?」
YASSINI「すべてがちょっと一昔前やとありえへん話が今日すべて整った状態で、なんやろうなー。言葉に言い表せへんような今日のことは。だから見ている人らは未来もあるけども、過去のことも遡ってぜひチェックしてもらったら、この先もプロレスライフがもっともっと面白いもんになると思うわ」
YOSSINO「マジメないいこと言い過ぎて返す言葉がわからへん。キャラじゃないよ、なんか。でも、やぱっり最後は久しぶりに戻ってきてくれたミラノコレクションA.T.に締めの一言を」
ミラノ「いやでも変わらないね、リングの連携とか」
YOSSINO「来たから行くしか無いと思って。もうあれしか思いつかなかったね」
ミラノ「もうやらせるよね、人にね」
YOSSINO「最初、セットして飛んでもらおうかと思ったけど、それはちょっとさすがに危ないかと思って思いついたのがこれやったんでね。とっさにいきましたけど」
ミラノ「本当に再会という言葉通りの俺は15年ぶりの再会を皆さんとして、本当にリングでこういう機会もあって、本当に何が起こるかわからないと。そういうプロレス界、まだ何があるかわからないと思うんで。皆さん目を離さずに闘龍門、そしていろいろプロレス界を見てほしいと思いますね。何が起こるかわからないから。じゃあ、俺らに何か締めの言葉ってあったっけ?」
YOSSINO「グラッツェ、チャオでいいんちゃう」
ミラノ「締まらなそうだな(笑)」
YOSSINO「しかも1人で言ってたからね」
ミラノ「じゃあ本当すいません。僕らね、イタリア人とか言ってましたけど実は全然違いますから。そんな中でも、最後は俺ら揃ったから、この挨拶で締めたいと思います。それじゃあ皆さん、グラッツェ!」
全員「チャオ!」
ウルティモ・ドラゴンは闘龍門では自身は基本的には戦ってこなかったのだが、愛弟子たちが久々に集い控室で懐かしみながら会う姿を見て嬉しかったと感想を述べた。また闘龍門の同窓会大会については今後も1年に1度位集まることができればと今後の継続にも前向きな姿勢を見せた。
ドラゴンの弟子たちの邂逅とミラノの帰還で大きな盛り上がりを見せた闘龍門大会。プロレス界に燦然と輝き、大きな存在感を放っているウルティモドラゴンの弟子達の活躍と再集合に今後も大いに期待をしたい。
ボートレース×ドラゴンゲート特設サイト
https://dg-br.jp/
※今後のスケジュール
・2月23日(日)ボートレース戸田
・3日7日(土)ボートレース桐生