【編集長もビックリ! お宝発見‼】⑧「新日本プロレス興行の灰皿」

「編集長もビックリ! お宝拝見‼」。今回はミスターX氏が大切にしている「灰皿」です。

昭和59年(1984年)1月14日と刻印された(株)新日本プロレス興行設立記念の重厚な灰皿。禁煙が進んだ今では、ほとんど見られなくなった灰皿ですが、当時はまだまだ喫煙者が多く、あらゆる場所で必需品でした。

新日本プロレス興行とは、新日本プロレスの営業部長だった大塚直樹氏らフロント陣に、長州力、谷津嘉章ら維新軍のメンバーが中心となり、発足した新団体「ジャパンプロレス」の母体です。

新日本プロレスから全日本プロレスに戦場を移し、長州力VSジャンボ鶴田など、夢カードを実現させましたが、長州らが新日本プロレスにUターンし、活動期間は短命に終わりました。

発足時には東京・池尻大橋に3階建ての自社ビルを設立。1階に道場、2階は事務所、3階が合宿所と理想的な環境を完備しました。

その発足パーティーで、記念品として配られたのがこの灰皿です。銅板の豪華な品でずっしりと重く、ジャパンプロレスの前途は、光り輝いていたのですが・・・。

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