【スターダム】ジュリアが白いベルト初戴冠!林下&上谷がゴッデス獲得!朱里が岩谷の赤いベルトに挑戦表明!7.26(日)後楽園ホール大会<全試合結果>

スターダムは26日、東京・後楽園ホールにて『STARDOM CINDERELLA SUMMER IN TOKYO』を開催した。

メインイベントで行われた、前チャンピオンの星輝ありさが引退、空位となっていたワンダー・オブ・スターダムの王座決定戦は、激戦の末にジュリアが中野たむからレフェリーストップで勝利。白いベルトを初戴冠。

試合後にジュリアは「ワンダーのベルト、かろうじてジュリアの手に渡ったということは、このベルトはジュリア色に染まる。よそ者だの、部外者だのジュリアに歴史を壊されたくない、そういう思いがあるやつ、誰でもいい。そういうやつはいつでもかかってこいや!」と力強く宣言した。

ゴッデス・オブ・スターダム王座決定戦はビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイターが来日不能となり、王座を返上した為に行われ、林下詩美&上谷沙弥とジャングル叫女&小波がベルトをかけて対戦。

林下&上谷が勝利して第18代王者となった。そこに、この日入団を発表したJUST TAP OUTに所属(8月1日付)の舞華とひめかが登場すると挑戦表明をした。

ハイスピード選手権はAZMが新王者となり「これからスターダムのオンリーワンになるために、ナンバーワンじゃないですよ、オンリーワンになるために色んなベルトを私が挑戦してトップに立ちます」と語った。

そして、タッグマッチで対決した朱里が勝利後に岩谷麻優の持つ赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム)への挑戦をマイクでアピール。岩谷は「赤いベルト、挑戦者を待ってました。今度はあなたですか。強敵です。でも、やりがいがあります。8月の横浜武道館、ぜひ赤いベルトをかけてシングルマッチやりましょう」と受諾した。

また、オープニングにて欠場中の星野唯月は体調不良のためプロレスラーとしての活動停止を発表。そして羽南とルアカは8月の横浜武道館大会での復帰を目指していることが合わせて発表された。

STARDOM CINDERELLA SUMMER IN TOKYO
日程:2020年7月26日(日)開場10:45/開始11:45
会場:東京・後楽園ホール
観衆:483人(札止め/コロナ対策限定人数)

【全試合結果】

第7試合:ワンダー・オブ・スターダム王座決定戦/30分1本勝負
ジュリア
28分27秒 アームブリーカー→レフェリーストップ
中野たむ
※ジュリアは第14代王者となる。

バックステージコメント

ジュリア「中野たむの背負う気持ち、仲間への思い。裏にあるあいつの色んな感情が、いろんな痛みとなって、今日ベルト取れてきて、色んな色んな色んな感情、色んな理由でみんなプロレスラーは、リングの上で闘っているというのがなんかわかって。いつも自分が一番正しいって、まあ思ってるんだけどさ、中野たむが全部間違ってる、そう思ってたけどやっぱ、正解とか間違いとか、なんかそういうのじゃないなって思った。でも今日勝ったのは、ジュリアが勝てたのは、それよりも自分の自分自身の思い、リングに立ったら1対1。仲間はいても仲間は助けちゃくれねえ、そういう覚悟があるかないかその差だったような。ちょっとだけジュリアの方が強かった気持ちが。でも、次もう一度中野たむとやってみてえなって。素っ裸のな、丸裸の中野たむともう一度、今度は本当の1対1で勝負したい」

中野「いやあ、負けた。素っ裸のジュリアはめっちゃ強い。でも、素っ裸のすべてを背負ったたった一人の中野たむで、ジュリアのことは宇宙の果てまで追いかけますから、その白いベルトは、オマエが持っとけよ」

第6試合:ゴッデス・オブ・スターダム王座決定戦/30分1本勝負
○林下詩美&上谷沙弥
14分28秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
ジャングル叫女&小波●
※林下詩美&上谷沙弥は第18代王者となる。

バックステージコメント

林下「無事にゴッデスのベルトを私と上谷が取ることができました(2人で拍手)ありがとうございます。自分たちはまだまだ成長するべきところがたくさんあると思うんですけど、リング上で言った通り、このゴッデスのベルトと一緒に2人で成長していきたいと思います。見守ってほしいなと思っています」

上谷「自分はきょう最初の方でめちゃくちゃ攻められて、詩美さんに助けられてばっかりな部分もたくさんあったんですけど、結果的にゴッデスのベルトを取れたのは2人のタッグの力なんじゃないかなと思ってます。自分も詩美さんの隣で、これからもこのゴッデスのベルトとともに、どんどん成長していけるように頑張りたいです」

詩美「そしてあとから舞華、ひめかでしたっけ?リング上でスターダム所属になったと聞きましたけど、そんなの聞いてないし、まず挨拶にきてないよ。今日入ったばっかりのやつがスターダムの未来とか言ってますけど、私と上谷こそがスターダムの未来の象徴だと思っているので。よそ者には変わりないです。あの2人には負けないです」

上谷「本当に、舞華とひめかは意味がわからないです。もう本当に、本当に、本当に、本当にウザイです。とにかく誰がなんと言おうと私たちが未来のスターダムであり、これからは私たちの時代なんで、みなさん見ていてください」

第5試合:ハイスピード選手権試合/30分1本勝負
〈挑戦者〉○AZM
7分10秒 あずみ寿司
〈挑戦者〉スターライト・キッド
※もう1人は里歩
※AZMが第19代王者となる

バックステージコメント

AZM「ハイスピード、キャリア7年目にしてやっと取れましたよ。今まででね、学生だからとか気を使っていた部分もあるんですけど、これからスターダムのオンリーワンになるために、ナンバーワンじゃないですよ、オンリーワンになるために色んなベルトを私が挑戦してトップに立ちます」

第4試合:タッグマッチ/20分1本勝負
○朱里&ひめか
13分21秒 バズソーキック→片エビ固め
岩谷麻優&飯田沙耶●

バックステージコメント

朱里「今日2対2で試合して、岩谷麻優と当たれるっていうことをものすごく楽しみにしてました。もちろん赤いベルト、言ってなかったんですけど、ずっと狙ってたんで。スターダムに上がる大きな理由、それはあの赤いベルトを自分が手に入れること。そして、自分がこのスターダムの中心になってかき回すこと。それが自分の目的でもあるので。次のタイトルマッチ決まっちゃったんで、自分は必ずこの腰に巻きたいと思います。ものすごい楽しみです。岩谷麻優とやることによってすごい試合になるんじゃないかなって。お客さんも、ものすごく興奮する試合になるんじゃないかと想像してます」

第3試合:シングルマッチ/15分1本勝負
○渡辺桃
10分39秒 ダイビング蒼魔刀→エビ固め
●舞華

第2試合:タッグマッチ/20分1本勝負
○刀羅ナツコ&夏すみれ
7分12秒 ダイビング・ボディプレス→片エビ固めDEATH山さん。&吏南●

第1試合:シングルマッチ/15分1本勝負
○鹿島沙希
4分15秒 マイエンブレム→片エビ固め
●妃南

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