「あのメキシコのリングにアイスリボンのみんなと立ちたい」8.21つくしオフィシャルフォトブック&DVD発売記念イベント

21日、東京・神保町にある書泉グランデにてアイスリボンのつくしが、オフィシャルフォトブック&DVD発売記念のトークショー&サイン会に登場した。

このフォトブック&DVDは2020年2月につくしがメキシコ遠征をした際のすべて撮りおろしとなっており、試合、プライベート写真や映像が満載の内容となっている。

つくしは写真集の中でも着ているメキシコの民族衣装で登場。司会はメキシコ遠征に同行した、女子プロレス専門誌『レディリン』の泉井編集長が務めた。

尚、このイベント新型コロナウィルス対策で消毒やソーシャルディスタンス、ビニールの幕など感染対策をして行われた。

メキシコには2月4日~17日の約2週間ほど遠征していたが、スペイン語は1から10までを数えることができようになったと早速「ウノ、ドス、トレス…」と披露。

覚えたきっかっけとして、CMLLの練習に参加した時に数を数える役になった際に、元気よく数えればいいやと日本語で「イチ、ニー、サン、シー、ゴー」と数えてたらすごくブーイングをもらってしまったので、次の日も練習があるからまずいと手に書いて10分で覚えたというエピソードを明かした。

メキシコに行く前のイメージを聞かれると「ご飯は美味しいというイメージがあって、でも2週間も海外に行ったことがないので絶対にホームシックになるだろうと思って行ったが、むしろメキシコに住みたくなった」理由として「メキシコの方がすごく優しくて、友達のように接してくれて全然生活に困らなかった」と語った。

また試合については、ルチャの聖地・アレナメヒコ、アレナグアダラハラ、モンテレーで試合をしたが、そのモンテレーの試合では号泣をして「もう帰りたい」となってしまい、それは入場したらリングにレフェリーが2人いてビックリして、勝ったか負けたかわからないまま試合が終わってしまってパニック状態になってしまい、泉井氏に八つ当たりをしてしまったそうだ。


(C)CMLLレディースリング

初戦のアレナメヒコでの試合を振り返ると、リボンタッグのベルトを持って入場したことについては「アイスリボンのベルトを持って大きな会場にいくのが夢だった、アイスリボンを背負ってリングに立った」そして約17,000人が収容できる会場での花道の入場は興奮したが、セミとメインに登場する選手しか使用できない階段には「いつか登りたいと思った」と新たな目標ができたそうだ。

さらには、ネグロカサス直伝のラ・マヒストラルをメキシコでマンツーマンの指導を受けてさらに進化したことにより、日本に帰ってきてからはラ・マヒストラルを返されたことがないと手応えを感じていた。

メキシコでの観光はテオティワカンというフィトブックにも出てくる遺跡に登った際に「メキシコまで来てなんでこんなしんどいことしないといけないんだろうと思ったが、人生で一回は登って良かった」と感想を述べた。

今回の作品の撮影については「すごく可愛く撮影してくれて、メキシコ遠征がすべて入っていて、自分で言うのもあれなんですけれども、いいフォトブックだなって」と仕上がりに満足していた。

そして、つくしは「メキシコにはまたいきたいし、次はアイスリボンのみんなを連れていきたい。あのリングにアイスリボンのみんなと立ちたい」と夢を語った。

トークショーの後には、フォトブックとDVDのサイン会と撮影会が行われ、最後には「プロレスでハッピー!アイスリボン!」で締めてイベントが終了した。

アイスリボンのプロ一般人、テキーラ沙弥も参加券をゲットして、サインと2ショット撮影を行っていた。

このオフィシャルフォトブックとDVDは直筆サインが入ったものが会場となった書泉グランデで販売されている他、通販サイト『プロレスTODAY SHOP』などでも発売中だ。

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