超満員、世界中にライブ配信！第1回『Assemble』10.1（木）上野恩賜公園野外ステージ＜全試合結果＞バックステージコメント動画あり

by プロレスTODAYの申し子投稿日 2020年10月2日カテゴリー女子プロレス, 注目記事, 独自記事

1日、東京・上野恩賜公園野外ステージにて『Assemble』の第1回大会が超満員札止めで開催され、世界に向けてライブ配信もされた。

『Assemble』は、新型コロナウイルスとの共存を余儀なくされた現状でプロレス団体は集客も難しい中、個々の団体でプロレスをやっていくよりも、今こそ力を合わせて一つの大会を開催し、すべての選手がより多く活躍出来る場を生み出していく目的で結成された共闘組織である。

今大会には、PURE-J女子プロレス、Marvelous、センダイガールズプロレスリング、SEAdLINNNG、OZアカデミー女子プロレス、フリーの選手をまとめるT-HEARTSが参戦。

試合前に北斗晶が入場曲で登場して挨拶「皆さん、本日はアッセンブルにご来場いただきまして、誠にありがとうございます！私事ではありますが、私のテーマ曲、Oro De Ley（オロ・デ・レイ）で女子プロのリングに来るのは18年ぶりです」とコメント。

そして来場者に向けて「このコロナ禍の中、会場に来るのも大変だったと思います。その中でもこれだけのお客さんが来てくださいました。大会成功は、選手の頑張りだけではないと思います。いい大会だったね、大会が大成功だったねと言えるためには、皆さんがソーシャルを守っていただき、クラスターが起きたりせずこの大会が終了することが本当の成功につながると思いますので、ぜひ今日は、大きな声は出さず、大きな拍手で選手の皆さんを応援していただきたいと思います」とコロナ禍での大会観戦についてお願いした。

また今大会はライブ配信が行われたが「生配信で世界中に配信されています。ですので、アッセンブルだけではなく、日本の女子プロレス、参加してる団体がどれだけ素晴らしいかというのを、皆さんの拍手と鳴子で音を出してもらって盛り上げてください」と挨拶を締めた。

その後、各試合の代表者が登場して試合順を決めるくじ引きを行い順番が決定。

第1試合：T-HEARTS、第2試合：OZアカデミー女子プロレス、第3試合センダイガールズ、第4試合：SEAdLINNNG、第5試合：PURE-J女子プロレス、第6試合：マーベラスとなった。

Women’s Pro–Wrestling Assemble
10月1日(木)上野恩賜公園野外ステージ
観衆：600人（コロナ対策超満員札止め）

１：T-HEARTS　6人タッグマッチ　20分1本勝負
堀田祐美子、赤井沙希、朱祟花　vs　Sareee、川畑梨瑚、稲葉ともか
○朱祟花（14分56秒　ムーンサルトプレス⇒片エビ固め）川畑●

２：OZアカデミー　タッグマッチ　20分1本勝負
尾崎魔弓、安納サオリ　vs　加藤園子、AKINO
○尾崎（13分55秒　横入り式エビ固め）AKINO●

３：センダイガールズプロレスリング　6人タッグマッチ　20分1本勝負
橋本千紘、愛海、金子夏穂　vs　里村明衣子、DASH・チサコ、岡優里佳
○橋本（13分45秒　オブライト）岡●

４：SEAdLINNNG　タッグマッチ　20分1本勝負
世志琥、花穂ノ利　vs　中島安里紗、海樹リコ
○世志琥（16分29秒　ダイビング・セントーン⇒片エビ固め）海樹●

５：PURE-J　タッグマッチ　20分1本勝負
LEON、ライディーン鋼　vs　勝愛実、マリ卍
○LEON（14分43秒　マッドスプラッシュ⇒片エビ固め）マリ卍●

６：MERVELOUS　6人タッグマッチ　20分1本勝負
彩羽匠、門倉凛、Maria　vs　桃野美桜、神童ミコト、星月芽依
●彩羽（15分29秒　回転エビ固め）桃野○

試合後に彩羽がマイクを握ると「本日はアッセンブル、ご来場誠にありがとうございます。ほんとは勝った者しかマイクを握れないんですけど、実は試合順が決まった時に北斗さんからたぶん自分が勝つであろうと思って、最後の締めのマイクを任されました。（会場の北斗に向かって）北斗さん、すいません。すいません。すいませんでした。プロレスって、こうなんですよ。強い者が勝つ、弱い者が負けるんじゃなくて、勝ったやつが強いんですよ」とコメントすると会場から拍手がおこった。