【新日本】BULLET CLUBに亀裂!?裕二郎との試合後、ジェイの怒りが爆発<10.10大阪大会>

新日本プロレスは10日、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1 CLIMAX 30』Aブロック公式戦を開催した。

第3試合にマッチメイクされたG1 CLIMAX公式戦ジェイ・ホワイトvs高橋 裕二郎のBULLET CLUB同門対決。

EVILが今シリーズ中にジェイに対する不穏な発言からグループ内にも疑心暗鬼な空気が流れる中で行われた試合の結果、ジェイの怒りがついに爆発。

▼第3試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦
○ジェイ・ホワイト(4勝2敗)
vs
×高橋 裕二郎(0勝6敗)
3分40秒 ブレードランナー→片エビ固め

<試合後バックステージコメント>

ジェイ「(※股間を押さえながら引き揚げてくる。スタッフがイスを用意しようとするのが目に飛び込んでくると)イスがどうした! そんなのどうでもいい!(※と叫ぶと、スタッフからイスを奪い取って投げ捨てる)。もう1脚よこせ!(※と叫ぶと、またもイスを奪い取って遠くに放り投げる) どうせお前たち記者は、そろいもそろって俺のことを笑ってたんだろ! うれしいのか? (※遅れて戻って来た外道に)ゲドー、お前も一緒になって俺を嵌めたのか? お前が仕組んだことなのか?」

外道「ノーノーノー、まさか! 俺を信じてくれ! 落ち着いてくれ、ジェイ」

ジェイ「ユージローは優勝の可能性もないのに、なぜあんな行動に出たんだ?」

外道「俺は知らない。まったくわからない」

ジェイ「“Jay1”、まだ俺の優勝の可能性はある。なのに、なんではユージローは邪魔しようとするんだ? これもEVILの策略か?」

外道「そうとは思えない。俺がなんとか解決するから時間をくれ」

ジェイ「本気で何も知らなかったと俺に誓えるか?」

外道「もちろんだ。誓うよ」

ジェイ「じゃあ、そうしてくれ。お前からユージローと話をしてくれ。俺がいま話したら、自分でも何をしでかすかわからない」

外道「まあ、ここは俺に任せてくれ」

ジェイ「わかった。頼んだからな(※と言って、外道を抱き寄せるようにして並んで控室へ)」


 
裕二郎「(※杖をついて引き揚げてくる。コメントスペースにたどり着くなり、崩れ落ちるように座り込む)ジェイ・ホワイトは、いままでで、最高の、1番のBULLET CLUBのリーダーだよ。いままで、BULLET CLUBにいたよな、リーダー? その中でも、1番のリーダーだ。でもよ、この『G1 CLIMAX』では、(※ゆっくり立ち上がりながら)それは関係ないのかもな……」

<写真提供:新日本プロレス>

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