【新日本】<10.25幕張>SANADA&内藤が二冠前哨戦に連勝!敗戦のジェイは怒り心頭!オーカーン「オカダ!足元と夜道に気をつけな」<全試合結果>
新日本プロレスは25日、千葉・幕張メッセ国際展示場・6ホール にて『Road to POWER STRUGGLE』を開催した。
24日の所沢に続き、11月7日大阪大会の前哨戦を中心に試合が行われた。
メインイベントの内藤とEVILの二冠前哨戦はSANADAが裕二郎を鮮やかにオコーナーブリッジで丸め込んで勝利。勝利後にSANADAは「千葉県の中で1番、幕張メッセが好きです」と2日連続のマイクで締めた。
飯伏幸太vsジェイ・ホワイトの2021年東京ドームでのIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証争奪戦、KENTAvs棚橋弘至のIWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦は棚橋が外道から勝利すると怒りのジェイが本部席を占拠するなど暴れまわった。
NEVER無差別級選手権試合で戦う、鈴木みのると鷹木信悟は、ジュニアタッグを争うデスペラード&金丸、ヒロム&BUSHIをパートナーに6人タッグで対戦は鷹木が勝利。
グレート-O-カーンとシングルで対決するオカダ・カズチカは辻と組み、THE EMPIREのオスプレイ&-O-カーンと対決するも-O-カーンが辻を仕留めた。O-カーンは「おい、オカダ!オスプレイにご執心だけどな、EMPIREはオスプレイだけじゃねえぞ。足元と夜道に気をつけな」と不気味な発言をした。
Road to POWER STRUGGLE
日時:2020年10月25日(日) 17:00開場 18:30開始
会場:千葉・幕張メッセ国際展示場・6ホール
観衆:486人
第1試合 15分1本勝負
○上村 優也
vs
●ゲイブリエル・キッド
7分21秒 閂スープレックスホールド
第2試合 30分1本勝負
矢野 通&YOSHI-HASHI&○後藤 洋央紀
vs
●DOUKI&ザック・セイバーJr.&タイチ
11分37秒 GYW→片エビ固め
第3試合 30分1本勝負
●辻 陽太&オカダ・カズチカ
vs
○グレート-O-カーン&ウィル・オスプレイ
10分52秒 エリミネーター→片エビ固め
第4試合 30分1本勝負
BUSHI&高橋 ヒロム&○鷹木 信悟
vs
●金丸 義信&エル・デスペラード&鈴木 みのる
14分10秒 MADE IN JAPAN →エビ固め
第5試合 30分1本勝負
本間 朋晃&○棚橋 弘至&飯伏 幸太
vs
●外道&KENTA&ジェイ・ホワイト
12分01秒 テキサスクローバーホールド
第6試合 30分1本勝負
○SANADA&内藤 哲也
vs
●高橋 裕二郎&“キング・オブ・ダークネス”EVIL
15分03秒 オコーナーブリッジ
SANADA「幕張の皆さん、今日の試合で、皆さんに、どうしても伝えたかったことがあります。千葉県の中で、1番ここ、幕張メッセが好きです。オイ、幕張!! See you Next Time」
バックステージコメント
内藤「今日はEVILのことでも、飯伏幸太のことでも、そして飯伏幸太と権利証を争うジェイ・ホワイトのことでもなく、俺自身の話。昨日の所沢大会、俺的に凄い気分良く試合ができたんでね、テンションが上ってしまったかな。退場する時、通路脇にいた少年にグータッチしちまったよ。今、コロナで大変な中、選手、そしてスタッフ、みんないろいろなことに気を使いながら大会を開催しているわけで、お客様にもいろいろな我慢をしていただきながら観戦していただいている。そんな中、選手の俺が少年にグータッチを誘ってしまった。少年に対してもちろんだし、周りにいた我慢しながら観戦してくださってるお客様に、大変申し訳ないことをしてしまったなと、反省してますよ。まあ、この件に関しては誘った俺が100%悪いんでね、言い訳するつもりはありませんよ。ただ、少年、またいつかコロナが収まった時、周りの目を気にせず、堂々と笑顔でグータッチしよう。プロメッサ、約束だぜ! というわけで、開幕3連戦が終了。次の舞台は山形。皆様、では、次は水曜日、山形ビッグウイングでお会いしましょう。アスタ・ミエルコレス! アディオス!」
※SANADAはノーコメント
EVIL「今日の試合は全部、阿部(リングアナ)のせいだ! 調子狂わせやがって。オイ、相変わらずぬりぃロスインゴ、命拾いしたな。内藤、大阪までの残り少ないチャンピオン人生、せいぜいいまのうちに楽しんでおけよ」
裕二郎「SANADA、何が丸め込みだよ。何、俺に丸め込みしてんだよ! もっとよ、正々堂々と来いよ! 俺と真っ向勝負するのが怖いのか? 丸め込みなんてよ、卑怯な真似してんじゃねえよ。もっと、正々堂々と来い!」
<写真提供:新日本プロレス>