【新日本】内藤がEVILを撃破しドームのメインを死守!権利証マッチに勝利したジェイが1.5東京ドームでの二冠戦を要求!!

<第6試合>

内藤「(バックステージにやってくるなり)おっと、俺はカンサードじゃないから、テーブルとイスは必要ないかな(と言って、テーブルを足でどけて、イスを蹴飛ばし、床に2本のベルトを並べて片膝立ちで)これで東京ドーム大会のメインイベントに出場することが決定したね。う~ん、ジェイ・ホワイトはなんて言ってたのかな? ちょっとさあ、俺、英語よくわかんないんだよね。俺の出た高校ではさ、あんまり英語を習わなかったんだよね。むしろスペイン語を習ってたからさ。あんまりよくわかんなかったけど、シンコ・デ・エネロ(cinco de enero、スペイン語で1月5日)って言ってたのかな? シンコ・デ・エネロ?」

──1月5日っていうふうに言っていました。

内藤「シンコ・デ・エネロ?」

──「January 5th」と言ってました。

内藤「いや、ちょっと英語わかんない。スペイン語ではなんですか?」

──スペイン語は私がわからない……。

内藤「アナウンサーでしょ? 勉強しないの、そういうとこ? これからは英語も大事かもしれない。でも、スペイン語も勉強することを、テレビ朝日様におすすめ致しますよ。というわけでさ、俺、ジェイのマイク、聞き取れてないよ。あんなの聞き取れないよ。あとでモバイルサイトでチェックするわ。とりあえず、東京ドームのメインイベント、一番最後に入場することが決定したわけでさ、ちょっとワクワクしちゃうよね。メインイベントに出たことはあるよ? でも、挑戦者として出たから、一番最後の入場ではなかった。それが今回は一番最後に入場できるわけでさ、想像しただけでワクワクしちゃうよ。こういうプロレスファン気質が抜けないあたり、俺らしいでしょ? だってワクワクしちゃうんだもん。皆様、想像してみてよ。プロレスファンの皆様、想像してみてよ。東京ドーム大会の一番最後に花道を歩くんだよ? ワクワクしないわけないじゃん。まあ、東京ドーム大会のメインイベント、ワクワクします。それ以外のこと、う~ん、今は残念ながらちょっと話せないな。なぜなら、ちょっと疲れちゃったからさ。座らなくても結構だけど、頭で考えることに関しては、今日はちょっとカンサードですわ。疲れちまいましたよ。まあ、俺、内藤だからね。オカダ、棚橋じゃないからさ。どうかわからないけど、おそらく、おそらく、明日か明後日か明々後日ぐらいには、会見があるでしょう。さすがにあるでしょ? じゃあさ、その時に話しますよ。その時にもうこれでもかっていうぐらい質問をお受けしますよ。今日はさ、ちょっと横にならせてよ。疲れちまったよ。カンサードだよ。じゃあ、明日か明後日か明々後日かその次か来週か来月か、いつか知らないけど、きっと開かれるであろう会見で、またお会いしましょう。アスタ・ルエゴ! アディオス!」

※EVILはノーコメント

ジェイ「(※権利証の入ったブリーフケースを抱え、飯伏が追ってきているか後ろを気にしながら足早に引き揚げてくる。外道に向かって)まだイブシは俺を追ってきてるか?」

外道「大丈夫だ。俺が見張ってる」

ジェイ「権利証が動いたのはこれが初めてだろ。よく覚えておくんだな。もっとお前ら記者の相手をしてやりたいところだが、今はやタイミングが悪い。(※祝杯用に用意されいたZIMAを奪い取るようにつかんで)ナイトー、カンパイ。だがイブシ、権利証はもう俺の物だ。(※飯伏がいるだろうと思われる方向にの向かって叫ぶ)イブシ、ZIMAが飲みたいか? お前が『G1』を優勝した時のように、もう一度祝杯を上げてもいいぞ!」

外道「さ、もう行け、行け」

飯伏「いやあ、残念だと思ったけど、反則じゃねえか。負けてないよ。全然負けてないよ。(手を叩きながら)3カウント、ロープ、なんでレフェリーは見てないの? 俺はチェックしたから。ちゃんとチェックしてから、3カウント叩いて。俺はまだ諦めてないから」

<写真提供:新日本プロレス>

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