【アイスリボン×アクトレスガールズ】鈴季すずがICEx∞王座防衛「プロレスが大好きだから、これからもチャンピオンとして頑張らせてください!」
アイスリボンとアクトレスガールズは16日、東京・後楽園ホールにて『アイスリボン&Actwres girl’Z合同興行』を開催した。
この大会では両団体のシングルのベルト戦が行われ、ファン投票によりICEx∞選手権試合がメインとなった。
ICEx∞王者の鈴季すずは今月12日に電車内にてベルトを紛失してしまい、封印されていたICE×60のベルトをが代用されて行われた。
挑戦者の本間多恵に関節技で攻め込まれ苦しい場面もあったが、最後はフルネルソンバスターからのジャーマン・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い防衛に成功した。
勝利した鈴季は「自分の過ちでこういう状況になってしまって、本当にすみませんでした。ただ、この試合を受けてくれた本間さん、本当に本当にありがとうございました」と本間に感謝を述べると「自分がチャンピオンでいいのかと、この数日間、こんな自分がチャンピオンでいいんかと、アイスリボンという団体に泥を塗ってしまったんじゃないかと。自分を責めてきました。」と心境を明かした。
しかし続けて「この過ちは許されることではないと思います。ただ、鈴季すずはプロレスが好きだから、プロレスが大好きだから、これからもチャンピオンとして頑張らせてください!」とアピールした。
本間は「すず、何回もごめんなさいって言ってるし。きっとこれからも、すずはそのごめんなさいをずっと言いつづけなきゃいけないチャンピオンだと思います。でも、わたしにも何度も伝えてくれたように、今日来ていただいたお客さん、そして、厳しく優しいアイスリボンのメンバーのみんなに、ごめんなさいの100倍、1000倍、ありがとうと言えるチャンピオンにこれからもなっていってください。」とエールを送った。
そしては本間は「もう一度挑戦をさせてください」と伝えると二人は抱き合った。
最後は全出場選手がリングに上がり合同興行がフィナーレとなった。
「アイスリボン&Actwres girl’Z合同興行」
日時:2020年11月16日(月)19時00分開始
会場:後楽園ホール
観衆:477人
全試合結果
[王者]〇鈴季すず (17分24秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド) 本間多恵✕[挑戦者] ※第31代王者3度目の防衛に成功
第5試合 AWGシングル選手権試合 30分1本勝負
[王者]〇高瀬みゆき (14分06秒エビ固め) 藤田あかね✕[挑戦者]
※えびす落とし
※第3代王者5度目の防衛に成功
第4試合 5 vs 5 団体対抗戦
アイスリボン:柊くるみ、松屋うの、トトロさつき、星いぶき、春輝つくし
vs
Actwres girl’Z:SAKI、茉莉、清水ひかり、関口翔、三浦亜美
①○くるみ(3分29秒 人でなしドライバー)清水✕
②〇くるみ (4分02秒 体固め)三浦✕
※ダイビングボディプレス
③△くるみ (時間切れ引き分け 両者脱落)茉莉△
④✕トトロ (2分16秒 チョロイルド) SAKI〇
⑤✕いぶき (2分31秒 エビ固め) SAKI〇
※スクープズラム
⑥〇うの (1分46秒 特盛クラッチ) SAKI✕
⑦✕うの (3分40秒 片エビ固め) 関口〇
※ランニングSTO
⑧〇つくし (4分44秒 タイガー・スープレックス・ホールド) 関口✕
第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
宮城もち&〇宮城倫子(6分06秒 片エビ固め)世羅りさ&松井珠紗✕
※パイルドライバー
第2試合ベテランvs若手 2vs6ハンディキャップイリミネーションマッチ20分勝負
藤本つかさ&星ハム子 vs 谷もも&網倉理奈&林亜祐美&Yappy&長谷川美子&真白優希
※オーバーザトップロープ ノータッチルール アイスリボンルール採用
✕藤本つかさ(11分55秒 OTR)真白優希〇
《退場順》
①谷もも(1分20秒 OTR)
②長谷川(4分10秒 ビーナスクラッチ)
③Yappy(5分41秒ハムロール)
④ハム子(7分24秒 OTR)
⑤林(7分56秒 エビ固め)
⑥網倉(9分15秒 インフィニティ)
第1試合フェリス大卒vs復帰戦 タッグマッチ20分1本勝負
〇雪妃真矢&桜井まい (9分22秒 片エビ固め) 青野未来&石川奈青✕
※紫閃光