【大日本】野村&阿部がタッグ王座V5!イサミが吉野からジュニア王座奪取、橋本(和)が挑戦表明!1.2デスマッチ&ストロング前哨戦!12.30後楽園<全試合結果>

 大日本プロレス30日、「年内最終興行」東京・後楽園ホール大会を開催した。

メインイベントで行われたBJW認定タッグ選手権試合は王者組・野村卓矢&阿部史典がドリュー・パーカー&クリス・ブルックスの竹串攻撃に流血も、野村がドリューをドラゴンスープレックスホールドで沈めて5度目の防衛に成功。

試合後に野村は「阿部選手、これで5度目の防衛です。一番国際的なチームから防衛したな。これで世界に向けて一歩前進です」一方の阿部は「この時期にチャンピオンであるということが逆に俺は意味があると思ってるし、みなさんがちょっと凹んだりしてるときに、自分たちがプロレスをすることによって少しでも笑顔になってもらえたらいいなと思って。そしてみなさんが来てくれるおかげで、自分たちもみなさんからとてつもないパワーをいただいております。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

セミファイナルのBJW認定ジュニアヘビー級選手権試合は、木髙イサミが吉野達彦からベルトを奪取。これに橋本和樹が挑戦表明、1.11後楽園大会でバチバチスタイルの試合を要求した。

また、1.2後楽園大会のデスマッチとストロングのタイトル前哨戦が行われ、デスマッチでは藤田ミノル組が勝利すると試合後に塚本拓海が発表されている蛍光灯+αデスマッチルールでなく、有刺鉄線ボードとお互いにセルフプロデュースしたセルフプロデュース4ボードデスマッチでの実施を要求すると藤田はこれを受諾した。

ストロング前哨戦では岡林裕二が挑戦者の中之上靖文からパワーボムで直接フォール勝ちをするとバックステージでは「あれが挑戦者かおまえ!話にならんぞ!全然気合入ってないやないか!」と不満を爆発させた。

中之上は「もうちょっとできると思ったのに、自分が甘かったですね」と試合について反省していた。

【大会名】「年内最終興行」東京・後楽園ホール大会
【日時】2020年12月30日(水)18:30開始
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】501人

メインイベント BJW認定タッグ選手権試合 30分1本勝負
【第50代王者】野村卓矢〇 阿部史典 vs 【挑戦者組】ドリュー・パーカー● クリス・ブルックス
16分66秒 ドラゴンスープレックスホールド
※5度目の防衛に成功

セミファイナル BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負
【第5代王者】吉野達彦● vs 【挑戦者】木髙イサミ〇
13分40秒 一騎当千→片エビ固め
※3度目の防衛に失敗

第6試合 蛍光灯+剣山タッグデスマッチ 30分1本勝負
伊東竜二〇 竹田誠志 vs 勝俣瞬馬 石川勇希●
11分29秒 ドラゴンスプラッシュ→体固め

第5試合 有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ 30分1本勝負
藤田ミノル アブドーラ・小林 星野勘九郎〇 vs 塚本拓海 宮本裕向 高橋匡哉●
10分35秒 ダイビングセントーンwith有刺鉄線ボード→体固め

第4試合 BJW×#STRONGHEARTS~6人タッグマッチ 30分1本勝負
河上隆一 青木優也 関札皓太● vs CIMA T-Hawk エル・リンダマン〇
12分8秒 AKACHOCHIN→体固め

第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
岡林裕二〇 橋本大地 神谷英慶 vs 中之上靖文● 浜 亮太 関本大介
12分41秒 パワーボム→エビ固め

第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
橋本和樹〇 vs 佐藤孝亮●
8分30秒 パントキック→体固め

オープニングタッグマッチ 15分1本勝負
菊田一美〇 加藤拓歩 vs 兵頭 彰 森廣祐基●
8分27秒 アナコンダバイス

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