【東京女子】伊藤麻希は山下実優に2年越しのリベンジならず悔し涙!

 伊藤麻希の山下実優への2年越しのリベンジはならなかった。

 2年前のイッテンヨンのメインで、伊藤は当時プリンセス・オブ・プリンセス王者だった山下に挑戦したものの敗退。挫折を味わい、プロレスをやめることまで考えたという。2年の月日を経て、同じイッテンヨンで、2人は再び一騎打ちを行った。

 試合前、山下が握手を求めると、伊藤は張り手で返し、怒った山下はキックの連打で攻め立てた。それでも伊藤はスイングDDT、ダイビング・ビッグヘッド、逆エビ固めで反撃するも、山下は怒涛のミドルキック9連発。さらに、山下はハイキック、前蹴り、スカルキックとたたみかけると、大ダメージの伊藤はダウンしたまま起き上がれず、無情の10カウントを聞いた。山下が歩み寄り、拳を差し出すと、伊藤もこれに応じた。

 雪辱を果たせなかった伊藤はバックステージで、「負けた! もうダメだ! もう本当にプロレスラーやめるしかないかもしれない。でも悔しいって思うってことは、やっぱり生き残りたいんだろうなって思う。しがみつきたいのかなって。だからあきらめないんだけど。闘えて楽しかったから、またやりたい。またやるときまでにもっと強くなって、もう1回挑むしかないかなって思っています」と涙を流しながら語った。そして、「山下に出会えたのは、自分にとって運命を変えられたというか、それぐらい感謝してるんですよ、実は。山下がいなかったら強くなれなかったから。挫折を味わうことなかっただろうし。だから『ありがとう』って思ってる」とコメント。

 一方、山下は「最近やることが多かったですけど、やっぱり伊藤と闘うのが一番楽しいし、組むのも楽しいなっていう。いっしょにリングに上がっている時間は、伊藤が一番楽しく感じるなって、今日改めて思いました。伊藤に対して闘っている途中に初めて『私、この人倒せるのかな?』って、ちょっと恐怖を覚えましたね。それくらいすごく強くなっていたし、改めてそんな伊藤を倒せたっていうのは自分の自信にもなるのでよかったです」と話した。

【大会名】東京女子プロレス’21
【日時】2021年1月4日(月)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】683人(超満員札止め)

オープニングマッチ 遠藤有栖デビュー戦 15分1本勝負
○鈴芽 vs 遠藤有栖●
6分39秒 エビ固め
※リングアベル

第2試合 20分1本勝負
○まなせゆうな&宮本もか vs 原宿ぽむ●&猫はるな
6分41秒 片エビ固め
※鈴木ダイナミック

第3試合 新春!紅白ロープマッチ~リネーム・イン・ザ・カプセルトイ~
●中島翔子 vs ハイパーミサヲ○
10分59秒 当たり獲得
※中島翔子の1カ月改名が決定。

第4試合 20分1本勝負
アジャコング&瑞希&●らく vs 渡辺未詩○&角田奈穂&舞海魅星
11分59秒 片エビ固め
※ティアドロップ

第5試合 20分1本勝負
沙希様&○メイ・サン=ミッシェル vs 乃蒼ヒカリ&汐凛セナ●
13分34秒 サン=ミッシェル

第6試合 スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
○山下実優 vs 伊藤麻希●
13分5秒 KO勝ち
※Skull Kick

セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負
<王者組>○天満のどか&愛野ユキ vs 上福ゆき&桐生真弥●<挑戦者組>
14分34秒 片エビ固め
※キルスイッチ。第7代王者組が初防衛に成功。

メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>●坂崎ユカ vs 辰巳リカ○<挑戦者>
19分22秒 TKO勝ち
※足4の字固め→レフェリーストップ。第7代王者が5度目の防衛に失敗、リカが第8代王者となる。

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