【SEAdLINNNG】オニカナに勝利の15周年中島安里紗に高橋奈七永がタッグ結成提案!MAX VOLTAGEは決裂してしまうのか?1.11 後楽園『SEAdLINNNG~2021年開幕戦!~』

中島安里紗が自らの15周年をオニカナからの勝利で祝った。と思いきや、その勢いでタッグベルトへの挑戦を口にしたのはMAX VOLTAGEの高橋奈七永であった!

11日、SEAdLINNNGは東京・後楽園ホールで『SEAdLINNNG~2021年開幕戦!~』を開催。メインイベントで世志琥&Sareeeの鬼に金棒(オニカナ)タッグと中島安里紗&藤本つかさのベストフレンズがぶつかり合った。

SEAdLINNNG~2021年開幕戦!~

日時:2021年1月11日(祝月) 10:45開場 11:30開始
会場:東京・後楽園ホール

観衆:467人

中島安里紗15周年を祝うメインイベントは試合前に堀田 祐美子が記念の花を届けにくるなどお祝いムードからスタート。しかしその相手は今最も勢いのあるタッグチャンピオン鬼に金棒(オニカナ)だ!

Sareeeは高さのある場外へのダイビングボディプレスを敢行

世志琥は新年を祝う顔面ウォッシュを楽しく披露

世志琥の卍固めとSareeeの鎌固めのオニカナ関節技共演

対するベストフレンズもえげつない攻めを展開。コーナーにSareeeを逆さにして串刺しのダイビングフットスタンプ

藤本つかさはサードロープから飛んでの延髄切りを世志琥にヒットさせる

Sareeeも負けじと裏投げを連発

オニカナの連携技が光る。世志琥が抱え上げてSareeeがドロップキック⇒世志琥が叩きつける

反対にSareeeが抱え上げてコーナーに上った世志琥がダイビングラリアット⇒Sareeeが叩きつける

しかし15周年の中島安里紗の反撃が始まる。Sareeeを投げて…

足を抱え上げて投げて…

最後はここ一番での奥の手、D×D(ディー・バイ・ディー)でSareeeからスリーカウントを奪った。

〈メインイベント 中島安里紗15周年記念スペシャルタッグマッチ30分1本勝負〉
世志琥&✖Sareee (WWE Count Down)【鬼に金棒】 vs 〇中島安里紗&藤本つかさ(アイスリボン)

16分59秒 D×D

喜びを爆発させるベストフレンズの2人

中島安里紗は「16年目、新しいことをじゃんじゃんやって、中島安里紗のプロレス人生を自ら盛り上げていきたい」と決意表明

するとこれを聞いた高橋奈七永が中島安里紗に「一緒にタッグを組んでオニカナのベルトに挑戦しよう」と持ち掛ける。「ベストフレンズとオニカナの戦いは2020年で集結した」と奈七永が勝手に結論付けて強引にバッションで話をもっていく。

ラスエゴも朱崇花と真琴のコンビでオニカナのベルトに挑戦させろと割り込む

MAX VOLTAGEはリーダーの高橋奈七永自ら中島安里紗と組むことにユニット決裂のピンチ。大いにもめる。(最もセミファイナルで青木いつ希が奈七永の対面に立ちたいと言い出し決裂のピンチを作っていたのだが…)

これに怒った中島安里紗が「ごちゃごちゃ揉めるな!私の15周年だ!」と怒りベストフレンズ以外をリングから追い出す。

最後は永遠の友情を誓いベストフレンズ2人で「レッツゲットd!」と大会を締めくくった。

<試合後のバックステージ>

高橋奈七永の思わぬ動きに動揺を隠せないまでも中島安里紗の新しい道については理解を示した藤本つかさ。

中島安里紗的には高橋奈七永と組むなんてまず(2人の歴史的に)有り得ないといいながらも、新たなチャレンジに挑む中島安里紗。ベストフレンズとしてのタッグは一旦、休止となりそうだが二人の友情は変わることはない。

一方のオニカナは敗れた悔しさをにじませるも、次はタッグベルトをかけて中島安里紗&高橋奈七永の挑戦に対抗する気だ。

果たして15周年を万全の態勢で祝った中島安里紗と怪我から復帰してからパッションがいよいよ止まらない高橋奈七永のタッグが、女子プロ界でも最も勢いのあるオニカナからビヨンド・ザ・シーのタッグベルトを勝ち取ることができるのか?次回大会に注目だ!

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