【新日本】IWGPヘビー&ジュニアW前哨戦はSANADAが本間を下し、好調をアピール!
新日本プロレスは18日、東京・後楽園ホールにて『Road to THE NEW BEGINNING』第二戦を開催した。
第4試合は飯伏幸太&本間朋晃&SHOvsSANADA&内藤哲也&高橋ヒロムが対戦。
2.11広島でIWGP二冠戦を控える王者・飯伏と挑戦者のSANADAは互いの肉体をフルに稼働させ華麗な試合を展開。
そして2.10広島でIWGPジュニアヘビー級王座を賭けて争う王者ヒロムと挑戦者SHOも互いの意地を交差させた。
最後はSANADAがマジックスクリューを本間に見舞い、Skull Endでギブアップ勝利を奪った。
試合後、内藤はバックステージで「昨日のコメントを受けて、今日は誰か俺の名前を出した選手はいるかな? もしくは今日のメインイベント、この後俺の名前を出す選手はいるのかな。」とコメント。
飯伏も昨夜のSANADAからの二冠統一についての質問に対し、試合後バックステージで回答した。
『Road to THE NEW BEGINNING』
日時:2021年1月18日(月) 17:00開場 18:00開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:396人
▼第4試合 30分1本勝負
SHO
本間 朋晃 ×
飯伏 幸太 結果
vs
高橋 ヒロム
内藤 哲也
SANADA 〇
12分27秒 Skull End
▼試合後バックステージコメント
内藤「さあさあさあ、昨日のコメントを受けて、今日は誰か俺の名前を出した選手はいるかな? もしくは今日のメインイベント、この後俺の名前を出す選手はいるのかな。今日の試合結果速報をさ、新日本モバイルサイトでチェックするのが楽しみだぜカブロン! それにしても、シリーズ最終戦、いや最終戦の1コ前か。広島大会でのタイトルマッチが決まっているにも関わらず、高橋ヒロムっていう選手は心に余裕があるんだろうね。俺のことをさ、構ってくれる。遊んでくれるあたり、やっぱ余裕を感じるよね。その辺やはり、俺の弟子だけあってさ、高橋ヒロム、侮れないね」
ヒロム「ちょっと待てちょっと待てちょっと待て! 話を聞いてりゃ何が心に余裕があるだ何だ何だあ? オイオイオイオイ心に余裕とかじゃねーだろ、この『SUPER Jr.』のトロフィー様、どんな扱いしてくれてんだよおまえ。アアン? オイオイオイ2018年の事、覚えてない訳じゃないよな」
※テンション高く内藤とヒロムが言葉にならない声で言い合い
ヒロム「オーイ、オイ聞いてるかオイ!」
内藤「(ふざけた感じで)何があったあ?」
ヒロム「アンタな……トロフィーさん壊したせいで、新しくなったトロフィーさん、このトロフィーさん、さえもあなたは壊す気ですか?」
内藤「(ふざけた感じで)俺じゃないよね壊したのは」
ヒロム「帰れもう!」
内藤「帰っていいんですか?」
ヒロム「ふざけるなら帰れ!」
内藤「お先に失礼します」
ヒロム「あっち行け!」
内藤「お先に失礼します(と言って頭を下げ控室へ)」
ヒロム「オウあっち行け!」
内藤「アディオスです」
ヒロム「知らねえぞ俺がこれでもし、いいのか。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン……抜ける可能性が……ないないないないない(笑)。それはないですよ! みなさまご安心下さい。私、何でこんなテンションが上ってるかというとSHOとやるのが凄い楽しいからです! ただただそれだけ、心に余裕がある、いや違うなあ。心からプロレスを楽しんでる。その言葉につきますねえ。楽しみで、楽しみで仕方ない。広島、スゲー試合になるぞー。まだ、2試合だ。2試合でこんなに楽しい。こんなにテンションが上ってしまっているヒロムちゃん。いったいこの先、いやどうなってしまうのか!? 自分で自分が不安で仕方が有りません。でもそれを解決してくれるのはSHOでしょう。SHOなことでSHO。ありがとうございました〜」
※SANADAはノーコメント
本間「(バックステージに来るなり倒れ込むと)昨日より今日! 今日より明日! 俺には明日がある。明日だ明日! 明日見とけ! 日々、進歩してっから。明日だ!」
SHO「そうだ。そういえば2冠のチャンピオン、飯伏さんもいたな。ずっと俺は飯伏さんの名前、色んなとこで言葉にしてきたよ。声を出してきた。文字にもしてきた。だからこそ、メッチャいいタイミングで、メチャクチャいいタイミングで旗揚げ記念日あるじゃねえか。旗揚げ記念日、必ずジュニアのチャンピオンとしてメイン立ってやる!」
飯伏「昨日の……回答、させてもらいますよ。2冠、統一。この2つベルト統一と次のタイトルマッチ。これは、僕の中でも別々ですよ。この統一っていうのは会社に作ってもらう。それはまだこの段階ではわからない。でも、勝負は勝負。次、この2冠賭けて、闘う。これは、また、別の話し。まあ一直線なんで。もう、既に僕はワクワクしてますよ。その日がじゃなくて、今、この瞬間がワクワクしてます。ええ。まだまだ、これから。楽しませてもらいます。明日も」
<写真提供:新日本プロレス>