【新日本】IWGPジュニアは死闘の末、ヒロムがSHOを撃破!試合後、ファンタズモが次期挑戦をアピール!!

新日本プロレスは2月10日(水)、広島・広島サンプラザホールでビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』を開催した。

メインではIWGPジュニアヘビー級選手権試合、王者・高橋ヒロムvs挑戦者SHOが対戦した。

前哨戦では熱く激しい戦いを繰り広げた両雄は、王座戦でも序盤からスピーディーに互いの意地が爆発した一進一退の攻防を展開。

終盤に差し掛かると、SHOがクロスアーム・パイルドライバーを炸裂させるとヒロムもアクセル全開とばかりにビクトリー・ロイヤルを決め、続けてTIME BOMBを返されると最後はTIME BOMB IIでSHOとの激闘に終止符を打った。

『BEST OF THE SUPER Jr.』での借りを返したヒロムは大の字になっているところに、BULLET CLUBの石森&ファンタズモが乱入しヒロムを急襲。

するとBUSHIが助けに入り石森&ファンタズモを蹴散らすと、ファンタズモがIWGPジュニアヘビー挑戦をアピール。

ヒロムは条件をのむ代わりにBUSHIとのタッグで石森&ファンタズモが保持するIWGPジュニアタッグ王座への挑戦を要求した。

各選手の試合後バックステージコメントも全文掲載。

『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』
日時:2021年2月10日(水) 16:30開場 18:00開始
会場:広島・広島サンプラザホール
観衆:1,135人

▼第6試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<第88代チャンピオン>
高橋 ヒロム 〇
vs
<チャレンジャー>
SHO ×
(35分38秒  TIME BOMB II→片エビ固め)
※チャンピオンが初防衛に成功

ファンタズモ「おまえに散々恥をかかされた俺たちが黙ってると思ったか? 俺はおまえがそのベルトを巻いてる姿を見るのはもう我慢できねえ。おまえはただ、会社のお気に入りで優遇されてるからチャンスをもらえてるだけだ。おまえを倒し、俺の腰にそのベルトを巻くまで日本から絶対に離れない。覚悟しろ。このキック一発でおまえにトドメを刺してやる」

ヒロム「オイ、ファンタズモ。いいだろう。このベルト、おまえと賭けて闘ってやるよ。ただし、おまえらが持つIWGPジュニアタッグ、俺とBUSHIさんに挑戦させろ。それが交換条件だ! ほら、用が済んだならとっと帰れよ。やってやるから焦んなって。帰れ。帰れよ。帰れ。帰ってくれ。帰ってくれ! 帰ってくれ!! 帰れ!!!」

ヒロム「ウワアアア! 俺は生きてるぞ! SHOとあれだけバカみたいに思いっきりぶつかっても、俺の身体はピンピンしてるぞ。俺は元気だ! 俺が何を言いたいかわかるか? プロレスが元気ないんじゃねえ。いまこの地球が元気ねーんだよ! 声を出せるものが元気よく発信しないでどうする? マイナスなことばっか喋ってどうする? 誰がそんなんで元気になるんだよ! だから、俺は世界が元気を取り戻すまで叫び続けるぞ。俺たちレスラーがまだ声を出せないみんなの代わりに、俺たちが思いっきり叫んでやる! 元気、元気、元気だ! 元気だ! 元気だ! 元気だ! 元気だ! 元気だ! 元気だ! ほら、もっと! なあ? なあ? なあ? その手使って思いっきり手が砕けるまで拍手してみせろ!こんなものじゃ足りねーぞ。もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! おまえらもだ。おまえらも、もっと、もっと、もっと、もっと、みんなで……楽しもうぜ!」

リングを降りると解説席の棚橋に向かい「棚橋さん、アンタにみせるよ。これがIWGPジュニアの闘いだ!」とアピールした。

■次ページ(試合後バックステージコメント)

<写真提供:新日本プロレス>

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