【ノア】カシン「俺がプロレス界に入ったのはそのベルトを獲るためだ」拳王のナショナル王座に挑戦表明!2.12日本武道館
プロレスリング・ノアは12日、11年ぶりの聖地帰還となる日本武道館大会『DESTINATION 2021 ~BACK TO BUDOKAN~』を開催した。
セミファイナルで行われたGHCナショナル選手権では王者・拳王が「最強のプロレスラー」と認める船木誠勝の挑戦を受けると、ドラゴン・スープレックス・ホールドで仕留め5度目の防衛に成功すると、このベルトにカシンが挑戦を表明する展開となった。
2017年にグローバルリーグに優勝して初めて聖地『武道館』を口にしていた拳王は、試合後にリング上にて「日本武道館、オレが3年前にずーっとここに連れてくると、ずーっと夢見て、ずーっと夢を唱え続けてきて、ようやく来れたぞ武道館に!夢はな、願えばかなうものだろ?夢はな、言い続ければかなうものだろ!それをな今日わかっただろ」と述べるとさらに「かつてはプロレスリング・ノア、業界1位の座にいただろ。オレの夢、そしててめえらクソヤローどもの夢、プロレスリング・ノアをな、もう一度、業界1位まで、オレがのし上げていくからな!」とアピールした。
会場:東京・日本武道館
観衆:4,196人
<第8試合 セミファイナル・GHCナショナル選手権>
(選手権者)〇拳王 VS ●船木誠勝(挑戦者)
10分10秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド
※拳王が5度目の防衛に成功
▼バックステージコメント
拳王「船木誠勝、やはり最強のレスラーだった。俺はな、ずっと夢見続けてきたんだ。そして、このような状況の中な、これだけのクソヤローどもが観に来てくれたんだ。いつも以上に俺はな、強かったぞ。おい、俺はな、最強を倒したからな。俺は最強のレスラーになってやるぞ。そして!」
※ここでカシンが現れる。
カシン「ちょっと待った、待った。最強とやりたいけど、俺も夢を語りたい。夢は願えば叶うんだろ?」
拳王「テメーの夢はなんだよ?」
カシン「俺の夢はチャンピオンになることだよ。俺がプロレス界に入ったのはそのベルトを獲るためだ。ナショナル王座を」
拳王「本当にそれが夢なのか?」
カシン「そうだよ、俺の夢だよ。夢は願えば叶うんだろ?」
拳王「叶えるものが夢なんだよ!」
カシン「だから、叶えに来たんだよ!」
拳王「仮にお前の夢がこのベルトを獲ることだとしようか。その寸前で、夢は叶わないかもしんねえけど、挑戦だったら受けてやるよ」
カシン「夢を叶えさせてもらう。正々堂々と、セコンドの乱入、反則なし。分かったか!汚いマネはすんなよ!」
※カシンは控室に戻っていく。
拳王「俺のめちゃくちゃ強い思いを語っている時に、あんな薄っぺらいヤツが来て、本当に申し訳ないな。せっかく日本武道館に11年ぶりに来たのに、あんなちゃらけたヤツが来て、本当にテメーらマスコミのクソヤローども申し訳ないな。あいつの挑戦を受けてやる!すぐにでもな、倒してやるからな。そして!!もう一度戻るぞ。プロレスリング・ノアを業界1位にのし上げる。それが俺の次の夢だ」