【スターダム】3.3日本武道館大会に向けた記者会見&調印式 対戦順と各選手が意気込みを発表!「スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~」

 
18日、スターダムは3.3日本武道館大会「スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~」の記者会見と調印式をライブ配信した。
 
 
発表された試合順と各選手のコメント概要は下記の通り
 
冒頭に北斗晶からのビデオメッセージが流された。
 
北斗「3月3日の日本武道館大会の解説を務めさせていただくことになりました。引退して19年になりますが、女子プロレスの解説は初めてです。選手名と技を一生懸命覚えてます。私が見ていた19年前の景色と、今の景色、どう違うのかとても楽しみにしております。」
 
当日の試合の模様はサムライTVとPPVで配信される。
スターダムのYouTubeチャンネルでプロローグファイトのみ無料配信される。
 
続いてスターダムEPのロッシー小川より大会の見所が語られた。
 
 
ロッシー小川「全8試合すべてがメインイベントだと思っている。タイトル戦も含めてセミやメインといった区分けなく行っていきたい。5つのダークマッチ、懐かしいメンバーの再開マッチ、女子プロレスの歴史を物語るオールスターランブルと注目のカードばかり。解説陣にも北斗晶さんが出演してくれたり普段のスターダムでないところが注目ポイント」
 
続いて全対戦カードが発表された。
 
プロローグファイト 第1試合 ハイスピード選手権試合
【王者】AZM vs なつぽい【挑戦者】
 
 
なつぽい「まずはこの日本武道館というビッグマッチでハイスピードの試合を組んで下さり、受けて下さり感謝してます。ただなつぽい勝てないんじゃないか等、好き勝手いう人がいるけどどうでもいいです。私を受け入れてくれるDDMのメンバーがいる。何より私が私を信じている。不可能だと思うならなおさら奇跡を見せてやろうと思います。日本武道館の大イベントのスタートにふさわしい異次元の戦いを見せたいと思います」
 
 
AZM「3・3日本武道館で対戦相手になつぽいを組んでいただき感謝してます。なつぽいは入団の際にハイスピードやその他のベルトも獲っていきたいと言ってたけど、どの口が言ってるんだと?ゴッデスに挑戦して獲れず、ぽいされて、スターダム来る前はシングルのチャンピオンでしたよね?スターダムに来てこの半年何してました?なつぽいはこんなところでくすぶっている選手じゃないんですよ。ハイスピードのために自分のために素晴らしい試合をしましょう」
 
プロローグファイト 第2試合 ゴッデス・オブ・スターダム
【王者組】舞華&ひめか vs 刀羅ナツコ&鹿島沙希【挑戦者組】
 
 
鹿島沙希「このカードが武道館で決まったのはいいけど、ひめかお前が中途半端なせいで試合順が早くなってベルトの価値下がってんじゃねーの?」
※刀羅ナツコはコメントなし
 
 
ひめか「中途半端?私はスターダムに来た理由も中途半端だとお前はいったよな?大人の事情で言えないこともあるよな?ドンナデルモンドで肉体改造、オマエだけ中途半端だといったな?それは…申し上げにくいんだけど事実だな。これ(ベルト)を守る為ならどんな手段も選ばない。オマエら、いや大江戸隊。中途半端だと思っている私に潰されればいい」
 
 
舞華「おい、もやし。そんなちっちぇ事ペラペラ言ってんじゃねーよ。刀羅ナツコ、オマエは後楽園ホールで絆と言ってたよな?オマエの絆はやりたいことやってるだけだろ?日本武道館では本当の絆わからせてやるよ」
 
ゴールドファイトの第1試合は現役・OG・レジェンドら22選手によるスターダムオールスターランブル
 
ゴールドファイト 第2試合 10周年記念試合
渡辺桃 vs 高橋奈七永
 
 
高橋奈七永「女子プロレス界の人間国宝、高橋奈七永です。SEAdLINNNGを立ち上げて約7年になります。SEAdLINNNGの戦いの苗をスターダムにやっちゃうのかな?もったいないなとおもいます。渡辺桃、プロレス人生で一番痛くて怖い1日になると思いますけど武道館に沈めてやります。」 
 
 
渡辺桃「先日、新木場で戦いましたけど分厚い壁を感じました。さすが倍の年齢だと思いましたね。だからこそ私が世代交代をしないといけないと思います。日本武道館、私が時代を変えます。」
 
 
高橋奈七永「聴きたいことがあるんですけどお母さん何歳なの?」
 
渡辺桃「今年で38歳になります。それを考えるとお母さんより年上の人を蹴るのは申し訳ないと思います。」
 
高橋奈七永「なめんなよ。42歳の立派な人なんだよ。」
 
ここで渡辺桃が歩み寄りつかみ合いに
 
 
渡辺桃「世代交代してやるよ、変えてやるよ」
 
 
ゴールドファイト 第3試合 SWA世界選手権試合
【王者】朱里 vs 小波【挑戦者】
 
 
小波「今日は朱里選手に向けて気持ちを込めて手紙を書いてきました。朱里選手。思い返せば初めて出会ったのは私が練習生だったころ。それが色々なことがあり、デビューしてまもなくして信じてた人に裏切られ見捨てられ、理不尽な人に誰を頼りにしていいかわからなかった時にあなただけは私のことを決して見捨てなかった。沢山迷惑をかけたのに、私が新しい道に進みたいといった時に私の為に挨拶にいってくれたり、先輩として人としてあなたには沢山、沢山お世話になりました。あなたがいたからレスラーとして今ここにいることができます。あなたの考え方、戦い方、人としてレスラーとして本当に尊敬しています。だからこそ武道館、さらに強くなった小波を見せます。あなたが教えてくれた戦い方であなたを超えます。私の関節地獄でTHE END」
 
 
朱里「(涙ぐみながら)小波からまさかこんな手紙を書いてきてくれるなんて思ってなかったし、そんな風に思ってくれてるんだなって思ったらなんかものすごく嬉しくって、でもめっちゃ面白い選手になったなって。SWA4度目の防衛戦。私の対戦相手、前の弟子・小波。こうやってスターダムで再開することができて、このSWAの世界のベルトをかけて試合ができること、私にとって物凄く感慨深いです。どの位成長したのか、小波、私を超えてみろ!私は小波の全てを受け止めて勝利します」
 
ゴールドファイト 第4試合 10周年記念試合
岩谷麻優 vs 世志琥
 
 
世志琥「スターダム10周年っつーことで、自分スターダムをやめてから一切あがってこなかったんですけど、正直いって自分がSEAdLINNNGにいってからのスターダムは知らないです。自分の知ってる岩谷麻優はポンコツで手のかかる選手だったのが、そんな選手がアイコンと呼ばれるようになって、スターダム1期生で残ってるのは私と岩谷麻優だけなので。10周年の日本武道館で私が査定したいと思います。」
 
 
岩谷麻優「世志琥とは6年ぶりのリングでの再開になるんですけど、世志琥がスターダムをやめてからの岩谷麻優は本当に成長したと思うし、アイコンとして実力も実績も残してきました。逆にこっちも試合見てないです。お菓子作りしてるところしかみてないので。世志琥、成長してますか?」
 
世志琥「岩谷はなんか話題あるの?」
 
 
岩谷麻優「女子プロレス大賞とりました」
 
世志琥「で、世間に広めたの?自分は女子プロレスを世間に広めたいからこの試合をやる」
 
岩谷麻優「じゃ世間で有名な世志琥を倒して便乗したいと思います」
 
 
世志琥「自分は女子プロレスを背負ってるんでそこの違いをしっかりと見せたいと思います」
 
ゴールドファイト 第5試合 ワールド・オブ・スターダム
【王者】林下詩美 vs 上谷沙弥【挑戦者】
 
 
上谷沙弥「詩美さんがどう思っているかとか、どーでもいい。この1ヶ月間赤いベルトのことだけを考えてやってきました。私にはまだ出してない技もあるし、日本武道館でこの未来の私が皆さんに驚くような結末をお見せします」
 
 
林下詩美「まずは赤いベルトの試合順、このベルトをかけた試合が最後を締められないのは思う所はありますが、赤いベルトが最高峰であることは間違いありません。団体対抗戦、髪切りマッチ、全て歴史に残る試合だと思います。ただ上谷沙弥と赤いベルトをかけて戦う試合がスターダムの歴史です。まだ出してない技があるとかそんなことを言ってるようじゃまだまだ甘いです。上谷沙弥はこのベルトに挑戦することになってから甘いことばかりいってきて、ワールド・オブ・スターダム史上最も甘い挑戦者です」
 
上谷沙弥「私の覚悟わかってんのかよ?」
 
 
といって林下詩美に張り手をする上谷沙弥
 
ゴールドファイト 第6試合 ワンダー・オブ・スターダム 敗者髪切りマッチ
【挑戦者】ジュリア vs 中野たむ【挑戦者】
 
 
中野たむ「アイドルにとってきれいな髪はなくてはならないものです。この髪の毛なんてどうでもいいと思うほど、ジュリア、あんたと本当に戦いたいと思っていた。負けることは考えていません。スターダム10周年大会で私が勝って文字通り私がスターダムの中心に立ちます。」
 
 
ジュリア「この髪切りマッチはただの髪切りマッチではない。私の大事なこの白いベルトもかけることになった。万が一、私が負けたら何にもなくなってしまう。全て失ってしまう。いやこの大わがままのチンピラ女にとんでもない憎悪だけが生まれる。でもそんなすべてを失うリスクがあった方がジュリアにとってやりがいがあるんだよ。今回のたむの決意は十分伝わった。私の全部をかける。私が去年えてきたものをちびちび守るのは嫌なんだよ。すべてをかける。21世紀史上最大の潰しあいをオマエとやるよ」
 
 
中野たむ「ジュリア、あんたには散々な目にあわされてきたけど日本武道館以降あんたを踏み台にして私はかわる。その金髪の笑顔も日本武道館で散れ」
 
 
ジュリア「日本武道館で散るのはオマエだ。諸君、中野たむが散るのを日本武道館に見に来てください」
 
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