【新日本】『Road to CASTLE ATTACK』<2.20山形大会>試合後バックステージコメント全文掲載

新日本プロレスは2月20日(土)、山形ビッグウイングで『Road to CASTLE ATTACK』第6戦を開催。

試合前に内藤哲也、高橋ヒロム負傷欠場により対戦カードが一部変更になることが発表された。

そして内藤がこの日も欠場について挨拶を行った。

メインではCHAOSとBULLET CLUBの抗争がさらに激化。

試合後バックステージコメントを全文掲載。

『Road to CASTLE ATTACK』
日時:2021年2月20日(土) 17:30開場 19:00開始
会場:山形・山形ビッグウイング
観衆:754人

■試合開始前

■バックステージでのコメント

内藤「俺に続いて、高橋ヒロムも今日から欠場。LOS INGOBERNABLES de JAPONにとって苦しい状況ですが、だからこそ、大阪城ホール大会(2.28)にて行われる“神様”飯伏幸太とのシングルマッチ、よけい負けられないッスね。ちなみにいま、俺の右膝の(回復)状態は、順調ですよ。なので、復帰までもう少しだけ、トランキーロ、あせらずにお待ち下さい。今日の昼間、Twitterを見てたら、新日本プロレス公式(Twitter)が、『内藤哲也が白の(ベルトの)歴史を終わらせる』ってツイートしてたよ。オイオイ、俺のコメントちゃんと読んでる!? 俺が言ったのは、『たとえ(IWGP)インターコンチネンタル王座を獲ったとしても、防衛期限である半年以内にきっと挑戦者は現れない。つまり、そのとき、インターコンチネンタル王座の役目が終わる』って言っただけだから。ちゃんと俺のコメントを理解した上で、発信していただきたいね。新日本プロレスが“神様”飯伏幸太を応援していることはもちろん知ってるよ。でもさ、だからって、俺のコメントをちゃんと理解もせずに発信するのは、ちょっとおかしいんじゃないの!? さすがに、ちょっと不愉快だぜ、カブロン」

 

▼第1試合 20分1本勝負
上村 優也×
辻 陽太
vs
石森 太二
エル・ファンタズモ〇
7分17秒  スーパーキック→体固め

■試合後バックステージコメント

※ファンタズモ&石森はノーコメント


 
上村「今日も負けでいっつも負けだ。俺はまだまだこれからだ、ありがとうございました」
 
辻「なんかな、俺が言うことじゃないかもしれないけど、あの2人が新日本プロレス、ジュニアのタッグのチャンピオンなんだと思うと、正直言って悔しい。俺が世界で1番だと思ってる新日本プロレス、そこのジュニアタッグの最高峰があの2人か……。ハア、なんだかなあ……。まあ、俺はジュニアに興味がない。内藤哲也とのシングルマッチ、それを実現するためにどう行動するか。それがいまの俺に求められることだ」

 

▼第2試合 20分1本勝負
タイガーマスク
YOSHI-HASHI 〇
後藤 洋央紀
vs
邪道×
タンガ・ロア
タマ・トンガ
9分12秒  バタフライロック

■試合後バックステージコメント

タイガー「まあ連日、タマ、タンガ、邪道(と対戦して)、この3人(が相手)だったら絶対に自分を狙ってくるのはわかってる。まあ、3人でやっても耐えられない……こともないな。まだまだ攻めてこいよと思いましたね。自分の場合は1回1回、パッパッていう切り返しをヘビー(級の相手)に使えば、まだまだヘビーには劣らないと思ってるんで。あとはYOSHI-HASHIと後藤、特にYOSHI-HASHIはすごくいま伸びてきてるしね。もう昔とぜんぜん違うし。さすがNEVER(6人タッグ)のチャンピオンなんでね。だから絶対に、これから彼らがヘビーのタッグを引っ張っていくと思います。後藤もしかり。しっかり頑張ってもらいたいなと思います。僕は僕で頑張ります」


 
YOSHI-HASHI「今日は後藤さんとの、いつもやってるフィニッシングムーブ、出すまでもないかなって。本番は大阪(2.28)だし、そこに向けて、試合の中での意思疎通っていうのはできてるから。あとはベルト獲って、2冠になるだけ」
 
※後藤はノーコメント
  
※タマ&タンガ&邪道はノーコメント

▼第3試合 20分1本勝負
ゲイブリエル・キッド×
小島 聡
棚橋 弘至
vs
ジェフ・コブ〇
ウィル・オスプレイ
グレート-O-カーン
11分43秒  ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

オーカーン「辻、貴様の師匠からお許しが出たな。黒パンで前座を3年やって面白かったか? いいかげん面白いことがしたくなったんじゃないか? そして棚橋。『踏み台に選ばれる』だぁ? 何か勘違いしおりゃせんか? ほかのヤツは『こいつなら倒せそう』と簡単な道を選んだだけだろう。じゃが余は根本が違う。貴様の甘すぎてヘドが出るあのマイクをブチ壊してやりたかったたけじゃ。ついでに言うと愚民の阿鼻叫喚を感じたかった。ついでのついでに言うとアクセサリー(NEVERベルト)を献上させてやりたいだけじゃ」


 
オスプレイ「俺に対して、お前は言っていいのは『ハイ』だけだ。俺に口ごたえするような身分じゃないってことを知れ、小僧が。俺は最高の身分にいる王様なんだぞ。今日、あのフィニッシュを使ってもらったことに敬意を表せ。とてもそれだけの身分じゃないんだからな。そしてもう1人、お前は本当にラッキーだったな。息の根を止められなかっただけでも感謝しろ。だがな、もうお前は俺の敵じゃないんだ。身分をわきまえろ。なあ、コジマよ……」
 
※コブはノーコメント


  
棚橋「なにやってんだろ? 俺もね、なに、どのツラ下げて挑戦してきてるんだって思ったよ。けど、それはね、彼自身、リスクをしょってきてる。それはね、俺もわかってっから。だから、懸けるものはイーブンだと思う。この大阪城(ホール=2.28)でつまずいてるようじゃ、2021年の、棚橋の、明るい未来は見えないから」


 
小島「THE UNITED EMPIREに告ぐ。なぜまだ、この小島と(試合を)やらないといけないんだと思ってるヤツらが全員だと思うよ。しかも名古屋(1.30)で(オスプレイ相手に)あそこまでやられてる小島聡になぜ、まだ試合をしなきゃいけないんだと思ってると思うよ。その答え、言ってやるよ。その答えは、この俺がまだ元気だからだよ。この俺がまだ、こうやってぜんぜん元気でリングに上がってるから。だから、そういうふうにお前らが思おうが、そんなの関係ないんだ。な? どうしてもそうやって思うんだったら、この俺がリングに立ち上がれないぐらい、それぐらい完膚なきまでに“伸ばしてみろ”っていうんだ。な? そういうことだ。とにかく俺はまだまだ、いっぱいいっぱい元気だから」

キッド「(※左ワキ腹を押さえて苦しそうにしながら)負けようとも、オレが見据えているものはブレはしない。次の目標、そこにたどり着いてみせるから。それは『NEW JAPAN CUP』。それにふさわしい選手になって、『NEW JAPAN CUP』(の出場メンバー)に俺の名前を入れてみせる……」

 

▼第4試合 30分1本勝負
鷹木 信悟 〇
vs
高橋 裕二郎×
11分10秒  ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

鷹木「まあ、(高橋ヒロムの欠場で)急きょのシングル戦かもしんねぇけど、俺にとっちゃシングルだろうが、タイトルマッチだろうが関係ねぇから。鷹木信悟のモットーは常在戦場。常に準備できてるから。なんも問題ないよ」
 
※裕二郎はノーコメント

▼第5試合 30分1本勝負
本間 朋晃
飯伏 幸太 〇
vs
BUSHI×
SANADA
9分43秒  カミゴェ→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

本間「なんでSANADAにアピールしたか。忘れもしない。前回の山形大会、10月(28日)、SANADAが、試合後に、マイクで、『東北で1番、山形が好きです』とほざきやがった。気に食わねぇなあ……。山形が1番大好きなのは、俺に決まってるんだ。なんなら、なんなら、山形県の大好き度を懸けて、あいつと(シングルマッチを)やったっていい。そのぐらい俺は、山形が大好きだ。今日、地元・山形で(試合)やって、最高にうれしいし……。ただでも、SANADAとは、山形について、白黒ハッキリつけないといけないな」
 
飯伏「山形、最高ですよ……」 
 
※SANADA&BUSHIはノーコメント

▼第6試合 30分1本勝負
SHO
矢野 通
石井 智宏 〇
オカダ・カズチカ
vs
外道 ×
チェーズ・オーエンズ
ジェイ・ホワイト
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
14分35秒  垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

※石井はバックステージを通って控室までジェイを追いかけていった…。
 
※オカダ&矢野&石井&SHOはノーコメント

EVIL「(※不敵な笑みを浮かべながら)オカダ、なんだその腰のテーピングは? そこ狙ってほしいんだろ? Scorpion (Deathlock)の餌食にしてやるよ」
 
東郷「ずいぶんヨボヨボじゃねぇか。年寄りってのはかわいがるモンだからよ。2.27を敬老の日にしてやるよ」
 
※ジェイは「どけ!」と叫びながら石井から逃げ回った…。
 
※オーエンズ&外道はノーコメント

 

<写真提供:新日本プロレス>

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