【新日本】1回戦で敗退したオカダ「あんなこと言っといてね。ああ、ダセぇ! クソダセぇよ、オカダ・カズチカ!」<3.6大田区大会>試合後バックステージコメント全文掲載

▼第3試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』1回戦
本間 朋晃×
vs
鈴木 みのる〇
14分54秒  ゴッチ式パイルドライバー→体固め

※鈴木が『NEW JAPAN CUP』2回戦進出

▼試合後バックステージコメント

鈴木「ああ、いいねえ。殴るとか殴られるとか、フハハハ! ただよ、指くわえてよ、平々凡々とこの『NEW JAPAN CUP 2021』に出てるわけじゃねぇんだよ。お前らが言ったんだ。優勝者にはIWGP、新設されたIWGP世界への挑戦権を与えると。オイ! 挑戦権どころか、IWGPは俺のモンだ。そろそろ獲りに行くぞ」

 
 
本間「(※ガックリと座り込んで涙声で)負けたよ……負けたあーッ! 俺は何やってんだよ、このチャンスによぉ……。肝心なところで勝てない自分自身がイヤになる、本当に。何やってんだ、俺……。でも、このままじゃ終わんねぇからな! 絶対終わんねぇよ! 絶対こっから這い上がってみせる。負けないよ、俺は! クソがッ!」

 

▼第4試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』1回戦
ジュース・ロビンソン×
vs
KENTA〇
17分17秒  GAME OVER

※KENTAが『NEW JAPAN CUP』2回戦進出

▼試合後バックステージコメント

KENTA「(※馴染みのカメラマンに対し)どういうこと…!? どういうこと!? 昨日も勝って、今日も勝っちゃったよ、お前いるのに(苦笑)。お祓い行った!? もしかして!? なんか清めた!? (※カメラが左右に振られるのを見て)おかしいな、こんなことあんのかよ!? お前、全部(取材に)来いよ、この際。え!? …返事しねぇのか…。まあ、ちょっと座れよ。座らせてくれよ(※と言ってフロアに座り込む)。まあ今日、ロビンソンと試合して、まあ、もう終わったことだけど、(IWGP)US(ヘビー)の権利証の防衛の中で、あいつとの決着っていうのは、まだ自分の中でも終わらしてない感じがして、まあこれでホントの意味で、USの“あれ”が終わったかな、これで。

まあ、そんなことよりも、『NEW JAPAN CUP』、次は誰…!? 鈴木みのるね(3.13名古屋)。“オカダ風”に言うと、“ミズキスノル”!? やってやるよ。久しぶりだな、やるの。実は、まあ知ってる人も知らない人ももちろんいると思うんだけど、俺と“ミズキさん”は、1回、ほかの団体でやってるんだよ、シングルマッチ。でもあんとき、俺、まあ、体調が…本調子じゃなかったんだよ。こんなこと言いたくないんだけど。本調子じゃなかったんだよ、あんとき。なんで本調子じゃないか、わかる!? わかる!?(※と確認するが、カメラは左右に振られる) …天龍(源一郎)さんに前日飲まされた! メッチャ調子悪かった(苦笑)。でもね、今回、俺もあれから歳も重ねて、まあ自分なりのいまスタイルでやってて、楽しみじゃん。今夜、天龍さんに会わなければ、次、必ずいい体調で迎えられるよ。楽しみにしとけよ。(※立ち上がり)USの権利証の“あれ”が終わったからって、まだまだ終わりじゃねぇから。なあ!? だからけっきょく俺が、なにが言いたいかっていうと……“鈴木みのるはTwitterでポエムみたいなことをつぶやきがち”ってこと」 
 
※ジュースはノーコメント

 

▼第5試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』1回戦
オカダ・カズチカ×
vs
鷹木 信悟〇
23分58秒  ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め

※鷹木が『NEW JAPAN CUP』2回戦進出

▼試合後バックステージコメント

鷹木「(※ドッカリとアグラをかいて)ああ、危なかったな、危なかった。紙一重だよ、紙一重。レインメーカーvsパンピングボンバー? 知るか、この野郎。さすがにオイ! レインメーカー食らったら、ただじゃ済まねぇのはバカな俺でもわかるぞ。こう見えても俺は戦略家だからよ。オカダ、まんまと引っかかったな。なんだ、あいつ調子悪いのか? 腰が悪いのか? 知らねぇけどよ、プロなんだから何の言い訳も通用しねぇよな。まあ、いまコンディションがもし悪いんだったら、運が悪かったな。運も実力の内だ。ということは今日の俺の勝ちは、完全勝利だ、オイ! リング上で言ったように、俺は飯伏に対しても不満があんだよ。ふざけんなよ、あの野郎。何が負けない? 逃げ出さない? 大事MANブラザーズ(バンド)みたいなこと言っといてよ。俺からは逃げてんじゃねぇのか、飯伏? なあ、まだ遠い先にいるかもしんねぇけど、いい機会だから言っとくわ。昨年の『G1(CLIMAX)』で、俺は飯伏から勝った。しかし飯伏はその『G1』で優勝した。まあ、でも、いずれ何か言ってくんじゃねぇかと思って、俺は待ってたよ。だがな、ドームに向けて、内藤と前哨戦。ドーム明けてからはSANADAと前哨戦。そして、また内藤。俺がどういう気持ちでリング上にいたと思うよ? 飯伏よ、シカトかましやがって。あいつも寝て起きたら忘れる後藤タイプか? 前にも言ったかもしれねぇけど、俺はこう見えても口下手のシャイボーイだ。おまけに受け身なんだ、俺は。待ってんだよ。お前から来るのを待ってたんだよ、飯伏。だが、お前から寝ても起きても来ねぇんだったら、俺からお前の前に行ってやろうじゃねぇか。飯伏、俺ももう若くねぇんだ。巷じゃ“ハツラツオジサン”とか言われてっからな。オジサンはオジサンでも、超元気なオジサンを見せてやろうじゃねぇか。まあ、とは言っても、1回戦勝っただけだから、今日のところは短めにコメントを終わらせてもらう。次、誰だ、2回戦?」

――後藤選手です。

鷹木「ほう、後藤か(ニヤリ)。なんだ、オイ! 一難去ってまた一難かよ。後藤ね。おもしれぇ、やってやろうじゃねぇか。でも、昨日発表されたろ? 緊急事態宣言が延長されたんだ。ということは、GoToトラベルもまだ使えねぇんだよ。(※ことさらに声を張り上げて)ということは! 後藤のトラベルも使えねぇってことだな。上手いこと言ったな。お前ら! ここは笑うところだぞ、オイ!」

 
 
オカダ「(※ガックリと座り込んで)まあ、IWGP世界ヘビー級よりもダサいのがオカダ・カズチカだということがわかったんじゃないですかねぇ。相当ダサいよ、オカダ・カズチカ。あんなこと言っといてね。ああ、ダセぇ! クソダセぇよ、オカダ・カズチカ! まあ、本当にオカダならこの状況を打破してくれるだろうと思ってた皆さんには申し訳ないし、IWGPにも申し訳ないと思いますし、クソダセぇな、本当。まあ、でも、現時点ではEVILより強くて、鷹木よりも弱いということがわかりましたから、どっか痛いとかね、そんなの言い訳にも何もならないですから。どっかしら痛くても立ち上がって闘ってるのがプロレスラーですから。1回戦負けとして、もっともっと強くなって、また新日本プロレスの頂上まで登っていきたいなと思います。ただ、本当に今日はクソダセぇ。情けないにも程があるな……」

<写真提供:新日本プロレス>

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