【新日本】『NJC』鈴木に勝利したKENTAがコメント「高山さんが見て喜んでくれる試合だったらいいな」<3.13名古屋>試合後バックステージコメント全文掲載

▼第5試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』2回戦
鈴木 みのる ×
vs
KENTA 〇
16分50秒  go 2 sleep→片エビ固め
※KENTAがトーナメント準々決勝戦へ進出

◆試合後バックステージコメント

KENTA「オイ、勝っちまったな、今日も。どういうこと? (※ビデオカメラマンに向かって)(会場に)来てる時……なんかやった? お前、『G1(CLIMAX)』の時から。すごいじゃん。お前の力すごいな? な? (※カメラは軽く上下に動くのを見て)ウンじゃねえよ、調子に乗んな! 俺が勝ったんだよ! なんでお前の力なんだよ! ふざけんなよ。俺だろ、試合したの? お前、なんにもしてねえんだろ! 太りやがって……。お前、いくつだ、歳?」

--23です……。

KENTA「(※苦笑しながら)老けてんな、オイ。老けてんな、オイ。座ろうか……(※フロアにあぐらをかいて)。いや、きつかったな、正直。効いたわ。効いた……。もうすごい効いた。でも、勝ったのは俺。負けたのはミズキ(鈴木みのる)。それが事実だから。高山(善廣)さんが見て喜んでくれる試合だったらいいな。なあ、昨日、何の日だったか知ってる? (※カメラが少し上下に動くと)知ってんの? 俺の……誕生日。知ってた!?(※カメラが上下に動くのを見て)なんか……なんか(プレゼント)あるの?(※と言って手を出すもなにも出てこない)何にもねえのかよ……。(※気を取り直して)。違う違う。こうしちゃいられないよ。メイン見ないと。こんなこと、くだらないこと話してる時間じゃねえよ。メイン見て、次(準々決勝)の相手、しっかり見極めないと。わかった? はあ、効いた。でも勝ったのは俺! (※立ち上がりながら)結局、俺が何言いたいかっていうと、20代から30代になった時もまあいろいろ思うことはあったけど、30代からまた40代になった時もまたなんか、特別な思いがあるよね。後悔なく生きろよ、お前も20代を……」

鈴木「ヘヘ、ヘヘ……オイ、オチャラケたKENTAなんて、最初からお呼びじゃねえんだよ。他人のこと茶化して、自分のほころびごまかすようなKENTA、そんなヤツに用はねえんだよ。俺が会いたかったのは、そう、今日、俺と闘った、お前みたいな……そう、今日のKENTAだ、フハハハハハ。まだ殴り足りない。殴らせてくれ。オイ、お前、殴らせてくれ。フハハハハハ、フハハハハハ(※笑いながら記者に詰め寄っていく)」

 

▼第6試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』2回戦
後藤 洋央紀 ×
vs
鷹木 信悟 〇
23分51秒  ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め
※鷹木がトーナメント準々決勝戦へ進出

◆試合後バックステージコメント

鷹木「(※左の首筋をアイシングしながら引き揚げてきて、立ったまま壁に左手をついてしばらく寄りかかってから)いやあ……1回戦に引き続き、紙一重だな。紙一重……。(※片ヒザを着いて)ま、散々バカにしても、後藤はやっぱり超一流だよ。(※フロアに腰を下ろして)ただ俺も、常に進化を遂げてるから、最後やった鷹木式GTRは、あれといっしょだ。スマホといっしょだ、スマホ。技もアップデートするんだよ。な?

そんなことより、去年1回戦負けだったが……『G1(CLIMAX)』以上になんだ、しんどいな(苦笑)。1回戦、2回戦、ダメージが半端ねえぞ。でもこれで、明日、あさって、しあさってか……次はKENTAか……。面白え。まあでも昨日、ある出来事があって、ホテルでゆっくりしてたら、ちょうど1月の30日か、NEVER戦、棚橋とのNEVER戦がテレビで、BS朝日でやってて、あれ見たときによお、2大会連続で愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で負けたらカッコつかねえなって。

客は『いい試合だった』とか言うかもしんねえけど、俺たちプレーヤーは、勝たなきゃ意味がねえんだよ。だから今日は、なんとしても負けわけにはいかんと思った。そういう決意を持って、闘いに挑んだよ。まあとりあえず、今日は(※ゆっくり立ち上がりながら)次の対戦相手については、なにも思い浮かばないや。とりあえず疲れてるから、ホテル帰って、メシ食って、とっとと! go to sleepさせてもらうよ」

※後藤はノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

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