【新日本】オスプレイが鷹木を下し『NJC』初優勝!恋人ビー・プレストリーを犠牲にしても“IWGP世界”奪取を優先!!

新日本プロレスは3月21日(日)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で『NEW JAPAN CUP 2021』最終戦を開催した。

今大会では総勢32選手が参加した『NEW JAPAN CUP 2021』決勝戦として、鷹木 信悟vsウィル・オスプレイが行われた。

強者揃いの中、勝ち上がった両者は互いの持ち味を引き出し、ラフ&テクニックでオスプレイが攻め立てると、鷹木は持ち前のパワーで跳ね返す。

途中、ビーが介入すると鷹木もペースを乱されるも立て直し、一進一退の攻防を繰り返す。

最後は今大会への異常な執念を見せたオスプレイがヒドゥン・ブレイドを炸裂させ、とどめのストームブレイカーで『NJC』初優勝を飾った。

試合後、マイクを握ったオスプレイは「正直、俺にとって歴史とか過去は大した意味はない。大事なのは自分がトップに立つことだ。本音では認めたくはないが、今、トップに立ってるのはイブシ、お前だ。お前をぶっ潰してベルトを獲るためなら手段は選ばない。プロレスは俺の人生の全てだ。IWGP世界ヘビー級のベルトを巻くことは俺の宿命だ。俺に必要なのはそのベルトだ……何よりも……誰よりも……」」と話し終えると、IWGP世界ヘビー級王者の飯伏の前で恋人であるビー・プレストリーにまさかのオスカッターを炸裂。

まさかの事態にオスプレイはなぜこのような非情な行動に出たのか?

試合後バックステージのコメント全文掲載。

『NEW JAPAN CUP 2021』
日時:2021年3月21日(日) 12:30開場 14:00開始
会場:宮城・ゼビオアリーナ仙台
観衆:2,299人

▼第6試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』決勝戦
鷹木 信悟 ×
vs
ウィル・オスプレイ 〇
30分06秒  ストームブレイカー→片エビ固め
※オスプレイが『NEW JAPAN CUP 2021』優勝

■試合後、オスプレイがリング上でマイク

オスプレイ「腕にケガを負い、鼻を骨折しても、言った通り、このウィル・オスプレイが『NEW JAPAN CUP』を制したぞ!お前ら仙台のファン、今は調子良く拍手を送ってるが、心の底では信じていなかったたくせに。俺がジュニアからヘビーに転向した時だって、誰も俺がここまで来れるなんて信じてなかった。でも俺はこうして、ヘビー級のトーナメントを制覇した!UNITED EMPIREを立ち上げた時、俺たちがトップに立つと言っただろ!

『NEW JAPAN CUP』を制したからには……イブシ、最近のお前には批判の声しか聞かない。IWGPヘビー級とインターコンチネンタルのベルトの統一、そしてIWGP世界ヘビー級の新設、賛否両論だな。だが俺は、お前の提案に同意してる。正直、俺にとって歴史とか過去は大した意味はない。大事なのは自分がトップに立つことだ。本音では認めたくはないが、今、トップに立ってるのはイブシ、お前だ。お前をぶっ潰してベルトを獲るためなら手段は選ばない。プロレスは俺の人生の全てだ。IWGP世界ヘビー級のベルトを巻くことは俺の宿命だ。俺に必要なのはそのベルトだ……何よりも……誰よりも……」

といったところで背後にいたビーにカッターを決めて飯伏に背を向けてロープ際へ。

その瞬間、コブとO-カーンが飯伏の前に立ちはだかった。

■次ページ(オスプレイが非情行為に及んだ理由はいかに➡試合後バックステージコメント)

<写真提供:新日本プロレス>

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