【九州プロレス】4.5『マンデーナイト・バイ!#1』新崎人生が登場!九州プロレスvsみちのくプロレスの夢の対抗戦が実現
2021年4月5日(月)
『マンデーナイト・バイ!#1』
【会場】福岡市・天神/ 西鉄ホール
【観衆】200人(キャパシティの半数制限)
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〈オープニング〉
九州プロレス新なる章の幕開け「マンデーナイト・バイ! #1」第一回目は、旗揚げ戦の地・西鉄ホールからyoutube生放送。
スタートは筑前の挨拶から。
「九州ば元気にするバイ!」を叫ぼうとしたところ、突如、鐘の音と読経が…。
なんと、みちのくプロレス・コミッショナー新崎人生が登場し波乱の幕開け!
新崎人生
「筑前理事長、この度は『マンデーナイトバイ』放送開始、おめでとうございます!
九州プロレスの話は、うちの選手からもよく聞いていましたし全国ネットの九州プロレスのドキュメンタリー番組を拝見させていただきました。
本当に素晴らしい活動をされているなと感銘を受けました。
我々みちのくプロレスは、今年で29年目に入りました。
サスケ会長が当時、東京にしか団体が無かった頃、
初めて地域密着団体として岩手県盛岡市に団体を旗揚げして、それから約30年の間に本当に各地で地域密着団体が産声を上げてきました。
その中でも九州プロレスは活動の行い方、使命、本当に目を見張るものがあると思います。
我々みちのくプロレスで何かお力になれないものか、背中を少しでも、押すことができないものか、、、
2021年4月、今月から新な挑戦を始められたと聞きました。
今日、選手を数名、来ています。東北の、そして九州の誇りを賭けて是非、今日このリング上で、闘いませんか?」
新崎の熱いメッセージに涙する筑前、マイクを手に。
筑前りょう太
「胸がいっぱいです。ありがとうございます。
見守っていただいてただけでも、本当にありがたいです。
九州にも今、勢いのある奴らがいますんで、是非、
胸を貸していただければ嬉しいです!」
新崎とガッチリ握手を交わし、この日の対抗戦が決定した。
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【第一試合】シングルマッチ<20分1本勝負>
×野崎広大(8分32秒 体固め)羆嵐○
※ダイビング・セントーン
全試合シークレットとなる今大会。
記念すべき、第一回目の「マンデーナイト・バイ」の初陣を飾るのは「九州の未来」野崎広大。
そして、対戦相手として登場したのは、12.13の再戦となる羆嵐が再び登場!
激しいタックルのぶつかり合いを制した野崎。
ダウンする羆嵐に早速135kgの体重を浴びせ、いきなり勝負をかける。
強烈なエルボー合戦も野崎が優勢。
120kgの羆嵐を抱え上げデスバレーボム。
羆嵐も負けじと135kgを抱え上げバックフリップからのセントーン。
さらに、串刺しラリアット、セカンドからのセントーンはカウント2。
野崎も得意の一本背負い。串刺しラリアットから
抱え上げ体を浴びせ、まさに力と力のぶつかり合い。
5分経過。チャンスと見た80cmのギロチンドロップ。
さらにセカンドからギロチンと畳み掛けるもカウント2。
そしてトップロープへ登るも、読んでいた羆嵐はデッドリードライブ。
ラリアットの撃ち合いは、野崎の砲弾スピアーに凱歌。
羆嵐はカウンターのボディアタックで形勢逆転すると、アルゼンチンバックブリーカーからのバックフリップ。
そして、トップロープからの宇宙一のダイビングセントーンに、野崎遂に撃沈、、、。
【第二試合】3WAYマッチ<30分1本勝負>
×ばってん×ぶらぶら vs ×がばいじいちゃん vs ザ・グレート・サスケ○
(11分29秒 Wフォール)
※サスケスペシャルXver10.2セグウェイ(ものまね禁止)
まずは、ばってんの入場。
そして、がばいじいちゃんが車椅子で登場し、九州鉄板のシングルマッチへ。
しかし、ばってんは相手がじいちゃんに納得できない。
ばってん
「いやばってんよ。なんでスペシャルイベントなのに、いつも九州プロレスの第二試合よ!
今日はみちのくプロレスからも新崎人生社長が来てるわけじゃないですか?
俺らとみちのくプロレスが闘ったら面白いと思いませんか?
OK、OK、みちのくプロレスの中のみちのくプロレス、出てこいやー!」
しかし、誰も出てこない。
「普通、ここで出てくるだろうが!ばってんなわけ?じゃあじいちゃんとやってやるわ、ゴング鳴らせ!ゴング!」
するとゴングではなく、みちのくプロレスのテーマが!
そしてゲートから出てきたのは、まさかのサスケ会長!!
急遽、3WAYマッチに変更。
ゴングがなると、じいちゃんにパワーを送りばってんを杖攻撃させるサスケ。
サスケも杖を奪い攻撃すると反則を取られる。
じいちゃんはばってんに杖で「乳首ドリル攻撃」。
無謀にもサスケにも「乳首ドリル攻撃」。
ばってん、じいちゃんと手を組み、サスケを杖攻撃するも座禅で復活。拝むじいちゃん。
じいちゃんは、サスケにゲートボールクラッシュ。
ばってんとじいちゃん、共にサスケからフォールを狙う。
Wのブレーンバスターはじいちゃん耳が遠く息が合わない。
ようやく持ち上げようとするも腰を痛めるじいちゃん。
チャンスと見たサスケは、長い長い「ラムジャム」予告。
逆にデッドリードライブを喰らう。
ばってん「うがい、手洗い、消毒」エルボー2連発はカウント2。
じいちゃん、ばってんにロープ杖渡り。
サスケが杖を奪うと、ロープに急所直撃。
杖を奪われたじいちゃん、超高速化し二人まとめてドロップキック。
さらにがばいトーンボムは自爆。さらにトップロープから、サスケ、ばってん、立て続けに自爆3連発。
ならばとサスケ、再びトップロープへ。
サスケスペシャルXver10.2セグウェイ(ものまね禁止)を決め、二人まとめてWフォール!
九州vsみちのくの初戦は、みちのくプロレスに凱歌。
【第三試合】シングルマッチ<45分1本勝負>
×桜島なおき(8分24秒 スモールパッケージホールド)アレハンドロ○
セミファイナルに登場したのは、桜島とアレハンドロのクラシックとルチャの全く異なるスタイルの二人。
解説は、それぞれ二人とタッグを組むめんたい☆キッド。
桜島がテクニカルな動きを見せると、アレハンドロはスピードで対抗。
ならばと桜島も打点の高いドロップキックで対応力を見せつける。
逆水平でコーナーに追い込み、串刺しエルボーからブレーンバスター、ボストンクラブとオールドスタイルで苦しめる。
アレハンドロは怯まずチョップ合戦。
セカンドロープに飛び乗りミサイルキックで形勢逆転。
顔面に低空ドロップキック、スワンダイブミサイルキックと畳み掛ける。
チャンスと見たアレハンドロは、ノータッチのトペコンヒーロー。
しかし、着地に失敗したのか、12.13のめんたいを思い出させるような戦闘不能に。それでも容赦無くストンピングを浴びせる桜島。
我慢できず、めんたい、解説席を離れアレハンドロのもとへ。
なかなか立ち上がれず。
ようやくリング上へ。桜島はアレハンドロの痛めた膝へ、容赦無くニークラッシャーからドラゴンスクリュー。
さらにスピニングトーホールドを狙おうとした桜島を、一瞬の丸め込みで3カウント。
アレハンドロ、大番狂わせの大逆転勝利を飾った!
【第四試合】6人タッグマッチ<60分1本勝負>
○玄海 & 佐々木日田丸 & 藤田ミノル
(23分48秒 片エビ固め)
新崎人生 & GAINA & のはしたろう×
※玄界灘
九州プロレスvsみちのくプロレスの対抗戦となるメインは、まずは玄武會、玄海&佐々木日田丸&藤田ミノルが入場。
みちのくプロレスサイドは、のはしたろう&GAINA、そして新崎人生がベテラントリオが登場し全面戦争へ!
ゴングがなると、日田丸とのはしのグランドの初対決。
スピーディな互角の攻防。
そして藤田とGAINA。藤田は因縁浅からぬみちのく相手に感情を剥き出しに。GAINAもパワーで圧倒。
そして玄海が出ると、人生と刺激的な夢の対決へ。
力と力、重厚な互角の攻防。ようやく試合が動き出し、人生が元祖・拝み渡りで玄海の脳天を打ち砕く。
そしてGAINAに玄海と強烈なしばき合い。
日田丸にスイッチすると、みちのく勢は日田丸狙いに。
GAINAは軽々、投げっぱなしノーザンライト。
のはしはランニングヘッドバッドから関節攻め。
人生のリバーススプラッシュ、目まぐるしく入れ替わり、みちのくサイドは速いタッチワークで日田丸を追い込む。
GAINAのダイビングエルボーはなんとかキックアウト。
ラストライドを逃れた日田丸は、得意の打撃戦で逆転を狙うが、強烈なラリアットを喰らう。
なんとか日田丸レッグラリアットで流れを変えると、玄海がGAINAにラリアット、のはしにボディスラム、人生に超人拳と、みちのく三人を次々と蹴散らす。
GAINAに玄界灘を狙うが、上がらずDDTの体制へ。
15分。ラリアットの撃ち合いは、玄海がフランケンシュタイナーからのラリアットを放ち優勢に立つも、GAINAはカウント1で返しラリアットへ。
まさに意地と意地、地域の誇りを賭けた闘い。
藤田と人生に変わると、藤田も九州・玄武會の意地を見せる。
技の読み合い、かわし合い。ラリアットとトラースキックの撃ち合い。
のはしは藤田にランニングヘッドバッド。
藤田はのはしに「偽物が!」と叫びスープレックス。
息を吹き返した日田丸はのはしにキックの連打、串刺しニー、スロイダーからアンクルロック、顔面ウォッシュ。
さらにGAINAもまとめて顔面ウォッシュでのはし流血。
大ダメージののはしへ、玄海、横殴りのラリアット。
のはしが超人拳をかわすと、人生、スワンダイブの手刀を玄海に落とし、藤田、日田丸にも突きで蹴散らす。
そして人生&GAINAのWタックル。
人生の喉輪落としから、GAINA&のはしのおんぶプレスで玄海を追い込む。
人生のパワーボム、のはしがトップロープに上がると藤田が阻止。
日田丸はGAINAに天領。玄海、のはしに雪崩式ブレーンバスター。
玄海、チョップ合戦をバックドロップで制し、側頭部へ強烈な蹴り。
粘るのはしにペディグリー、そして満を辞して玄界灘炸裂。
「地域の誇り」を賭けた闘いは、九州プロレスが制した。
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玄海マイク
「第一回マンデーナイト・バイ!豪華なメンツでワクワクしたよ!新崎さん!九州にもワシらみたいな集団がおるっちゅうことを、覚えといてくださいよ!
玄武會はどんな相手だろうと、あんたみたいな偉大な人であろうとも、面と向かってよ、構えるんだよ!骨に髄まで食い尽くすからよ!」
さらに、旧知のライバル・GAINAを挑発!
「おいGAINA!久しぶりやの!このまま負けて東北帰るんか?
今からシングルでもいいぞ!かかってこんかい!ベルト賭けたってもいいぞ! 」
玄海vsGAINA、一触即発の状態を日田丸が制す。
そして、日田丸も言いたいことがあるとマイク。
「今日、生中継を利用させてもらうぞ!5.9、春日で佐々木日田丸20周年やるぞ!
どうしても闘いたい相手がいるんだよ!
多分観てると思うよ!その男の名前は、全日本プロレスの、石川修司!!!修司!観てんだろ?
俺と10年ぶりに、あの頃よりも進化したバチバチの闘いやろうや!
お前よく言うよな?今まで味わったことのない痛み
教えてやるよ、、、そっくりお前に返してやるよ!
いい返事待ってるよ!」
日田丸が大会をしめようとするところで、めんたいのテーマ曲が流れ!
欠場中のめんたいがリングイン!
めんたい☆キッド
「今日のマンデーナイト・バイ!とっても熱い試合!とってもドキドキして、ワクワクして!でもそれ以上に悔しいんです!
九州プロレスが新しい勝負をしてるのに、その中に入れてないめんたい☆キッドが、とっても悔しいんです!
昨年末怪我をしました。
それから僕のプロレス時間は止まったままです!もうそろそろ進めないといけません!
次回マンデーナイト・バイ!5.3!アクロス福岡、僕が怪我した会場、対戦カード〈めんたい&アレハンドロvs玄海&真霜〉この試合、受けてもらえませんか?
めんたい☆キッド、復帰します!」
玄海
「言っとくけど、お前だけじゃないんだよ!去年の暮れ、悔しい思いをしたのは、俺と真霜、アレハンドロじゃ!万全で来いよ!
お前を頭から、玄界灘の海の底に叩き落としてやるからな!」
めんたいのアピールを受け、
次回5.3「マンデーナイト・バイ!#2」アクロス大会にて、
めんたい☆キッドの復帰戦が決定した!