【DDT】ノアの金剛・拳王が「サイバーファイトフェス」出場拒否宣言も、高木社長は強権発動でDDTとの全面対抗戦をスクランブル決定!

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会には、金剛の拳王(プロレスリング・ノア)が現れ、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への出場を拒否するも、CyberFight高木三四郎社長が強権を発動し、DDTVS金剛の全面対抗戦を電撃決定した。

 この日の第3試合では、KO-D8人タッグ王座を保持するチーム・サラブレッド(高木、納谷幸男、力、なべやかん)に、中村圭吾、岡谷英樹、小嶋斗偉、高鹿佑也のDDT若手カルテットが挑戦。若手軍は捨て身の攻撃で王者組を追い込んだが、スワンダイブで飛び込んだ中村を高木がスタナーで迎撃。さらに高木はシットダウンひまわりボムを見舞って、中村から3カウントを奪い、初防衛に成功した。

 王者組が退場しようとしたところ、拳王が正装で現れリングイン。拳王は「名ばかりの社長だけど、アンタに言いたいことがある。この度は新型コロナウイルスに感染して、ご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

 高木は「拳王、頭を上げろ!」と言うや、腹を蹴って、スタナーをたたき込んだ。そして、高木は「拳王、らしくないな。『サイバーファイトフェス』に出ないとか好き放題言ってるけど、みんな社員、会社中の全員、これに懸けてんだよ! 『出ない』とかなめたこと言ってんじゃねぇぞ、クソガキ。社長として命令してやる。拳王! 金剛! 6・6『サイバーファイトフェス』、さいたまSA大会に出ろ! 俺たちがやってやる!」と突きつけた。

 拳王は「何が社長としてだ! テメーなんか、ノアのこと何とも思ってないだろ。この汚ねぇリングのDDTのことしか思ってないだろ! 昨日ノアのリングに竹下(幸之介)が上がったな。汚ねぇTシャツ着て。熱量を感じない? それはそうだろ! テメーらと闘っても熱くなれないんだよ! テメーらと闘うんだったらな、丸藤(正道)や杉浦(貴)のほうがいいよ。GHCヘビー級チャンピオンの武藤敬司と闘ってたほうが熱くなれるんだよ! テメーらみたいな、学芸会の延長線上でプロレスやっているような、テメーらなんか、プロレスなんかすんじゃないよ! 俺たちのジャマなんだよ! ノアの社長とか言ってんじゃないよ! 『サイバーフェスに上がれ?』、金剛の相手になるヤツがいるのか! この汚っねぇDDTのリングに俺の相手になるヤツなんかいなんだよ! だから、『サイバーフェス』、金剛、出ないぞ!」とボイコット宣言。

 ここで、DDTの“武闘派”坂口征夫が登場し、拳王とにらみ合った。高木は「『サイバーファイトフェス』、DDTはいつだって闘う用意ができてんだよ! 金剛vsDDT、全面戦争、やってやるよ!」と宣戦布告。

 バックステージで、高木は「『サイバーファイトフェス』、会社が一丸で成功させようとしているところでアイツの好き勝手に言わせられないし、DDTをなめてんのか。バカにされて下がるような我々じゃないんで。社長権限で金剛vsDDTをやります!」と強権を発動。

 坂口は「人のところのリングに土足で上がってきて、詫びを入れたかと思ったら、ベラベラベラベラよくしゃべるな、マッシュルーム坊やは。DDTにケンカ売ってんのか? なめんなよ、DDT。俺がそのケンカ、いくらでも買ってやる。中嶋勝彦とは1回やったことがあるけど、マッシュルーム坊や。6月6日、俺にも2人ぐらいケンカできるアテがあるので、ソイツら連れてやってやりましょうよ」とコメント。

 高木は「今から話して誰を出すか決めるので。金剛、アイツら7人全部出てこい! 社長命令だ」と発言。

 大会終了後、CyberFightでは、「サイバーファイトフェス」で高木、彰人、樋口和貞、坂口、吉村直巳、納谷、岡谷組VS拳王、中嶋、マサ北宮、征矢学、覇王、仁王、タダスケ組の14人タッグマッチを行うことを発表。

 DDTと金剛が対抗戦に臨むのは、昨年6月6日の無観客配信マッチでの高木、樋口、松永智充組VS拳王、北宮、覇王組戦以来、丸1年ぶりとなるが、出場拒否を宣言した拳王は果たして素直に出てくるのか注目が集まる。

【大会名】MAX BUMP 2021
【日時】2021年5月4日(火・祝)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】0人

オープニングマッチ いろいろあった菊タローの笑顔を取り戻すための3WAYマッチ 30分一本勝負
○菊タロー 
vs 
アントーニオ本多 
vs 
男色ディーノ●
7分11秒 監獄固め

第二試合 30分一本勝負
○彰人 vs マッド・ポーリー●
7分59秒 足4の字固め

第三試合 KO-D8人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>○高木三四郎&納谷幸男&力&なべやかん 
vs 
<挑戦者組>中村圭吾●&岡谷英樹&小嶋斗偉&高鹿佑也
9分17秒 エビ固め
※シットダウンひまわりボム。第4代王者組が初防衛戦に成功。

第四試合 3WAY6人タッグマッチ 30分一本勝負
佐々木大輔&遠藤哲哉&火野裕士 
vs 
樋口和貞&坂口征夫&●飯野雄貴 
vs 
竹下幸之介○&勝俣瞬馬&MAO
11分26秒 片エビ固め
※MADMAX

第五試合 DDT EXTREME級&アイアンマンヘビーメタル級両選手権試合 60分一本勝負
<EXTREME級王者>○クリス・ブルックス 
vs 
<アイアンマン王者>赤井沙希●
17分38秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム。赤井がアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗、クリスが第51代DDT EXTREME級王座2度目の防衛に成功するとともに第1507代アイアンマンヘビーメタル級王者となる。

セミファイナル 30分一本勝負
秋山準&○大石真翔&岡田佑介 
vs 
HARASHIMA&大鷲透&平田一喜●
11分42秒 ブルーダリア

メインイベント DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
<王者>○上野勇希 
vs 
<挑戦者>高尾蒼馬●
25分39秒 片エビ固め
※WR。第4代王者が5度目の防衛に成功。

〈写真提供:DDTプロレス〉

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

関連記事