【プロレスのある風景 Vol.59|榎本タイキ】

またね。後楽園に咲いた大輪の花

5月23日、木村花さんのご命日に後楽園ホールにてメモリアル大会『またね。』が開催されました。プロレス界はもちろん全世界に悲しい知らせが届いてしまった1年前。

どうしても起きてしまったことの衝撃が大きすぎて、なかなか振り返ることが冷静にできない日々が続きました。でもこの日の後楽園は純粋に花さんを想う気持ちに満ち溢れた素敵な空間となりました。

花さんを慕うレスラーが大集結。試合数としては3試合(サプライズマッチも最後には待っていましたが)にも関わらず純粋にオールスター戦としても充実した大会でした。

中でもすでに引退をしており、この日限定で復帰した花月選手、葉月選手が本当に素晴らしかった!とても1年以上のブランクのあるとは思えない肉体、コンディション、試合運びに心の底から驚きました。

逆に言うと、現在進行形で闘い続けるレスラーと対抗できる体を作ってきた苦労と覚悟は想像を絶します。それだけに花さんへの想いが強く伝わってきました。

ラストはたくさんの選手から「またね。」のビデオメッセージ。日本、そして世界中の名だたるスター達から届きました。花さんがいかに愛された存在だったのかがわかります。

改めて思ってしまいます。生きててほしかった。

花さんのことはずっと忘れません。この素晴らしい大会を作ってくださった選手・スタッフの皆さん、そしてお母さまの響子さんに心から感謝致します。

そして花さん、ありがとうございました。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

関連記事