【プロレスTODAY増刊号】2AW・タンク永井が滝澤大志へのタイトル挑戦に向け「無差別級のベルトに対する欲がめちゃくちゃ上がっている」奪取後の構想も激白!
千葉密着・発信型プロレス2AWのタンク永井が、6月20日に開催の『旗揚げ2周年記念大会 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』に向けてプロレスTODAY編集部に来社。2AW無差別級選手権試合では王者・滝澤大志に挑戦する。
このタイトル戦に向けてやコロナ禍での活動、今後の展開についてなどを語ったインタビューを前編、後編にてお届け。
▼タンク永井インタビュー動画(前編)はコチラから視聴可能▼
王者・滝澤への挑戦するタンクは「身長があってそれでも何でも器用にこなす、ムーンサルトも綺麗ですし、蹴り技も使うし、本当に何でも使う」と滝澤のイメージを述べた。
吉田綾斗からベルトを獲った試合についても「吉田がチャンピオン時代に2回目の挑戦だったが、今までのイメージでは、必死に取りにいくというイメージがあんまり沸かないタイプの選手だった。なんでもうまくこなして、気づいたら”すっと”ベルト戦線にいるイメージだったんですけど、あの時に本当に上回ったのは、滝澤大志の執念みたいなものなのかなと思った。ベルトに対する執念、吉田に対する執念みたいなそういう泥臭く、獲りにいくっていうのが本当に見えたんで、なんか自分の中のイメージもちょっとその試合を見ても変わった」と語る。
©2AW
そして「だから自分はどっちかっていうと、もともと泥臭くいくタイプなので、なんかすごい試合ができるんじゃないかなと。その上で勝てるっていう気持ちですね。」とべルト奪取へ自信をみせた。
また、吉田が王者の時に挑戦して敗れているが、その時からの心境の変化について聞かれると「吉田に負けて、それからもタイトル戦を見てきたんですけど、その時よりもあの2AW無差別級のベルトっていうものに対する欲がめちゃくちゃ上がってきている」と明かし「このベルトは吉田のイメージで滝澤も自分の色にできていないので、俺が巻いて今度はタンク永井の色にして、あのベルトを輝かせたい欲があの頃から上がっている」と気合いが入る。
ベルトを取った暁に考えている点については、過去の出演の際にも語っていた「千葉を盛り上げたい」という考えのもとに自身が中心となって千葉の新たな地域での試合についても動いており「千葉出身の俺がベルトを持っていく意味っていうのは団体とってもプラスになるし、個人としても最高の状況が作れるなと描いている」と展望を激白した。
2AW無差別級歴代王者は、初代:浅川紫悠、第2代:岡林裕二、第3代:吉田綾斗、第4代:滝澤大志だが、タンクはベルトを奪取して第5代王者として千葉を盛り上げる活躍ができるのか!滝澤とのタイトル戦が非常に楽しみである。
2AW旗揚げ2周年記念大会 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉
日時:2021年6月20日(日)開場12:15開始13:00
会場:千葉・TKPガーデンシティ千葉 4F コンチェルト(千葉ポートスクエア内)
【対戦カード】
2AW無差別級選手権試合
〈王者〉滝澤大志
vs
〈挑戦者〉タンク永井
2AWタッグ選手権試合
〈王者組〉真霜拳號&花見達也
vs
〈挑戦者組〉浅川紫悠&梶トマト
タッグマッチ
吉田綾斗&吉野コータロー
vs
佐藤耕平(フリー)&大和ヒロシ(フリー)
6人タッグマッチ
THE・アンドリュー”キング”拓真&入江茂弘(フリー)&テイラー・アダムス
vs
若松大樹&仁木琢郎&ナカ・シュウマ
シングルマッチ
旭志織
vs
笹村あやめ
タッグマッチ
CHANGO(フリー)&本田アユム
vs
リッキー・フジ&最上九
シングルマッチ
十嶋くにお
vs
チチャリート・翔暉
※試合順未定。負傷その他の理由で欠場となる場合あり。
1分16秒にまとめたダイジェスト版はこちら▼
<インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳>