【OSW】覆面世界一選手権はアンドロスが第6代王者となる!6.19新木場『Trevian Night 4』<全試合結果>

©️OSW 

OSWは19日、東京・新木場1stRINGにて『Trevian Night 4』を開催した。

メインイベントで行われたOSW認定覆面世界一選手権試合では、6度の防衛を果たしている正体不明ナゾの覆面レスラー田中稔に宇宙銀河戦士アンドロスが挑戦。

宇宙式ルールが採用された戦いを宇宙銀河戦士アンドロスが制して第6代王者となった。

『Trevian Night 4』
日時:6月19日(土)12時試開始
会場:東京・新木場1stRING 
観衆:80人

▼東西対抗戦選手入場式&試合順発表
前説で東西対抗戦第2弾、4vs4シングル勝ち抜き戦の出場順が発表された。

「FIFA anthem」の壮大なテーマ曲が流れる中、東軍、西軍の8選手が入場。東軍のビリーケン・キッド、西軍のアルティメット・スパイダーJr.から出場順が発表された。東軍は先鋒・ビリー、次鋒・三ツ木マウス、副将・歌のお兄さん、大将・ジョッカー1号。西軍は入江茂弘、スパイダー、くいしんぼう仮面、菅沼修に決定。勝ち抜き戦は各試合は10分1本勝負でおこなわれ、勝った選手はそのまま戦い続ける。引き分けは両者失格、次の選手が登場し、戦う選手がいなくなった軍団の負けとなる。

① 東西対抗戦 10分1本勝負
<東軍先鋒>△ビリーケン・キッド(10分00秒 時間切れ引分け)△入江茂弘<西軍先鋒>
※両者失格

 正攻法の攻防が繰り広げられるが、入江がパワーで試合をリードする。コーナーのビリーにキャノンボールを狙う入江。するとビリーは

「シゲ、強くなったな。俺と初めて会った時のことを覚えているか?今から18年前、2003年、俺は大阪プロレス・プロレス教室の先生、お前は15歳の生徒だった。お前がプロレスラーとしてデビューして嬉しかった。何度か試合をしたが、シングルは今日が初めてだ。東京に行ってプロレスラーとしてチャレンジすると聞いて、俺は嬉しい反面、心配になったんだ。お前の1番の魅力、純粋な心、純粋な笑顔、失ってしまうんじゃないかと…だがそれは無駄な心配だった。数年ぶりに会ったシゲは昔と同じく純粋な笑顔を持った青年だった」

とマイクで語りかけると涙ぐむ入江。入江が涙を拭いながら後ろを向くとビリーはスクールボーイで丸め込む。入江が怒ると再びマイクを持って「シゲ、まだ話の途中だ!試合中に敵に背を見せる奴はいないだろう?油断大敵だ。お前が優しい心を失ってないのはいいが、リングの上では別だ。シゲとシングルで戦えて本当に楽しかった。キャノンボールをもらったら俺は終わりだ。俺はお前にとどめを刺されるなら本望だ。その身体ごと突進して、球体となって、火の玉となって、お前のキャノンボールで負けるなら俺はもう思い残すことは…」と涙ぐむと残り30秒のアナウンス。入江がキャノンボールで突進するとビリーはかわし、無理やり押さえ込むがカウント2。最後はコウモリ吊り落としを狙うビリーを入江がパイルドライバーで切り返したところで時間切れのゴングが鳴らされ、引き分けにより両者失格となってしまった。

② 東西対抗戦 10分1本勝負
<東軍次鋒>▲三ツ木マウス(8分7秒 両者反則)▲アルティメット・スパイダーJr. <西軍次鋒>
※レフェリー暴行。両者失格

 試合が始まるとお互い丸め込み合戦を永遠と繰り返す。お互いフラフラに。三ツ木が足踏み、フィストドロップ、パンチ攻撃、チョーク攻撃と腹黒ラフ攻撃。サミング攻撃は自爆するとスパイダーがドロップキックで反撃。三ツ木がイスを持ち出しレフェリーのブラインドをつき自作自演の反則勝ちを狙うが、スパイダーも同じくやられたフリをして両者ダウン。吉野レフェリーがリプレイをリクエスト。現場検証がおこなわれると、両者急所攻撃とサミングを繰り出しており、両者反則の裁定を下そうとすると三ツ木が逆上。イスでスパイダーに殴りかかろうとするとスパイダーが阻止。お互いにイスを奪い取ろうとするところをレフェリーに誤爆。両者反則で失格となってしまった。

③ 東西対抗戦 10分1本勝負
<東軍副将>▲歌のお兄さん(8分30秒 両者オーバーザトップロープ)▲くいしんぼう仮面<西軍副将>
※両者失格

試合が始まると歌おにが「皆さんこんにちは〜」と挨拶。するとくいしんぼうが「よく頑張ってるね。この歌のお兄さんをスカウトしてきたのはくいしんぼう仮面なんですよ。彼が某団体を辞めて、円満に退社して。その某団体で子供と触れ合うコーナーがあって、その彼をみていたらOSW向きだな、と思ってスカウトしたんですよ。今やOSWにはなくてはならない存在になりましたよね」と誉め殺し。その隙をついてくいしんぼうがスクールボーイで丸め込む。

「彼の成長を見ていると本当に彼を誘って良かったです。皆さん、歌のお兄さん楽しいでしょ?」と再び誉め殺し。「歌のお兄さんだったら歌ってくださいよ」と歌のリクエスト。歌おには「歌苦手なんですよ」と言いながら『君が代』を歌い出すと再びくいしんぼうがスクールボーイ。怒った歌おにが「曲をかけろ!」と叫ぶと『スカイハイ』が響き渡り、歌おにはフライングクロスチョップを連発し、フライングボディアタック、ドロップキックでくいしんぼうを場外に落とす。「神輿やないねんから」で辱め。

リングに戻るとくいしんぼうがコーナー串刺しラリアットを連発するも3発目は追い越してしまい逆に被弾。歌おにがトップロープ越しにくいしんぼうをエプロンに落とすと、ロープに走り攻撃を加えようとするがくいしんぼうがトップロープを引き下げ二人ともトップロープを掴み宙吊りに。くいしんぼうが「これじゃラチがあかない。よし、同時にパンチ攻撃だ、行くぞ、イッセーのセイ!」と叫び二人とも片手を話すとそのまま場外に落ちてしまい両者オーバーザトップロープで失格。

④ 東西対抗戦 10分1本勝負
<東軍大将>▲ジョッカー1号(9分46秒 両者リングアウト)▲菅沼修<西軍大将>※両者失格

 まさかの3試合引き分けで大将戦に。ジョカーと菅沼は「これで勝った方が勝ちだ!」と絶叫。言い争いを繰り返し全く触れ合おうとしない。何故か背中合わせになり両者逆さ押さえ込みの態勢に。カウントは2。ジョッカーがコーナーに菅沼を叩きつけると何故か自分んで何度も頭を叩きつける。ジョッカーはコーナーポストを外すと菅沼に頭をぶつけるよう促す。菅沼は「血ィ出るわー」と拒否。ロープ際に菅沼を押し込み、ジョッカーが突っ込むと菅沼はショルダースルーでトップロープ越しにジョッカーをエプロンに落とす。菅沼がタックルで突進するとジョッカーは転落寸前に。すると菅沼が「危ない!」と何故か手を差し伸べジョッカーを助ける。そして「落とすぞー」と叫んでリング内にブレーンバスター。「やってもうた…」と菅沼。すると場外からイスを持ち出し、コーナー下にセット。何か仕掛けると思ったらスリーパー攻撃。なんとかロープに逃げるジョッカー。場外戦となり、カウントが進む。ジョッカーが菅沼にトラースキックから何故かリングに戻らずエプロンからトペコンヒーローでダイブし両者リングアウトにより失格に。

▼ 東西対抗戦決着戦 8人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○ビリーケン・キッド&ジョッカー1号&三ツ木マウス&歌のおにいさん(7分36秒 首固め)菅沼修&アルティメット・スパイダーJr.&入江茂弘&×くいしんぼう仮面
※東軍の勝利

 ビリーの要望により8人タッグによる決着戦を行うことに。スパイダーからオーバーザトップロープなし、ノータッチルール、リング上のみの決着の要望で完全決着戦がスタート。ノータッチルールのため全員がリング上に。くいしんぼうが全員を投げ欽ちゃんジャンプ。続いて入江が全員をボディスラムで投げ一人で欽ちゃんジャンプ。東軍が4人コーナーに串刺しにされ、入江がキャノンボールを発射。場外に落ちた東軍にスパイダーがトペコンヒーロー。リングに残ったビリーにくいしんぼうがラリアットを狙うがビリーがローキック。くいしんぼうがバービックポーズを取ったところを丸め込み3カウント。東軍が勝利を飾った。

試合後、菅沼が「アウェーの東京に乗り込んだんだから、今度は大阪に来い。7月24日に東大阪の会場を押さえた」と、東西対抗戦第3弾を要求した。

▼セミファイナル BERESERKER タッグマッチ30分1本勝負
○三原一晃(道頓堀プロレス)&アレハンドロ(フリー)(16分21秒 片エビ固め)竹田光珠(666)&×後藤恵介(フリー)
※ラリアット。

 BERSERKERレギュラーの後藤恵介が666の人気選手・竹田光珠と東北出身タッグを結成。対戦相手は道頓堀プロレスのWDW(レスリング道頓堀ワールド)王者の三原一晃&アレハンドロのOSW初参戦コンビ。ヘビー級の後藤と三原がタックル合戦でぶつかり合い、竹田とアレハンドロがジュニアヘビー級の華麗でハイスピードな攻防を見せ、BERSERKERらしいフレッシュなバトルが繰り広げられた。終盤、キャリアで上回る三原が後藤に強烈なラリアット。これは自力で返した後藤だが、三原がコブラクラッチで捕獲。なんとか竹田がカットするも、最後は走り込んでのラリアットで三原が後藤から3カウントを奪った。

▼メインイベント OSW認定覆面世界一選手権試合(宇宙式ルール採用)
×正体不明ナゾの覆面レスラー田中稔(第5代王者・GLEAT)(13分40秒 アンダーザサードロープ)宇宙銀河戦士アンドロス○(挑戦者・SECRET BASE)
○稔(0分53秒 体固め)アンドロス× ※アンドロスがやりなおしを発動。
×稔(4分14秒 アンダーザサードロープ)アンドロス○ ※稔がやりなおしを発動。
※第5代王者、稔が7度目の防衛に失敗。アンドロスが第6代王者に。

 OSWの絶対王者と化した正体不明ナゾの覆面レスラー田中稔。2020年7月26日にミラクルマン、宇宙銀河戦士アンドロスとの3WAY戦を制し第5代覆面世界一王者となり、当初は口を覆うマスクで戦っていたが、覆面を被り正真正銘のマスクマン・正体不明〜〜田中稔として、歌のお兄さん、がばいじいちゃん、アンドロス、ジョッカー1号、菊タロー、ビリーケン・キッドらOSWの刺客をことごとく返り討ちにし、マスクマンの屍の山を築いてきた。

もはや敵なしの稔を止めるべく、再び名乗りを上げたアンドロスは2.14北千住にてラウンド制でマスク着用のプロレスルールと素顔でのバトラーツルールを交互に戦う特殊なルールで挑戦し壮絶なKO負け。「前回、負けた記憶がない」とハイキックを何発も浴び、KOされその試合のことを全く覚えておらず、再三リマッチを要求していた。

王者の稔は「普通に試合をしても面白くないから、イソさんの決めたルールで戦う」とアンドロスが提案したのは『宇宙式ルール』で対戦することに。これはトップロープを超えて場外に落ちたら負けとなるオーバーザトップロープならぬ、サードロープの下から場外に落ちたら負けとなるアンダーザサードロープが採用される。一度は渋った稔だが、アンドロスの「シングルマッチの宇宙式は世界初。あのリック・フレアーもやったことが無い」との殺し文句で承諾していた。

試合前、アンドロスは「『宇宙式』はアンダーザサードロープだけじゃない。『やりなおし』がある」と他にルールがあると説明。両者、1度づつ『やりなおし』が認められることになった。

試合が始まると稔がアンドロスを押さえ込みまさかの秒殺。ベルトも持たず花道を引き上げる稔にアンドロスが『やりなおし』を発動し試合は振り出しに。

アンドロスがロープ際で座り込み、稔にスライディングキックをする様に挑発。すると稔も反対側のロープ際で座り込みアンドロスを挑発。引かない両者だが、業を煮やしたアンドロスが「よしスライディングキックいってやる」と突っ込むが稔はかわし、転落しそうなアンドロスにスライディングキックへ。アンドロスがギリギリで回避し稔はそのままリング下に落ちてしまいアンダーザサードロープ。稔はしょうがなく『やりなおし』を発動。これで両者『やりなおし』を使い切る。

3度目のゴングが鳴ると稔は電気アンマ攻撃。さらにレッグロックからアキレス腱固めへ。アンドロスはレフェリーの手を取ってロープブレイクを要求。しかし認められずなんとかロープへ。さらに稔はハーフボストンクラブへ。これもなんとかロープに逃れるも、サードロープ下からエプロンに出たため、稔に落とされそうになるがなんとかリングイン。稔はブレーンバスター、セカンドロープからフットスタンプ、低空ブレーンバスター、ニードロップと畳みかける。

さらにスライディングキックを見舞うと、アンドロスはそのままサードロープ下からエプロンまで出てしまう。稔はとどめを刺そうと再びスライディングキックを狙うがアンドロスは回避。エプロンでエルボーを打ち合う両者。稔が放ったハイキックの勢いでアンドロスはリングの中に倒れる。リングに戻ろうとする稔をロープを使って股間攻撃。フラつく稔にボディアタック2連発を見舞い場外に落としアンダーザサードロープでアンドロスが王座奪回に成功した。

アンドロスの腰にベルトを巻いた稔は「イソさん、去年の7月にベルトを奪って、11ヶ月間、命の次に大事なこのベルト、やっと、やっとじゃねぇや、とうとう手放す日が来ました。イソさん、俺から奪ったからには覆面世界一のベルト、そしてOSWを最高に盛り上げて、凄い団体にしていってください。皆さん新チャンピオン・イソヒデヤをよろしくお願いします」とコメントした後、山口百恵さんのようにマイクをリングにそっと置き目頭を押さえながら花道を去っていった。

アンドロスは「やっと獲れたよ〜。前回も持ってたけど、今回は歴史があるベルトなんで防衛戦やめようかな。そうすればオジサンがずっとチャンピオンだから。次誰か…誰もいないね」とアピール

するとスパイダーが「対抗戦が終わったら挑戦したい」とリング下からアピールするも、アンドロスは「対抗戦は終わらないから」とやんわりと否定し「みんな今日は本当にありがとう。またね」と締めた。

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