【FMW-E】ジェンダーレス3WAY投げ銭バンクハウスデスマッチは飛び入り参戦のドリュー・パーカーが制す!

 大仁田厚が率いる新団体「FMW-E(エクスプロージョン)」が7月4日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ戦を行い、セミファイナルの「ジェンダーレス・トライアングル3WAY投げ銭バンクハウスデスマッチ」は飛び入りで参戦したドリュー・パーカー(大日本プロレス)が制した。

 当初、この闘いには“女版大仁田”ミス・モンゴルが名乗りを挙げ、対戦相手を公募。これに寧々∞D.a.iが参戦を表明したが、もう一人が明らかになっていなかった。モンゴルと寧々が入場しても、3人目が現れず。そこで、モンゴルはライブ配信の英語版実況を務めていたドリューの姿をめざとく見つけると、「そこの外国の方、一戦交えませんか?」とアピール。先の大日本のリーグ戦「一騎当千」で優勝したドリューがこれに応じて、まさしく性別の垣根を越えた3WAYバトルに発展した。

 試合形式は、ライブ配信の視聴者が投げ銭を行って、希望する凶器アイテムを指定。投げ銭が一定額に達すると公認凶器として投入されるというもの。

このルールにのっとって、竹刀、有刺鉄線バット、ギター、特大バケツ、ウイップ(ムチ)、レッドペッパー粉末、鬼棒、ラダー、有刺鉄線ボードが投げ入れられた。

3人は、この凶器を奪い合って死闘を展開。最後はドリューが寧々の体の上に有刺鉄線ボードを置き、トップロープからスワントーンボムを決めて3カウントを奪取して、前代未聞の投げ銭3WAYマッチに勝利した。

FMW-E旗揚げ戦「INDEPENDENCE DAY」
2021年7月4日(日) 試合開始12時
神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場) 観衆425人(超満員札止め)

第1試合「フェイク・エクスプロージョンマッチ」 20分1本勝負
○今成夢人(9分8秒、片エビ固め)太仁田ブ厚●
※電流爆破風バズーカ砲

第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
谷口裕一、○HESEGAWA、佐野直(6分58秒、ラ・マヒストラル)モンスターレザ-●、Mr.アトミック、瓦井寿也
※セコンドのデビル・マジシャンの火炎攻撃誤爆から

第3試合 30分1本勝負
×菊タロー、がばいじいちゃん(14分39秒、無効試合)バラモンシュウ、バラモンケイ×
※両軍がレフェリーに暴行

第4試合「ジェンダーレス・トライアングル3WAY投げ銭バンクハウスデスマッチ」 無制限1本勝負
○ドリュー・パーカー(18分45秒、体固め)寧々∞D.a.i●
※もう1人はミス・モンゴル。スワントーンボム・オン・ザ・有刺鉄線ボード

第5試合「有刺鉄線電流爆破+バリケードマット地雷+電流爆破バット+電流爆破テーブル~地獄のデスマッチ~」 無制限1本勝負
○大仁田厚、リッキー・フジ、藤田ミノル(16分59秒、体固め)アブドーラ・小林、宮本裕向、怨霊●
※パイルドライバーからのテーブル爆破

 
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