【アイスリボン】7.3 蕨「アイスリボン1130」ぶどう(仮)のリングネームが「咲蘭(さらん)」に決定!ラム会長トライアングルリボンに挑戦表明

「アイスリボン1130」
2021年7月3日(土)アイスリボン道場
14時00分開始/13時35分開場
観衆:40人

◆エキシビションマッチ3分間
石川奈青(0-0)ぶどう(仮)
※ぶどう(仮)のリングネームが「咲蘭(さらん)」に決定

翌日にデビュー戦を控えたぶどうと、復帰戦を控えた石川によるエキシビションマッチが行われた。ゴングと同時にドロップキックをヒットさせたぶどうは翌日のデビュー戦への決意を表すかのように、終始、積極的な攻撃をみせ、石川がぶどうの技を受けて立つ展開になった。最後は石川がボディスラムからの逆エビ固めを決め、現役の意地をみせたところで3分が終了した。

そしてエキシビションマッチ終了後、藤本がリングに上がり、ぶどうのリングネームが「咲蘭(さらん)」に決まったことが発表された。命名はぶどうの母親で、表情に乏しいぶどうが変われるように、咲という文字が「笑」の古語であること、蘭の花言葉に「幸福が飛んでくる」があることから命名された。ちなみにリングネームが書かれた半紙の文字はぶどうの直筆。

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○春輝つくし(6分28秒 直伝ラ・マヒストラル)宮城もち×

6月27日後楽園ホール大会でショートヘアーを初披露したもちとつくしのシングルマッチ。開始早々、体の硬いつくしに屈伸を強いる攻撃を仕掛けていったもち。仕上げとばかりにつくしの手の甲へのフットスタンプを狙うが、これを逃れたつくしはもちの鞭を手にすると、手の甲へのフットスタンプを決めたあと、さらにもちの手の甲を踏みつけて腕に鞭を振り下ろす。モンゴリアンチョップで反撃に出るもちだが、腕のダメージから威力が半減。つくしは顔面への低空ドロップキック、飛び込みエルボーの追撃からもちのバックに回るが、これをこらえたもちはつくしのカサドーラもこらえると、アルゼンチン・バックブリーカーで切り返し、つくしをトップロープに叩き落す。さらにつくしのでんでんむしを丸め込みで切り返したもちはずんだ餅クラッチを仕掛けるが、これをキックアウトしたつくしが直伝ラ・マヒストラルを決め、逆転3カウントを奪った。

試合後、もちは「久々のつくしとのシングルだったんですが、いつの間にか変わってしまってました。久々に当たって思った感想は、性悪なところも身体の固いところも、丸め込みの上手さも、一級品だなと思いました。(つくしが満足そうに頷くと)うんじゃねーよ!嫌みを言ってんだよ、こっちは。明日も珍しいタッグになっているのですが、埋もれないように頑張ってこようかと思います。あと、個人的なんですけど、7月ってあんまり自分にとって良い月ではなくて、何かが怒る不吉な月だと思ってまして、毎年克服するぞって思ってるのに何かがあっての繰り返しなので、今年こそは克服します。」と語り、つくしは「鞭で人をひっぱたくのってこんなに気持ちが良くて楽しいことなんですね。明日なんですけど、つっかさんと浩代さんと対戦するんですけども、自分はその2人に怒りがありまして、怒り、悲しみ、そういう気持ちが2人にありまして、ドロップキッカーズで今後またタッグのベルトを巻いたり、もっともっとみんなに浸透していくタイミングなのかなと思ったんですけど、浩代さんとつっかさんが組むことになり、凄い悲しい気持ちになりました。しかも、2人組むことをつっかさんから相談もされずに、リング上で決定したので。そんな怒りと悲しみを明日、ぶつけたいと思います。」と語った。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×テクラ(5分40秒 スクールボーイ)ラム会長○

翌日、ぶどうのデビュー戦の相手を務めるラム会長がテクラとのシングルマッチに臨んだ。お互いの手の内を探り合う静かな展開から、会長の挑発中指立てに対してテクラがその指を絞め上げると、毒蜘蛛ポーズを決めるが、これをストンピングで蹴散らした会長がクロスボディを連発し勝負に出るが、その3発目をかわしたテクラがウィーバックネヒトを決めるが、会長は下からテクラの腕を捉え、これを崩してみせる。スイングDDTからレインメイカーを狙った会長だが、今度はテクラがこれを切り返して、会長をレフェリーにぶつける。そしてジャパニーズレッグクラッチを決めるが、レフェリーがまだ倒れた状態でカウントできず。その間に下からテクラのブリッジを崩した会長がスクールボーイを決め3カウントを奪取。

試合後、テクラは「凄いですよね~。サミングvsサミング。悪いことvs悪いこと。ラム会長vsテクラ!あ~、楽しかった~。このスタイルが好きです。会長、また来てね。リベンジしたいよ。」と再戦を要求。これに対して会長は「また来てねと言われたからには、また来るんですけども、黄色いベルトを巻いてる人にまた来てねと言われたら、目的は1つしかないですよね。トライアングルリボンのベルトに挑戦します。ハッキリ言います。挑戦します。執拗に私はこのベルトに挑戦してるわけですが、テクラが持っていて、私が持っていた時よりも面白かったですか?そういうのを加味して今後狙って行きたいと思っておりますので、テクラ、覚悟しておいてください。そして明日は、アイスリボンの新人、ぶどう選手とのシングルマッチ。デビュー戦ですね。自分で言うのもなんですけども、元祖キッズレスラーとして、令和にデビューするキッズレスラーと戦えるのはとても光栄なことですし、楽しみです。正々堂々と、今日みたいな卑怯な手は一切使わずに、真っ向勝負したいと思いますので、楽しみにしておいてください。」と語り、トライアングルリボン王座挑戦を表明した。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△藤本つかさ(10分時間切れ引き分け)藤田あかね△

7月24日後楽園ホール大会で行われる3WAYによるリボンタッグ王座決定戦を行う藤本とあかねが約4年ぶりとなるシングルでの前哨戦に臨んだ。オープニング挨拶で、丸め込みが苦手と話したあかねに、開始早々、丸め込みで秒殺を狙った藤本だが、3度の丸め込みをきっちりとキックアウトしたあかねはどっしり構えると、ロックアップからサイドに回ってバックドロップを狙うが、これをこらえた藤本スピニングレッグロックから膝裏を蹴り上げると、はりつけドロップキック、チョップ合戦を仕掛け、サッカーキック、串刺しドロップキックと連続攻撃を仕掛け、エースクラッシャーはあかねがこらえるも、すぐに卍固めを仕掛けていく。さらに再び串刺しドロップキックを放った藤本だが、あかねは串刺しタックルで反撃に出ると、藤本の高角度回転エビ固めをこらえエルボードロップを叩き込む。しかし、藤本も止まらない。カサドーラ、串刺し低空ドロップキック、ミサイルキックを決める。藤本の猛ラッシュを浴びたあかねだが、決して折れることなく真正面から受けて立つと、テキサスクローバー、アバランシュホールド、変形キャメルクラッチに出る。これをこらえた藤本が極楽固めで切り返すも、あかねはその体勢から立ち上がると、藤本のロックを強引に外し、変形バックフリップを決めた。藤本のビーナスクラッチ、さらにインフィニティもギリギリキックアウトしたあかねはビーナスシュートを狙った藤本を捕まえて、高角度バックドロップで叩きつけるも、ここで10分終了のゴング。攻め続ける藤本と、それを受け止めてパワーで叩きつぶしに出るあかねの攻防に4年前とは比べものにならないあかねの成長を感じさせた。

試合後、あかねは「10分は短いですね。4年前の自分だったら、チャンピオンと10分ドローって言ったら頑張りましたって言うんだろうけど、全然悔しいです。時間が足りなかった。次やるときは15分とか20分にしましょう。10分で決まる気がしないんで。次こそは自分が勝てるように、もっと強くなりたいと思います。明日はチームしまなみ。なとかビューティー。なんでしたっけ?(リング下から石川が「ヤングビューティーです!」と言うと)そんなにヤングでもねーし。そんなビューティーでもない気がするのは気のせいなんでしょうか?最近ハードコアとかデスマッチやりすぎて、頭を切られすぎて前髪がスカスカになってるコンビで頑張りましょう。石川の復帰戦ということですが、チームしまなみ、試運転にもならないんじゃないかと。3WAYのタイトルマッチの連係の確認みたいなもんですね。」と語り、藤本は「次やるときは20分でも30分でもって言いましたけど、次やるときはこのベルト(=ICE×∞王座)を賭けてやりましょうよ。やりたい、あかねと。ずっとやりたいと思ってたし、あかねはいつか絶対このベルト巻くべき人だと思うし、絶対あかねの時代は来るっていつも言ってるのに、どこかでコケて怪我して欠場するの。だから、悔しかった。でも今日シングル4年ぶりにやって、全然別人のあかねと出来て、これからを期待したくなりました。まずは7月の後楽園。このベルトではなく、タッグの決定戦ということですけども、そこでも当たるのがとても楽しみです。巻くのは私と浩代さんだけどね。明日は川口SKIPシティ大会です。対角につくしがいます。つくしは自分に許可がなく浩代さんと組んでしまったと言っていましたけど、私が松本浩代とシングルマッチしたいって気持ちを一番よく分かってるのはつくしだったはず。そういう気持ちでいるならしばらくドロップキッカーズは違うんじゃないかなと思います。ドロップキッカーズは対等だから。つくしが自ら下に下がるようではもう組めません。」と語った。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&×真白優希(13分29秒 片エビ固め)雪妃真矢○&鈴季すず
※特盛クラッチを潰し

メインもリボンタッグ前哨戦として世羅と雪妃が対戦した。雪妃は世羅との百火涼乱を組んでいるすずと久々のティータートッターを結成。一方、世羅のパートナーは真白。世羅にとってはハンディに他ならない真白ではあるが、この日もやる気満々。先発を買って出るが、予想通り、雪妃、すずに蹴散らされてしまう。それでもめげないのが真白の持ち味でもある。目突きからの丸め込みで世羅につなぐ。いきなりダブル攻撃を受けた世羅だが、ロケットパンチはよけられるも、ロケットエルボーを叩き込むと、すずにジャイアントスイングを狙う。すずが直角土下座で許しを請うが「1人ではダメ」とした世羅は雪妃にも土下座を強制するが、前回は嫌々応じた雪妃がこの日はこれを拒否。ならばとすずの両足を取った世羅。必死にロープに逃げるすず。そこにエプロンから真白が近づき、すずにくすぐり攻撃を仕掛ける。なんとか、このピンチを逃れたすずは世羅のセラリズムを浴びるもハーフネルソン・フェイスバスター、スピアーを決め、雪妃につなぐ。ここで世羅vs雪妃が実現。蹴りの先制攻撃に出る雪妃に対し、その蹴り足をキャッチしてエルボーを叩き込んでいった世羅はカウンタードロップキックを決めると雪妃をコーナーに飛ばす。ここで真白がリングイン。世羅をおぶると、雪妃に突進するも雪妃に蹴飛ばされ世羅が崩れ落ちる。体勢を立て直し、エアーズロック、コンバインを世羅が決めれば、雪妃は蹴りから飛びつき腕十字へ。これをこらえた世羅はロックさせたまま雪妃を持ち上げ、パワーボム気味にコーナーに叩きつけ、串刺しダブルニーを決めて真白につなぐ。雪妃にドロップキックを連打する真白はおんぶスリーパーを決めるが、雪妃はそのロックを外すと真白を抱え上げて雪の結晶を狙う。ここで世羅が入り、雪妃、すずをコーナーに叩きつけると、再び真白におんぶされ、コーナーの2人にダブルヒッププッシュを決める。真白はホワイトクロスボディからアームロックに入るが、これを切り返して逃れた雪妃はブレーンバスターを狙う。必死にこらえた真白は雪妃の蹴りを浴びながらも逆さ抑え込み、マシュマロールと勝負に出る。さらに引退した松屋うのから引き継いだ特盛クラッチを狙うが、入り方がうまく決まらないところを雪妃に切り返され、そのまま丸め込まれてフォール負けを喫してしまった。

試合後、真白は「特盛クラッチを決めようとしたのに、決めきれずに負けてしまいました。うのさんに、私もらったんですよ。特盛クラッチをもらったからには、それでフィニッシュを決めて、ワンツースリー獲りたいと思います。そして明日はユキさん妹加さんと戦うんですよ。2週連続ユキさんなんですね、私は。よし、頑張ります。」と語り、世羅は「特盛クラッチだったそうです。全然分かんなかった。でも、せっかく松屋うのから頂いた技、決めていつか勝利してください。先日のホールで松屋うのが引退しましたけど、自分はそのホールで10回も防衛したベルトを落としてしまいました。何か心にポカンと大きな穴が空いたような気持ちで、この1週間過ごしてきましたけど、新たな目標がもちろんあります。あかねと2人でタッグのベルトを巻く、そしてどんどん防衛していきたいなと。10度防衛したいよね。なので、新たな目標を次々作ってまだまだ止まらずに走り続けていきたいと思います。もちろんアイスリボンのデスマッチロードも始まったかなと思いますので、自分が第一戦を走れるような選手でいたいなと思っております。そして、7月7日七夕は、アイスリボン野球なんですよ。プロレスは一切やらない野球の大会なんですが、なのに豪華な選手を何故か呼んでおります。野球に関係ない選手もたくさん呼んでおります。7月7日お待ちしております。」と最後は野球大会をPR。また、すずは「ティータートッターは、去年の夏ぶりぐらいのタッグで、ティータートッターってシーソーっていう意味があるみたいで、ユキさんとはシーソーみたいに一生気が合わないまま一生凸凹のままやっていくんだろうと思ってたら、今日意外と気が合ったので、ちょいちょい組みたいなと思ったりしました。そして明日、先日の後楽園大会でハードコア7番勝負を終えて、山下りなが獲ったFantastICEに挑戦するんですが、形式はじっくり考えると言っておりました。自分はデスマッチがやりたいんですけど、これはチャンピオンがルールを決めるベルトなので、明日は山下りなにデスマッチがしたいという念を送りながら山下りなから勝ちます。」と語り、雪妃は「(真白に)特盛クラッチか。なるほど。でも、うのとも何度かやってきて、切り返してるからな、私は。うののキレ以上のものがなければ絶対に倒せない。明日どれだけの完成度を見せてくれるのか楽しみにしてるよ。そして野球。そもそもしまなみが対戦ですよね。だから7月7日はスポーツマンシップに則り、正々堂々とやりましょう。」と語った。

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